警察庁が「強い決意」表明 2ちゃんねる摘発できるのか / 2010年03月29日(月)
 2ちゃんねるの管理者が警察に摘発される可能性が出てきた。違法情報の削除に応じないケースの6割を2ちゃんが占めており、警察庁がほう助罪の適用に強い意欲を示したからだ。現在はシンガポールの企業が管理者とされているが、警察はどんな筋書きを描いているのか。

■違法情報の削除に応じないケースの6割も

 警察庁が3月18日に発表した09年の統計によると、わいせつ画像などの違法情報があるのにも関わらず、サイトが削除要請に応じなかったケースが、要請の約1割、2000件近くもあった。そして、そのうちの6割が、2ちゃんねるだったというのだ。

 報道によると、警察庁長官がこの日、違法情報が前年より2倍の3万件近くと過去最高に達したことなどから、削除に応じないサイト管理者への取り締まりを強化すると強い決意を示した。とすると、占める割合の大きい2ちゃんは、取り締まりの焦点になっても不思議ではない。

 ネット上の書き込みを巡っては、司法の見方が厳しくなっている。3月15日には、ラーメンチェーン店運営会社に対する書き込みを、最高裁が名誉毀損と認定した。ネットだからといって、信頼性が低いと受け取られるとは限らず、反論で名誉を回復できる保証もない、と断じたのだ。警察庁長官の「強い決意」は、こうした情勢を反映したものかもしれない。

■海外の管理者にも、国内法適用?

 とはいえ、サイト管理者の摘発については、ほう助罪の適用が容易ではないとも報じられている。これ以外には摘発の根拠になる法令が乏しく、違法性を認識していたかなどを立証するのが難しいというからだ。

 さらに、統計によると、サーバーなどが海外に設置されているケースが3割近くあり、それをどうクリアするのかも課題だ。

 2ちゃんねるの場合も、開設者のひろゆきこと西村博之氏が09年1月2日、自らのブログで、海外に譲渡したと明かした。2ちゃんのサイトには、パケットモンスター社が管理・運営していると英文で書かれている。別のドメイン管理情報サイトで調べると、同社の本拠地はシンガポールだ。譲渡の理由については、民事訴訟が煩わしくなったからとも言われているが、不明な部分が多い。

 日大の板倉宏名誉教授(刑法)は、海外での摘発は困難が多いとしながらも、国内犯として立件できる可能性を指摘する。

  「日本の中であったことですから、日本の刑法の適用が考えられます。シンガポールとの犯罪者引き渡し条約はありませんが、引き渡しを求めることができないわけではありません」

シンガポールの会社にもし実態がないとしても、関係者が国内で立件される可能性はありそうだ。


■3月27日10時12分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100327-00000000-jct-sci
 
   
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ハイブリッド仕様でCO2低減に貢献へ、箱根登山バスの定期観光バス/神奈川 / 2010年03月29日(月)
 箱根登山バス(本社・小田原市東町)は4月1日、箱根町内を巡る定期観光バスをハイブリッド仕様に改める。観光バスタイプで県内初の試みといい、同社は「二酸化炭素(CO2)の低減に貢献したい」としている。

 発進や加速時に電気モーターがエンジンをアシスト。現状の年間CO2排出量(3万8千キロ)を1万4千キロ削減できるという。ガソリン1リットル当たりの走行距離は1・9キロから3・0キロに伸び、燃費性能も向上する。名称を「はつはな号」から「まるごと箱根号」=写真=に変更。車体デザインも箱根寄木細工模様に一新した。

 バスは1日1便を運行。従来通り、箱根関所、県立恩賜箱根公園、甘酒茶屋などを周遊する。帰路のコースにかまぼこ店での買い物が追加された。

 バスは全長約12メートル、高さ約3・5メートルで、座席は45(予約制)。中学生以上4980円。問い合わせは、箱根登山バス電話0465(35)1271。

【3月29日9時0分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000005-kana-l14
 
   
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人民元切り上げ、韓国にもたらす効果は期待できない―韓国貿易協会 / 2010年03月29日(月)
2010年3月24日、韓国聯合ニュースによると、韓国貿易協会の国際貿易研究院は危機管理対策会議の席上で、「人民元切り上げが韓国貿易にもたらす利益はそれほど大きくない」との見解を示した。中国新聞網が伝えた。

