2004年2月〜2006年11月の留学生活の記録です。

Santiago de Chile
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nombre: happy
gustos: 料理・映画・音楽・旅行
profesion: 大学院生

南米チリの首都サンティアゴにて留学生活を送っていました。現在の生活拠点は日本に戻っています。新しいブログはこちら。
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  何故かトルコ (第5回)  2005/07/27(Wed)
中途半端にと言うか、うまい具合にと言うべきか、微妙な時差ぼけが残っているらしく、院生らしからぬ早寝早起きが続いています。

真冬のサンティアゴは日の出が遅く、7時過ぎになってもまだ外は薄暗いのですが、今日などはその薄暗がりの中、朝っぱらから思いつきでミートソースを作ってお弁当にして持って行くという、何やら不必要な行動力を発揮。これを習慣化すれば、このままうまく朝型人間に切り替われるのでは…?

などと、淡い期待を抱きつつお送りします、第5回、「何故かトルコ」。我ながら順調な更新っぷりだ

今回は、「お袋の味(かどうかは知らない)」と題し、滋養あふれるスープ類と、トルコ版ラビオリ・マントゥをご紹介。


トルコ語では、スープのことをチョルバと言います。以下、私が味わったチョルバ4種。


1. メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ、その1)
2. メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ、その2)
3. タヴック・スユ(チキン・スープ)
4. エゾゲリン・チョルバス(赤レンズ豆とブルグルのスープ)


1.と2.は、「トルコの味噌汁」なる異名を持つらしい。別に味噌味だからという訳ではもちろんなく(当たり前)、要するに汁物の超定番なのです。日本のお味噌汁がそうであるように、基本は守りつつも、具材は場所によって少々変わったりするようで、例えば1.も2.も「メルジメッキ・チョルバス」と頼んで出てきたものなのですが、使っているレンズ豆の種類(というか色)が違うし、お米が入っていたり、ピリ辛だったりと、微妙な違いがありました。でもどちらも、お豆のほっこり感としっかりしたスープストックの旨みが疲れた体に澄み渡って、これぞスープ、という喜び溢れる一皿。3.は、これもお店によって味に違いが出そうな一品ですが、日本でチキン・スープといって想像するようなさらさらしたコンソメではなく、特に私が食べたものは細かなパスタがとろとろに溶け込んでいたので、さながら中華粥でしたね。4.は、1.と2.に結構近いですが、添えてあったレモンを絞ってさっぱりといただきました。

そして、スープではないですが、これもまた温かみのあるお味の一皿、マントゥ


実は、このマントゥ、数年来の憧れの味でした。マントゥ食わずしてトルコを去るまい、と心に決めていたのです。何故ならば。

タレントがどこかに滞在して何かしらを学んで帰ってくるエピソードを、クイズを交えて紹介する某テレビ番組。別に愛聴者でも何でもないのですが、とある女性タレントさんがトルコはカッパドキアの洞窟に住む〜、という回をたまたま見たのです。そのタレントさんが居候した大家族では、女性達がみんなでせっせと挽肉入りの猫耳パスタを作って、それを大鍋で茹で上げて、その後これまた大鍋で掻き回されていた大量のトマトソースとそのパスタを混ぜて、確かそのときは釜でそれを焼くかなんかして(ココうろ覚え)、最後にヨーグルトを豪快にかけて、大勢でハフハフ食べていた。

ああ一生に一度はかき混ぜてみたいじゃないか、あの大鍋。そして食べたいじゃないか、気前よく盛られたあのぷりぷりのパスタ。 行く! 私も今すぐ行く! カッパドキアに!!

…あれから早数年。

マントゥも地方色の出る料理らしいです。私がこれを食べたのはアンカラのレストラン。アンカラは地理的にカッパドキアに結構近く、ということは、きっとこのマントゥはあの「滞○記」で目にした憧れのマントゥに近いのかも! という無理やりな感動はさておき、そんなの差っぴいてもこのマントゥは文句なしに美味しかったです。パスタはもちもちだし、トマトソースとヨーグルトのさっぱりした酸味がまた言い様のない素晴らしさ。

例えば肉料理として紹介したケバブなどは、おそらくトルコの人々にとっても家庭料理というよりはお店で食べるものだと思うのですが、これは私の勝手な想像だけれども、チョルバやマントゥは、お家で女性がことことと鍋をかき混ぜてる様子の方がしっくりくるような気がします。そういう意味で、私基準ではどちらも「お袋の味」。

実際に食べたのは、どれもロカンタ(食堂)の親父の手になるチョルバでしたけどもね。



…さあ次回へ。
Posted at 21:44 / 旅行の話 / URL del articulo
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