1998・・・元々はOLでした 

April 22 [Wed], 2009, 21:18
今ではネイルサロンを経営するまでになった私も、かつては会社勤めのOLでした。
25歳の時に、ありがちだけど
「特に不満もないけど刺激もない」OL生活に疑問を持ち始めた事が
ネイルスクールに通うきっかけとなりました。
今の仕事も悪くないんだけど≪私じゃないと出来ない仕事≫がしたくなってきたんです。

幸いにも会社に勤めながら通えるスクールだったんで「とりあえずは通ってみよう」という
少しの勇気で決意できました。
「会社を辞めるわけじゃないし通ってみて無理そうだったら趣味にすればイイか・・・」
ぐらいの気持ちでした。

ただ今でもそうですが当時(約10年前)も受講料がとにかく高い点だけは二の足を踏みました・・・
が「やってみないと何も変わらないし損してもお金だけ・・・
でもお金は大切・・・う〜ん・・・でも命までは取られまい」と
今思うと何なのこの意気込みは・・・って感じですが・・・。

この『命までは取られまい』があとあと私のキーワードとなる訳ですが・・・
≪続く≫

1998・・・いざスクールへ 

May 03 [Sun], 2009, 11:20
率直に「本当に通って良かった」と今でも思ってます。
今は東京にしかないスクールですが、先生方がプロの中のプロでネイリストとしての
ノウハウを全て教えて頂きました。
ネイリストとしてもそうですが女性としてもやっぱり「美」にたずさわった仕事をされている方達だけあって
本当に素敵なんです。

10年経った今でも変わらず、お綺麗でネイルへの信念は全くブレる事なくお会いする度に
背筋が伸びる気がします。

授業も毎回行くたびに新しい発見があってどんどんネイルに
ハマって行きました。
ただスクール在籍中はそんなに成績は良くなかったかな・・・。

当時のスクールの同期生とは今ではコラボして仕事をしたり夜に遊びに行ったり、夜中に遊びに行ったり、夜な夜な遊びに行ったり・・・って遊んでばっかりじゃん・・・。
まっまっ今となっては大切な仕事仲間だったりブレーンだったり親友だったりと私の宝となってます。

ですからう現在私が経営してるネイルスクールは私が通っていたネイルスクールのように卒業して何年たっても「このスクールで良かった」と生徒さん達に思ってもらえるネイルスクールにしたいと思ってます。
・・・≪続く≫

1999・・・卒業 

May 03 [Sun], 2009, 11:27
スクールの卒業が近づいたある日、先生に
「このヘアーサロンがネイリスト欲しいみたいだから行ってみたら?」
と言われました。

条件は専属ネイリスト、完全歩合制でした。
要はヘアーサロンの一角でネイルサービス行なうブースマニキュアというもので
お給料、交通費などヘアーサロン側からは一切支払われる事はなく
売上げの35%を場所代としてヘアーサロンへ、残りの65%を自分の取り分とする完全歩合制でした。
(今となっては35%も納めてたの私・・・って感じです。現在ブースの場合、通常20%上限30%です)

その65%の取り分で交通費材料その他、お客様へのお礼状などなど・・・
全てまかなわなければいけない、という
過酷な条件でした。



でもその当時は今ほどネイルサロンもなかったし選んでる余地はありませんでした。
・・・悩みましたね・・・
今の会社は楽しい訳ではないけど嫌な訳でもないしお給料も
お休みも保障されているこの生活を捨てる価値はあるのか・・・と。

散々、悩んだ結果、出てきた答えは例のキーワード
「収入は減るけど命までは取られまい!」 
でした。

こうして私は先ほどのヘアーサロンと専属ネイリストとして契約し、晴れてネイリスト となった訳ですが
・・・≪続く≫

1999・・・ネイリストデビュー 

May 03 [Sun], 2009, 12:12
もうーっ不安だらけの毎日です。
そりゃ先月までOLだったりネイルのスクール生だった訳ですから接客業もまともにした事もないし、誰かが教えてくれる訳でもないし何が何だかわからない毎日でした。

