当時は効果が不明で、「そんな糖を作って何の役に立つのか」と批判もされた

December 12 [Fri], 2014, 12:44

「希少糖入り」の商品を集めたコーナー。この日入荷したばかりのシロップも並べられた=8日、高松市栗林町1丁目

「希少糖入り商品」を集めたコーナーに入荷したばかりの希少糖入りシロップが並べられた=8日、高松市栗林町1丁目

何森健・香川大特任教授

香川生まれの「希少糖」が全国的な注目を集めている。甘さは砂糖の約7割なのに体脂肪を減らす、などの効果がテレビで次々と紹介されて、含有シロップの注文が殺到。生産が一時追いつかなくなった。ようやく生産体制が整い、20日から通信販売を再開する。

 昨年8月、希少糖を使った家庭用シロップ「レアシュガースウィート」(500グラム入りボトル1260円)を全国発売。10月、テレビで「太らない甘味料」として紹介されると、発売元の「レアスウィート」(三木町)の高松事務所には1週間で6万本の予約が殺到し、生産が追いつかなくなった。元香川大学長の近藤浩二社長(73)は「驚異の甘味料と驚かれた」。

 自然界に約50種類ある希少糖の研究をリードしてきたのは香川大だ。1991年、農学部にいた何森(いずもり)健・特任教授(70)が大学の食堂裏の土中から、自然界に大量にある果糖を「D―プシコース」という希少糖に変える酵素を見つけた。当時は効果が不明で、「そんな糖を作って何の役に立つのか」と批判もされた。

 しかし、香川大は2001年に「希少糖研究センター」と「国際希少糖学会」を設立。07年ごろから、D―プシコースに血糖値上昇や脂肪蓄積を抑える作用があることが次々と判明した。D―プシコース100%の甘味料を開発し、10年には血糖値上昇を抑えるテーブルシュガーとして特定保健用食品(トクホ)の認定を申請している。

 今回注目されたシロップは、松谷化学工業(兵庫県)と香川大のベンチャー企業などが共同開発した。酵素は使わず、安価なブドウ糖果糖液糖をアルカリ化して加熱し、希少糖を15%(うちD―プシコースは6%)含むシロップに変成させる。普通の糖分を大量に含むが、抗肥満作用や血糖抑制作用も確認された。

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