同協会は会議で発表した報告で、「人民元切り上げにより韓国の輸出が若干増加するかも知れないが、切り上げ幅が大きくなく、ウォンもつられて上昇した場合は、韓国にとってそれほどの利益にはならない」との見解を示した。

【その他の写真】

報告によれば、人民元切り上げによって韓国の国産輸出品の価格競争力が上がり、ディスプレイや無線通信機器などの対中輸出が若干増加すると予測されるが、その比率は対中輸出全体のわずか6%に過ぎない。

また、中国の輸出量は減少すると見られるがそれに伴い、韓国の対中輸出の93%を占める加工貿易用の原材料や部品の輸出も減少は免れず、結局のところ、韓国にもたらされる効果はあまり期待できないと指摘した。(翻訳・編集/NN)

【3月29日8時58分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000000-rcdc-cn
 
   
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田母神氏「日本、技術力で復活できる」 / 2010年03月29日(月)
 米ニューヨークを訪問中の前航空幕僚長、田母神俊雄氏は26日夜(日本時間27日)、現地で講演し、「主張する保守政党を立ち上げて、伝統文化を守らないと日本は駄目になる」と述べた。田母神氏は2月に保守系政治家らと全国組織「頑張れ日本!全国行動委員会」を立ち上げており、今夏の参院選での新党結成に期待が高まりそうだ。

 講演は現地の邦人経営者らの主催で、田母神氏は約1時間30分にわたり歴史観や国家観を語った。この中で日本経済については「グローバル・スタンダード(世界標準)という名の下で日本型システムが壊され、株主重視のアメリカ型経営が浸透し格差社会につながった」と分析。ただ「日本の技術力は依然高い。政治が世界に自己主張すれば復活できる」と強調した。

 子ども手当などを政権公約とした鳩山政権については、「国民の自立心をそいでいる」と指摘。「一時的には公共投資などで経済規模を拡大する努力をしなければいけない」と、「コンクリートから人へ」を掲げる同政権の経済政策を批判した。(ニューヨーク 会田聡)

【3月29日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100328-00000004-fsi-bus_all
 
   
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任天堂が6日ぶりに反落、国内外証券の「強気」見通しも“空振り” / 2010年03月29日(月)
 任天堂 <7974> が6日ぶりに反落。「ニンテンドー3DS」の発売計画を発表し、一段高に買われたが、利益確定売りが先行している。ゴールドマン・サックス証券が新規に投資判断を「買い」、目標株価39000円に設定したほか、大和証券もレーティングを「3」から「2」に引き上げたが、売り優勢。

 この5日間で2割上昇しておりいったんはスピード調整的な下げがあってもおかしくないタイミングで、国内外証券から「強気」見通しが出たため「材料出尽くし」の格好となった。(編集担当:山田一)

【3月29日9時20分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000006-scn-biz
 
   
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ローソクも垂らす?クリッシー・チャウが写真集第2弾で「ヌードも」―香港 / 2010年03月29日(月)
2010年3月25日、人気グラドルでモデルのクリッシー・チャウ(周秀娜)が、コンタクトレンズ「FreshKon」のPRイベントに出席した。文匯報が伝えた。

昨年夏の「第20回香港ブックフェア」では、ファースト写真集「Kissy Chrissie」が空前の売れ行きを見せ、トップグラドルの地位を確立したクリッシー。今年も同フェアに合わせた第2弾を企画中で、驚きのセクシー露出でファンの期待に応えることを宣言した。

【その他の写真】

「Kissy Chrissie」では、歯磨き粉をしたたらせたり、アイスクリームをなめる姿が「あまりに性的」と非難の声も続出。第2弾の“秘密兵器”について聞かれたクリッシーは、「次はローソクを垂らすかも」と意味深に語ったものの、「それはジョーク」と否定。しかし、「絶対に汗が出る」ほどの露出は必ず盛り込むという。