いきなりネイリストデビューしたので、もちろんお客様もついている訳がなく
毎日出勤しているもののボウズ(1日お客様のない状態)が何日も続いたり、
なんて当たり前のようにありました。


ネイリストになって初月の売上げは今でも忘れられませんねー。
1ヶ月常勤して売上げが9万円・・・自分の取り分が6万円弱でした。
その6万円弱で交通費を出したり材料を買ったりしてたら手元には
2万円も残ってなかったんじゃないかなー・・・と思います。

なんせその頃の私のスローガンは「贅沢は敵だーっ!」でしたから・・・。


そんな毎日でしたが日を重ねるにつれ営業の仕方やリーピートしてもらうために・・・
とか手探りながらも色んな事を考え努力するしかなかったのでひたすらその事に専念しました。

もちろん嫌な事や不本意な事もたくさんありました。
「もぅーっヤダー・・辞めたいー!!!」
と思ったのも1度や2度じゃなかったと思います・・・。


そんな生活を約2年過ごしていたらお客様にも恵まれヘアーサロン内では手狭となってきました。

ヘアーサロン内ではありますがネイルだけで来てくださるお客様も増えてきたので
ここを出て独立しようと決意しました。

≪続く≫

2000.1.15・・・ネイルサロン un-jour 誕生 

May 03 [Sun], 2009, 12:28
私が城として最初に選んだのは5坪程の1roomタイプの小さな部屋でした。
テーブルも1台だけ後はフットケアが出来るソファーを置きサロンと呼ぶにはあまりにも質素な所でした。

でも個人でする訳ですから資金に限りもあるし、
今までは売上げに対して35%を支払えば良かったのが
自分のサロンとなったら例え売上げが0だとしてもお家賃などの絶対経費が必要になってきます。

この時もやっぱり勇気と覚悟が必要で、いつものキーワード
「命までは取られまい!!!」
で決意しました。

最初はプライベートサロンとして1人でしていましたがやっぱりボウズを何日も経験しました。
呼ばれれば3000円のケアをするために自転車で15分かけて
全てのお道具を持参して色々走りまわってました。
真冬の寒空の中、大きな荷物を抱えて自転車に乗りながら
「いつか絶対この距離をTaxiで行けるくらいになってやるぅーっ!!!」
と思ったりもしてました。

それでも私はとても恵まれていたので結構早い段階で
うちのお客様からの評判で雑誌社から取材依頼が入ったり、
お客様からのご紹介もあり徐々に忙しくなってきました。

1人では無理になってきたのでSTAFFを1人増やし次の年にもう1人、
更に次の年にも、もう1人とSTAFFを増やし人材にも恵まれました。
今でもその時のSTAFFとして私の宝となってます。

こうして3年経った頃にはSTAFFが4人になり、
場所も広い所に移らないといけなくなり2003年6月3日に移転し
リニューアルオープンする運びとなりました。
≪続く≫

2003.6.3・・・新生 un-jour 誕生 

May 03 [Sun], 2009, 12:33
2003年6月3日・・・今までの約3倍の広さ、テーブル4席、フット席2席に拡大し
念願のリニューアルオープンを果たす事になりました。

この時点で雑誌社からの取材依頼を多数受けてましたので私が思うよりも、うちのサロンは少しは有名になってたみたいです。

それも全てジェルネイルとの出会いがあったからだと思ってます。
今ではどこのサロンも扱ってるジェルネイルですがその当時はスカルプチュアが主流で
ジェルネイルをしているところが少なかったのも幸いしました。



でも何の気なしにジェルをしていた訳ではないですよー。
そりゃーもう研究に研究を重ねて1ヶ月綺麗な状態でお客様が持続出来るようにし、
デザインも200種類以上は準備しました(全て企業秘密でございます・・・)

