大事に住めば家の寿命は延びる

August 29 [Thu], 2013, 17:42
M邸のリフォームにおけるもう一つの課題は、予算が許す限リバリアフリーリフォームを行って、今後施主が自立して生活していける環境をつくることでした。

しかし、今回のリフォームは、時間的にも、予算の面においても、全日程のなかで完壁にはできず、不十分で申し訳なく思っています。

それでも、この曳き家を通して、建物の寿命について改めて考える機会に恵まれたことを非常にうれしく感じています。

私も、最初にM邸を訪ねたとき「同じお金を費やすならば、建て替えて新築したほうがよいのではないか」と考えていました。

しかし、木造住宅でもリフォームして大事に住んでいけば、50年以上住み続けることが可能です。

M邸の場合も、曳き家にすることで、建物の寿命が10年から15年延びたのは紛れもない事実です。

最近では曳き家の技術が、免震構造の基礎を造る工事にも生かされています。

古い家を取り壊して建て替えることは、簡単なことですが、高齢者の問題や地球の資源のこと、また文化を継承していくことなどを考え合わせると、リフォームして、住み継がれる家づくりをしていくことの大切さを改めて思い知らされました。
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