第2弾でうわさされるオールヌードについて、クリッシーは「まだ内容が決まってないけど、撮影する時の状況によっては」と回答。メディアとファンの期待をさらにあおっていた。(翻訳・編集/Mathilda)

【3月28日23時43分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100328-00000016-rcdc-ent
 
   
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<自転車>BMXジャパンシリーズ開幕戦は藤原海渡が優勝 / 2010年03月29日(月)
 BMXジャパンシリーズが静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターBMXコースで3月28日に開幕し、昨年までのスーパークラスから名称を改めた最高峰のエリートクラスで藤原海渡(MBK・OGK・ドラゴン)が優勝した。同会場のビッグイベント「サイクリングジャム’10」のなかで行われた開幕戦には、のべ132人のライダーがエントリー。国内では最も大きな6mの高さのスタートヒルを備えるコースで、全クラスが開催されるのは今季が初めて。

 日本全国から集まった5歳から47歳のライダーにより、各クラスで熱戦が繰り広げられた。国内最高峰のライダーが集結するエリートクラスでは、予選を勝ち抜いた8ライダーが決勝レースに出走。スタートから飛び出した大阪の吉村樹希敢を、岡山の高橋堅太が追う展開となったが、第1コーナーのトップ争による接触で双方とも転倒。3位につけていた藤原が前方のアクシデントを回避すると、ゴールまで首位を守り切りエリートクラス初優勝を手にした。 3月29日8時32分配信 サイクルスタイル・ドットネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000000-cyc-spo
 
   
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ASスポーツカート:レンタルカート界No.1の“ジェントルマンズレース”開幕。MIHAMAシリーズはクリーンなバトルで勝利をつかめ! / 2010年03月29日(月)
 愛知県知多郡美浜町のMIHAMAサーキットでオートスポーツMIHAMAスポーツカートシリーズの第1戦が3月27日に開催され、チームで所有するカートを持ち込んで争うGT1クラスは#2 傾奇者(「かぶきもの」くっぱ 選手/きゃぷてん 選手/ペンギン山ちゃん 選手組)が優勝。
 レンタルカートで戦うGT2クラスは東日本シリーズから遠征した09年チャンピオンチームで構成される#52 やってきました・く連隊(キノピオ 選手/ドンキ 選手/ワルイージ 選手/ワリオ 選手組)が優勝した。広々としたMIHAMAサーキットで行われた今回のレースはアクシデントもなく、非常にクリーンなレースとなり、選手だけでなく見ている全員が楽しめるものとなった。

 昨年10月に行われたプレシーズンマッチが発展する形で、今季から年5戦のシリーズ展開がされることになったMIHAMAシリーズの記念すべく最初のレース。職場の仲間でドライバー、監督、メカニック、ヘルパーを構成した#45 M01_PROJECT+NRD(吉田直樹 選手/藤原陽一 選手/粟倉正康 選手/小西貴文 選手/平林正規 選手)、MIHAMAをホームコースに何年も走り続けている兄弟とそのコーチのコンビ#27 T'REX WORKS(金谷秀幸 選手/山下慧 選手/山下悠 選手組)と#2傾奇者がGT1クラスで出場。

 #27 T'REX WORKSは全ドライバーの腕もさることながら、マシンもよい仕上がりで圧倒的なスピードを披露。48秒112と今大会ファステストをはじめとして速いペースで逃げを打つが、若く体重も軽いメンバーが揃ったチームは規定のハンディキャップストップ(ドライバー交代義務)が8回と多いのが難点。さらに、ドライバー交代をしないストップが1回あったために、年齢と体重で有利な#2 傾奇者のドライバー交代回数4回には歯が立たず、最後は3周の差をつけられての2位となってしまう。
 #45 M01_PROJECT+NRDは5人のドライバーが均等スティントで走るベーシックな作戦で「全員が楽しむことを最優先」に走り無事に完走。慣れない借り物のGT1カートだったこともあり、途中でガス欠になるなど2時間のレースでは想定しえなかったハプニングもあったが、初参戦のチームであることを考えれば大健闘のレースだった。