それが良かったのか取材依頼が殺到し美容ライターさん達からは
うちのサロンは『ジェル御殿』と呼ばれてましたから・・・。

うちのお客様達が
「私、un-jourに通ってます」
 と自慢できるようなサロンを準備したいと思いラグジュアリーな気分になってもらえたら・・・
とサロンを設計しました。

・・・今となっては、もう約6年前の話になりますが、まるで昨日の出来事のように憶えています。
≪続く≫

2004・・・ネイルスクール un-jour 開校 

May 03 [Sun], 2009, 12:39
そんなこんなでネイリストとしての毎日を送っていると、
外部からの出張のオファーや講習の依頼を頂くようになってきました。
・・・がなかなかサロンが忙しくせっかくのオファーも受けれない・・・という困った事が多く起こってきました。

外部のネイリストにお願いしようとも思いましたがこれがなかなか難しい・・・。
うちのサロンに依頼して下さった方を裏切る訳にはいきませんので
技術・接客・・・etcにおいて信頼出来るとなるとホントに難しい・・・。

たくさんのネイリストの方を面接しましたが、
ネイリストとして仕事を依頼するにはプロ意識が薄いな・・・と感じてました。

だったら自分達の手できちんとしたネイリストを育てようと思いスクールを開校する事となりました。

今までの経験があった分、講師として生徒に伝える事はたくさんあります。
スクールに見学に来て下さる方の中にも私が25歳の時の悩みをそのまま抱えている方もたくさんいます。
私も自分が経験してきただけに痛いくらいその悩みは理解できます。
私の経験を話すとそれが勇気になり共感してくれて入学を決めてくれる生徒もたくさんいます。

そんな生徒達を裏切る事は出来ないので生徒達の支えとなり
立派なネイリストに育てるのが今の私の役目だと思っています。

そして一生懸命な生徒達を見て「まだまだ負けられない」と1人のネイリストとして
改めて初心に戻る今日この頃です。

≪完≫

2009・・・あとがき 

May 03 [Sun], 2009, 12:44
現在もネイリストとして毎日忙しく過ごしています。

ただこれを読んで頂ければ私が特別な才能の持ち主だった訳でも
強力なバックボーンがあった訳でもなかったのはおわかり頂けるかと思います。

だからこれを読んでネイリストになりたいと思ってる方と10年前の私は何の変わりもないんです。

今では社長だのオーナーだの肩書きはついてまわりますが
私自身は1人のネイリストとして存在しているつもりです。

ただ1つだけ飛びぬけているとすれば
「私はとても強運の持ち主なので周りの人間に恵まれている」
という事です。

もちろんこの10年【ネイルバカ】と言われるくらいネイルの事ばかり考えて
自分なりに努力はしてきましたが、
私の努力は私の周りの人が私にしてくれるたくさんの事に比べると小さなもんです。
感謝してもしきれません。
スタッフ・ブレーン・お客様・友達・先生・・・etc
私を取り巻く全ての人の支えで今の私は存在しています。

こんなに素敵な人達と出逢えたのもこの仕事のお陰です。

【私じゃないと出来ない仕事】を手に入れたくてずっと頑張ってきました。

今では
「私の爪はun-jourじゃないとダメなのよ」
と言って下さるお客様や
「結婚しても辞めないでねー」(・・・ええ、残念ながら嫁に行く予定もないんで大丈夫ですよー・・・)
と言って下さるお客様もたくさんいて私はホントに幸せです。

今までの苦労は無かった事にしてくれる大賛辞です。

でもこの仕事にGOALはありません。
何年してても常にお勉強の身であります。

これからネイリストになりたいと思ってる方の参考になればと思いUPしましたがいかがでしたでしょうか?

このブログは終了しますがネイリストとしての私はまだまだこれからも
ドンドン走り続けて行きたいと思ってます。

更に 

May 03 [Sun], 2009, 19:48
こちらは完結致しましたので、今後UPの予定はありません。
是非、以下のBlogをご覧下さい。

ネイルサロンun-jour  Blog
『un-jour な1日』

大阪・心斎橋・ネイルサロン・ネイルスクール un-jour