めごっちで麻衣

February 26 [Fri], 2016, 14:36
インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。入院することはめったにありません。ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
様々な条件によって、インプラント適用になるとは限らず、レントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするならまだあきらめなくて良いかもしれません。最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すればそれまでインプラントは適用されなかったケースも治療可能になっています。通える範囲で、できるだけ最先端の治療を提供している歯科医院を十分調べてください。
少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴にそこへ人工歯根を埋め込み、固定されたところで義歯をつけます。それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。見た目の問題を考えるとほとんどの場合、インプラントが優っていると考えられます。先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないというのが痛いところです。
人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、金属アレルギーの危険性はほとんどないのです。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材でできているからです。インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。全額自費を覚悟しましょう。余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが一番良いでしょう。
もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくのは必須です。それから、美容整形や外傷といった、あごの骨に手を加えた経験がある方も治療にかなりの危険が伴います。こうした病歴があっても、直ちにインプラント治療ができないわけではないためまずは歯科医に全て話しておきましょう。
がんばって終わらせたインプラント治療も、治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、セルフケアを怠ってはなりません。日頃から丁寧に歯みがきを行い、完璧なプラークコントロールが必要で、定期的な検診を欠かさず継続することが、インプラント維持のために必要です。人工物のインプラントでも、ひとたびケアの手を抜けば歯周病になることは珍しくありません。
歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術は術中の痛みが怖いと思います。今では、どこで手術を受けても耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。麻酔が効いたことを確認した上で本格的に手術を始めるためです。麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛くなってくることもあります。化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。
残念ながら、インプラント治療は普通は保険適用外で、全て自己負担ですが、医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。確定申告することではじめて、医療費控除の対象になり税金の還付を申告します。確定申告をするときの注意点として歯科医を利用したときに必ずもらう領収書が支払いの証拠となるためなくしたら再発行はできないと考え、他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。
埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。けれども定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので当然、その度に費用を支払います。特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。メンテナンスの費用は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず約三千円とみれば良いでしょう。従って、年間1、2万円くらいの維持費を用意しておきましょう。
人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、埋入手術後はどの患者さんも人工物を入れられた違和感を感じています。腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、違和感を感じてもくれぐれも触らないよう我慢あるのみです。ただし、術後十日以上経ってもしっくりこないと感じる場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。急患でも診療を受けることが必要です。
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