 GT2クラスは結果だけ見れば、東日本シリーズチャンピオンの横綱相撲の感もあるが、2位から5位までは同一周回と、ハンデを活用し追い上げるチームと、純粋な速さでハンデを跳ね返すチームとの対比が見どころとなる、“味のある”レースとなった。
 2カー態勢を敷いた、く連隊は1-2フィニッシュ。トップ#52 やってきました・く連隊が2位以下に2周差をつける頭ひとつ抜け出た形で圧倒的な勝利。だが、2位#70 やっちゃいました・く連隊(クッパ 選手/初代ピーチ 選手/バイクルイージ 選手/デイジー 選手組)から5位#64 Team KOUTA.339(しゅん 選手/ひろンジョ 選手/YUKI.T 選手組)までは2時間のレースが終わってみれば同一周回と非常に接近。

 く連隊のことを練習走行からマーク、「実は意識をしていた」という3位の#60 GP with WAKO'S(難波敏憲 選手/市川大祐 選手/田中昭宏 選手組)はラップタイムでは勝るものの、ハンデを含め2時間トータルの戦い方では一日の長がある、#70 やっちゃいました・く連隊まであと5.7秒というところで惜しくも2時間経過。2位奪取はならなかった。

 双子の兄弟で出場の#54 SAVAGE RACING(渡邉大輔 選手/渡邉勇輔 選手組)は、8回の交代義務のうち6回を序盤30分で行い最後の1スティントずつを45分のロングでつなぐという作戦を採り後半に重点を置いた走りで4位を獲得。
 そして、昨年のMIHAMAプレシーズンマッチおよび西日本シリーズの常連チーム#64 Team KOUTA.339(しゅん 選手/ひろンジョ 選手/YUKI.T 選手組)も若さと軽さが武器と、ハンディキャップ的には不利なチームだが、気合いの走りで2位争いの集団に食らいついて5位となった。

 #63 FXILE(「ふくざいる」河村浩司 選手/福田隼人 選手/安次富亮 選手組)も、く連隊2チームよりも速いベストラップをマークする走りで8回というハンデをひっくり返すことを狙っていたが、あとわずか。2〜5位集団からラップダウンとなってしまう惜しいレースとなった。

 レース後は“恒例”となったカートスーツなど豪華賞品が渡される表彰式を実施。そして締めのじゃんけん大会は、人数以上(?)と思われるほどの数の賞品争奪戦。こちらはレースに負けず劣らずの盛り上がりでイベントは終了。
 MIHAMAシリーズ第2戦は5月22日、エントリー受付は1カ月前の4月22日より公式サイト『スポーツカート情報局』で行われる。

[オートスポーツweb 2010年3月28日] 3月28日23時29分配信 オートスポーツweb
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100328-00000001-rcg-moto
 
   
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バリオセキュアとの協業で「リモートメール」に迷惑メール対策機能を搭載(fonfun、バリオセキュア) / 2010年03月29日(月)
株式会社fonfunは3月24日、バリオセキュア・ネットワークス株式会社と協業し、fonfunが提供するサービス「リモートメール」に迷惑メール対策機能を搭載したと発表した。リモートメールは、PCのメールを携帯電話から送受信でき、それぞれ最大5つのサブアドレスやメーリングリストを利用できる総合メールサービス。公式サイトとして10年以上の実績がある。

今回新たに搭載した迷惑メール対策機能「迷惑メールブロック」は、リモートメールサービス内で取得できるサブアドレスを対象に迷惑メールを遮断する機能。メールサーバの前に迷惑メール判定を行うゲートウェイを中継させるバリオセキュア・ネットワークスの仕組みによって、フィルタリングを行う。このフィルタリングにより、迷惑メールの約99%の遮断を可能にした。


【関連リンク】
株式会社fonfun(フォンファン) プレスリリース(PDFファイル) 3月26日12時21分配信 Scan
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100326-00000002-vgb-secu
 
