したガルドだが完全には避けきれなかった

October 31 [Thu], 2013, 14:34
てもつまらねえな!」
その呟きと同時に、再度、防御の事など考えずアースに飛びかかる。僅かに離れたところでその様子を見ながらガルドは単純に力勝負を望んでいるのだとロザリアは理解した。悔しいが、ロザリアのパワーでは役不足という訳だ。
 アースとガルドは、最初から全力で重い一撃を食らわせ合う。ガルドは殆どをガードし、アースは受け流すか避けるかしている事でパワーの差は自ずと知れる。このままではアースがじり貧になる事は目に見えていた。
『……だが、銃器の類は使えない』
ここは狭い廊下である。今でも、2人のぶつかり合いで床が悲鳴を上げているほど。屋敷を崩壊させるのは不本意だ。
 そして、二人の拳がぶつかり合った時、アースの拳が弾かれ彼がバランスを崩した瞬間……。アースさえも目を見張った。ガルドはアースの肩に齧り付いた。www.ineedtomakecashmoneynow.com

「うっ……!」
咄嗟に、身を退いて歯から逃れようとしたがそれは逆効果である。恐ろしいまでの顎の力で、決して薄くない服ごと肩の肉が食いちぎられた。血しぶきが上がる。
 少し間を空けたガルドはその肉片を吐き出すのではなく、咀嚼して飲み込んだ。
「なっ……」
「そんな驚く事か? 牛の肉も豚の肉も、人の肉も同じ肉だぜ? お前はやっぱ見た目通り固いな!
そっちのお嬢ちゃんはどうだ?」
ガルドはロザリアを見た。
このままでは……文字通り、喰われる。
 ガルドは、アースは痛みで暫くはまともに戦えないと思ったのだろう。矛先をロザリアに変えようとしたがその読みは甘かった。
「!」バーバリーブラックレーベル

肩の傷には一切構わず、アースはガルドとの距離を縮めると、強烈な蹴りを鳩尾に加えた。半身を捻って避けようとしたガルドだが完全には避けきれなかった。
「頑丈だな、お前」
「お互い様だ」
ガルドは、即座に計画を変えた。アースをまずは片付ける事にしたらしい。肉弾戦をしている以上、ガルドの方が手数が多いという事になる。
『あの顎の力、異常だ……。例の能力か』
アースは顔をしかめていた。
ファッション 通販

 戦線から一時外されたロザリアは、少し離れたところで靴を鳴らした。思い返せば、最近、全力で戦っていない。最初に喰らわせた一撃もどこかでアースを頼る気持ちから全力を出し切れていなかった。
『温いな』
改めて思う。
裏社会の仕事からは手を引いた。だが、それとこれとは別だった事を今更実感する。
何かを守れるのは強者だけだ。それは人間の
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:fhffas
読者になる
2013年10月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/fhffas/index1_0.rdf