帝王切開で出産しました 

September 30 [Sun], 2007, 18:59
帝王切開で出産しました






帝王切開の給付金については、知っている方も多いかも知れません。帝王切開は、保険手続き上「異常分娩」にあたり、医療保障に入っていれば、「手術給付金」「入院給付金」ともに支払われます。一般的な医療保険では、帝王切開の「手術給付金」は入院日額の10倍です。女性疾病入院特約などが付いていれば、入院日額は上乗せされて支払われます。

切迫早産などで、入院して医師の管理下で過ごす必要があった場合には、「入院給付金」が支払われます。お産は病気ではありませんから、もちろん正常分娩であれば、給付金は一切ありません。

胸にしこりが見つかった 

September 30 [Sun], 2007, 18:55
胸にしこりが見つかった






胸にしこりがみつかったら、誰もが乳ガンを心配しますね。検査の結果、ガンではないものの腫瘍は取っておいた方が良いだろうということになり、手術して取り除いた場合、残念ながら、「手術給付金」は支払われません。一般的な生命保険(医療保険)では、非該当手術になります(ごく一部の女性向け保険などで、支払い対象にしているものもあります)。

入院した場合には「入院給付金」は支払われますが、最近では、このような手術も日帰りで行うことが多くなっているようです。でも、きれいに腫瘍を取るためには大きく切開するため、女性としては、「胸に大きな傷が残るのに、保険の対象にならないなんて!」と納得がいかないところです。

反対に取り除いた腫瘍が悪性だった場合には、「悪性新生物根治手術」に該当し、一般的な医療保険では、入院日額の40倍の「手術給付金」が支払われることになります。しかし、給付金がもらえて金銭的には助かっても、精神的なショックはかなり大きいものです。

残念ながら流産しました 

September 30 [Sun], 2007, 18:20
残念ながら流産しました







赤ちゃんができた喜びもつかの間、残念ながら流産?死産となってしまった場合、精神的にもつらい状況ですが、亡くなった胎児を体内から取り出すために、肉体的にも苦しい思いをしなければなりません。子宮内に残った胎児を出すための?子宮内容除去術?を行います。この場合、日帰りでの処置になるのがほとんどですが、約款に定められた手術に当たり、一般的な生命保険(医療保険)では、「手術給付金」が支払われます。「手術給付金」は入院日額の20倍です。

しかし、こんなとき、保険金は出るの?(その1)でも触れたように、県民共済や郵便局の簡易保険などのように、入院を伴う手術でないと手術給付金が支払われない保険では、手術給付金はありません。

蛋白尿は、重症化のサインになる 

September 30 [Sun], 2007, 18:13
蛋白尿は、重症化のサインになる









蛋白尿は、生理的現象ではありません。正常な蛋白尿というものはなく、妊娠中毒症でなければ腎臓の病気が隠れている可能性もあります。

また高血圧との関連性も強いようで、むくみよりも気にしなければなりません。特に、妊娠中毒症が引き起こす問題の中でも深刻な「子宮内胎児発育遅延=IUGR(胎児が十分に発育しない)」との関連が強く、蛋白尿が進むことは重症化のサインとされます。ただし、蛋白尿のみのケースは特に母子への悪影響が少ないことがわかっており、妊娠中毒症ではありません。

また、「1+」程度の軽い蛋白尿の場合は、尿の取り方に問題があることが多いようです。妊娠中は、すぐおりものの蛋白質がまじってしまうからです。中林先生の妊婦健診では、「1+」程度のわずかな蛋白が出た場合は「中間尿をとること」「コップ半分以上の量をとること」のふたつに注意してもらい、数時間あけて再検査します。するとほとんどの人が正常値になるそうです。

尿中蛋白質量の正確な測定は、24時間の尿を貯めて量らなければできません。今回実施される新しい分類法では軽症重症の境界線として、高血圧の程度と尿中のたんぱく質量を記載していますが、これは24時間尿の価を用いることを基本にしています。入院などをした場合はこの方法がとられるでしょう。

「むくみ」は生理反応−ただし無理は禁物 

September 30 [Sun], 2007, 18:09
「むくみ」は生理反応−ただし無理は禁物






むくみは妊婦さん全体の3割という大変高い率で起こり、最近、妊娠中の生理的反応だと考えられるようになりました。以前は、むくむと母子に悪影響があると考えられていましたが、データの上でそういうサインが出てこないからです。妊娠中毒症の重症者はむくみがひどいかといえばそんなこともなく、全然むくまない人もたくさんいます。むくみをすぐ妊娠中毒症に結びつけるのは間違いだったようです。

ただ、むくみを定義からはずすことに、今、心配を覚えている医師は少なくありません。毎日妊婦を診ている人たちの中には「むくみを無視するのはいけない」という感覚が経験的にあるのです。中林先生も、「むくみは血管の持つ水分の調節作用がうまくいかないために起きることがあって、その場合はしばしば高血圧に続いていく」と言います。

むくみと血管の健康状態は、密接な関係にあります。妊娠中毒症になると血管の「内皮細胞」が壊れてしまいます。そうなると、主に内皮細胞でできている毛細血管は、本来血液中にあるべき水分を留めておけず、水分が洩れだしてしまいます。その水分が、血流に乗らないまま停滞してむくみになるというわけです。

こうしたことを考えると、今まで「むくみだけでも妊娠中毒症」としてきた考えもまったくおかしいというわけではなく、早期発見、早期治療によって重症化するケースを減らすのに一役買ってきたといえます。ですからむくみだけの人も、用心は続けましょう(無用な不安に悩まない程度に!)。