   
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GeForce GTX 480で時代が変わるか! / 2010年03月29日(月)
 新世代アーキテクチャ“Fermi”を採用したGeForceが登場。ベールに隠されてきた“GF100”の実力をDirectX 11対応ゲームベンチマークテストで明らかにする。

【拡大画像やベンチマークテストの結果を含む記事】

 NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 400」シリーズは、DirectX 11に対応するとともに、従来のGeForce GTX 200シリーズから構成を一新した“Fermi”アーキテクチャを採用したことが注目されている。Fermiに関してはPC USERで何度か紹介しているように、従来までの“シェーダーパフォーマンスを重視したGPU”に対して、“ジオメトリ演算性能を強化した”のがFermiの特徴といえる。

 なぜジオメトリを重視するのかという理由は、GPUコンピューティングにおけるパフォーマンス向上はもちろん、DirectX 11で導入されたテッセレーションでもジオメトリ性能が求められるためだ。また、PhysXパフォーマンスもGeForce GTX 200シリーズと比べて最大2.5倍と強化されている。

 機能面の強化では、CSAA(Coverage Sasmpling Anti-Aliasing)に32サンプリングモード(従来は16サンプリングまでのサポート)が追加されたことが挙げられる。32xCSAAでは、8ポイントのカラーサンプルに24ポイントのCoverage Sasmpleを加えることで32サンプルによるアンチエイリアス処理を行うことが可能となり、よりなめらかな階調表現が実現する。

 Fermiアーキテクチャについてより理解を深めたいときは「“Fermi”を採用したGF100の機能をデモ画面でチェックする」、および、「次世代GPUアーキテクチャ「Fermi」の内部構造に迫る」、そして、「これは壮大なコンピューティング革命の始まりに過ぎない」などを参考にしていただきたい。

●CUDAコアは480基。GDDR5メモリの採用で転送速度は177Gバイト/秒へ

 今回登場したGeForce GTX 400シリーズには、上位モデルのGeForce GTX 480、下位モデルのGeForce GTX 470という2製品がラインアップされている。それぞれのCUDAコアは480基と448基で、1月にNVIDIAが行ったプレビューで紹介された512基から削減された仕様になっている。NVIDIAの説明では「Fermiアーキテクチャのキャパシティは512基だが、現時点でユーザーに提供できるGeForce GTX 480で搭載できるのは480基」としている。 

 テクスチャユニットとROPユニットの数は、GeForce GTX 480がそれぞれ60基と40基、GeForce GTX 470が56基と40基となっている。内部アーキテクチャが変更されたことに伴い、このあたりの数もGeForce GTX 285と比べ変化している。

 トランジスタ数は30億で、これはGeForce GTX 280と比べて2倍強、Radeon HD 5800と比べても1.5倍に相当する。NVIDIAのハイエンドGPUとしてようやく40ナノメートルプロセスルールを採用した。ただ、Radeon HD 5800シリーズと同じプロセスルールでトランジスタ数が1.5倍となれば当然ダイは大きくなる。一般的に大きなダイは小さなダイよりも歩留まりが高くない。CUDAコアが削られた間接的な原因の1つにこのダイサイズも関係するのではないだろうか。

 グラフィックスメモリでは、最新のGDDR5メモリを採用する。GeForce GTX 480はGDDR5を384ビット幅のメモリバスに接続し、924MHzで駆動する。その帯域は177.4Gバイト/秒に達する。GDDR5メモリはGDDR3メモリと比べて同一クロックでも転送速度は2倍になるが、GeForce GTX 285の159Gバイト/秒と比べてあまり増加していないのは、GeForce GTX 285が512ビットでメモリバスに接続しているためだ。バス幅の削減とメモリクロックが低い分だけ、GDDR5の利点をいくぶん相殺したことになっている。グラフィックスメモリ容量は1.5Gバイトまでと、従来より大容量になったが、これにも384ビットというメモリバス幅とグラフィックスメモリとして使われているチップ自体の容量増が関係している。

 NVIDIAの資料によると、GeForce GTX 480を搭載しグラフィックスカード全体の最大消費電力は250ワット、GeForce GTX 470は215ワットとされている。補助電源コネクタ構成は、GeForce GTX 480で8+6ピン、GeForce GTX 470で6+6ピンとなる。すでに存在するGPUで8+6ピン構成だったGeForce GTX 280が236ワットだったことからすれば大きな値ではないように見えるが、Radeon HD 5870の188ワットと比べると、やはり「モンスター級」といえる。

 今回評価で試用したGeForce GTX 480搭載のリファレンスカードは、後部にファンを配置した外部排気方式こそGeForce GTX 285と同様だが、クーラーユニットにヒートパイプを組み込むなど、冷却性能を大幅に強化している。GPUで発生した熱をヒートパイプを使ってヒートシンクに伝え、ファンから取り込んだ外気によって冷却する。シロッコファンの風量を最大化するためか、基板にも給気口を開けている。なお、基板裏面はヒートシンクや放熱用の金属パネルなどは取り付けていない。そのほか、カード上部にはSLI用の端子が2基、ディスプレイ出力はDVI-I(DL対応)×2、およびMini HDMIを搭載する。

●Fermiの実力をDirectX 11対応ゲームで試す

 今回の性能評価では、GeForce GTX 480を使って単体構成と2枚構成によるSLI環境でベンチマークテストを実行した。比較対象として用意したのは、Radeon HD 5870を2枚、GeForce GTX 285を2枚、そしてRadeon HD 5970だ。

 検証に用いたシステムは、CPUにCore i7-980X(3.33GHz/6コア12スレッド)、マザーボードにIntel DX58SO(Intel X58 Express)、そして、2Gバイト×3枚のDDR3-1066メモリ、64ビット版Windows 7 Ultimateで構成する。なお、エンスージアスト向けのGPUということもあり、デルの30インチディスプレイ「3008WFP」で、1280×1024ドット、1600×1200ドット、1920×1200ドット、2560×1600ドット(一部2048×1536ドット)の解像度条件で測定した。

 DirectX 11対応GPUがRadeonとGeForceから出そろったので、ベンチマークテストも見直した。「3DMark06」、および「3DMark Vantage」(ただし、GeForce系GPUはPhysXオフで計測)は引き続き使うが、ゲームタイトルを使ったベンチマークテストでは、DirectX 11対応の「Unigine Heven Benchmark 1.0」「Unigine Heven Benchmark 2.0」、「S.T.A.L.K.E.R.:Call of Pripyat Benchmark」を利用し、DirectX 10対応のタイトルとして「The Last Remnant Benchmark」、「World in Conflict」、「Tom Clancy's H.A.W.X.」、「Far Cry 2」を用いている。また、PhysXの性能をテストするために「DarkVoid PhysX Benchmark」を加えた。

 まず単体構成における比較から確認していこう。全般的な結果を先にまとめると、ほとんどの項目でGeForce GTX 480はRadeon HD 5870に対しリードしている。例外はS.T.A.L.K.E.R.:Call of Pripyat Benchmarkの1280×1024ドット、および1600×1200ドット条件だ。ただ、これ以上の解像度では再びリードしている。

 また、Unigine Heven Benchmark 2.0、およびFar Cry 2では最小FPSも計測してみたが、Heven BenchmarkにおけるGeForce GTX 480の最小FPSがRadeon HD 5870の2倍近いことにも注目したい。最小FPSが高いということはもちろん性能面でいいことであるが、平均FPSとミニマムFPSとの差が比較的小さく、安定したフレームレートが得られていることも示している。

 続いて、SLI構成の性能を見ていこう。一部のテスト結果でマルチGPUに起因するクセが見られるものの、基本的にこちらも良好なスコアを示している。3DMark06も3DMark Vantageも、Radeon HD 5970はもちろん、Radeon HD 5870のCrossFireX構成に対してもリードしている。特に3DMark Vantageにおける測定結果におけるリードは大きい。

 DirectX 11に対応したゲームタイトルで行ったベンチマークテストの結果では、まずS.T.A.L.K.E.R.:Call of Pripyat Benchmarkにおいて、GeForce GTX 480はトップスコアを出している。ただ、Unigine Heven Benchmarkでは、ややおかしな挙動が確認された。ver.1.0では1920×1200ドット、および2048×1536ドットでガクッとスコアが落ち、ver.2.0では逆に低解像度条件で測定したスコアが高解像度条件より低い。とはいえ、ほかの条件では、ほかのGPUを大きくリードしている。

 DirectX 10に対応したゲームタイトルでは、どれも一定のところで頭を抑えられているかのようなスコアだ。The Last Remnant BenchmarkとTom Clancy's H.A.W.X.はほかのGPUより高いフレームレートを出しているが、Far Cry 2、World in Conflictに関してはRadeon陣を下回っている。とはいえ、2560×1600ドットではトップスコアであり、負荷が重い状況でも高いパフォーマンスを維持できることが確認できる。また、GeForce GTX 285比では、2倍とはいわないまでも大幅に差をつけている。

 PhysXの性能を比較するDarkVoidでは、新旧GeForceで比較しているが、単体構成でGeForce GTX 480のスコアはGeForce GTX 285の2倍に達した。SLI構成時も2倍とまではいかないものの、やはり大差が付いている。このテストだけで、PhysXパフォーマンスが明らかに向上と決めつけられないが、NVIDIAが主張する「GeForce GTX 200比最大2.5倍」というPhysXパフォーマンス近いデータが確認できたといえるだろう。

 Watt's up Proを使った消費電力の測定結果では、GeForce GTX 480が単体構成、2枚構成それぞれのアイドル時とピーク時でも、ほかのGPUと比べて突出した消費電力であった。シングルGPU構成でCrossFireX構成のRadeon HD 5870に近い。SLI構成のピーク時では677ワットを記録している。システム全体としてもCore i7-980Xを用いているので消費電力が高い傾向にあるが、SLI構成を検討しているユーザーは電源容量に注意が必要だ。少なくとも1000ワット超級の電源ユニットが望ましいだろう。

 実際、発熱量もすごかった。多くのエンスージアスト向けハイエンドGPUは、ベンチマークテスト実行後はしばらく放置しないとやけどをするくらい熱いが、GeForce GTX 480はこれまでのGPUにはないほどの熱だった。シングル構成時、Unigine Heven Benchmark実行直後の温度をGPU-Zで確認してみるとGPUが80度超、PCBが70度超という結果だ。これまで以上にPCケース内部のエアフローに注意する必要があるだろう。

●課題は多いがパフォーマンスは「新世代」

 GeForce GTX 480の計測を終え、パフォーマンスに関しては現状のシングルGPUでトップとなるだろうことが確認できた。とはいえ、いくつか課題がある。まずは登場したタイミングだ。Radeon HD 5000シリーズに約半年の先行を与えたため、エンスージアストユーザーの相当数がRadeonに流れてしまった可能性がある。NVIDIAとしては無視できない機会損失といえる。次は流通量だ。Radeon HD 5800シリーズが登場当初、極端な品薄であったのと同様に、GeForce GTX 400シリーズも同じTSMCの40ナノメートルプロセスルールを採用したためか、同じ可能性があると予測されている。そして価格だ。GeForce GTX 480の店頭予想価格は6万円前後といわれている。その一方で、2009年に登場したRadeon HD 5870は最も安い製品で4万円程度にまで下がっている。

 消費電力も問題だ。パフォーマンスでトップに立ったとはいえ、ワットあたりのパフォーマンスは微妙だ。消費電力を気にするユーザーからすれば、ヘアドライヤーと呼ばれたGeForce FX5800シリーズを思い出さずにはいられない。

 このような懸案もあるものの、GeForce GTX 480のパフォーマンスは、予算と大容量電源ユニットを準備し待ちかねていたユーザーにとって、至高のフレームレートが得られるGPUであることは、まず間違いないだろう。【石川ひさよし】

【3月28日16時9分配信 +D PC USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100328-00000015-zdn_pc-sci
 
   
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