初めましての二千円札 

September 19 [Mon], 2005, 16:31


先週、二千円札がおつりとして初めて私のサイフへやってきた。
二千円札が発行されてから現在まで所有したことが一度もなく、うれしくて思わず写真を撮ってしまった。

今、この二千円札は、一昨日高校時代の友達と呑んだ際に、一括してくれた子に支払った割り勘代として、私のサイフから出て行った。
二千円札を受け取った友達は、札を受け取った瞬間、「明日、両替してもらお」と、淡々と言い放った。

ちょっとショック。

ニッポニアニッポン/青の扉 

September 19 [Mon], 2005, 15:27


阿部和重著『ニッポニアニッポン』(左)と、藤堂志津子著『青い扉』。

同時期に借り、同時期に読了した作品。

どちらも…あまり好みではなかった…

『ニッポニアニッポン』は、名前に“トキ”の意味を持つ文字が含まれていることから、トキにシンパシーを感じている少年が主人公の小説。
彼は現在のトキ繁殖に違和感を抱き、それを打破するべく妄想とネットで綿密な計画を練りあげた末、「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」を実行に移す。

冒頭に引かれて図書館で借りたものの、少し読みづらい文体なうえに、あまり感情移入できず…。
後半での瀬川文緒との出会いからラストまではおもしろく、サクサク読むことができた。その時期の主人公も好き。…もしかして、さくらちゃんを失った後の彼だったから??
「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」の完了後、幕を引いた“視点”が、主人公でも文緒でもなく、あの人だったことにホ〜ッと感嘆のため息をついた。まさかあの時の伏線がこんなところで生きてくるとは…。

一方、『青の扉』は、短大に通う主人公・レイの日常を描いた、自伝的小説。

サマータイムマシンブルース 

September 18 [Sun], 2005, 20:03

写真/『サマータイムマシンブルース』パンフレット&半券

先週、瑛太主演『サマータイムマシンブルース』を観に行った。

SF研究室のアホな部員+αが、アホな理由でアホほどタイムマシンを乗り回すこの映画。

本当にアホすぎておもしろい!

部員たちの間でテンポよく交わされる会話も、個性豊か(過ぎる)部員たちの素敵に突拍子もない行動もおもしろい。
「ああ、学生時代ってこうやったわ…」などと、箸が転げても笑えるお年頃の時の、友達とのやり取りをふと思い出したりした。

一方で、緻密に張り巡らされた多くの伏線が“昨日”と“今日”を行き来するうちにすべてキレイさっぱり解かれていくのも爽快。
映画館の館外に監督の構想メモが展示してあり、それに「最後ですべて解決」みたいなことが書かれていたが、まさしくその通り!本当や!と心の中でうんうん頷いてしまった。

今年5月に観に行った「コンスタンティン」より遥かにおもしろく、また、1500円の鑑賞料金(両方ともチケットショップで前売り券を購入)に見合った映画だなあ…と思った。


そして京都へ 

September 04 [Sun], 2005, 15:33
とはいえ、ネット上で説教されるくらいに気分が沈むことだってある。

昨日だってそうだ。

先日ふと「京都に行こう!」と思い立ち、実際にウキウキと京都へ出かけたものの、ロクに場所も調べずに「恵文社に行ってみたい」との思いだけで片道660円もかけて一乗寺へ行き、一時間ほど炎天下の中を歩き回るものの店を見つけられず、乗換駅である出町柳でも『→下鴨神社』という看板を見つけ、「せっかくだから…」と行き当たりばったりで気楽に歩き出すもののやはり見つけられず…。
体はフラフラしだすし、「熱中症になってはいかん」と水分をがぶがぶととりつづけていたせいでおなかはタポタポ。汗はダラダラ。うなじから背中にかけて服がぺったりと張り付いていて気持ちが悪い。

高い電車賃を払って、何をやってんだ私は…。
むなしいし不甲斐ないしどうしようもない。

貴重な休日にそんなマヌケな状態に陥ったというだけで気分が鬱屈してくる。思い出すのも忌々しい…。

ネットでうつ診断 

September 04 [Sun], 2005, 15:10
目的もなくネット上をウロウロしている最中、「うつ診断」を見つける。
いくつかの項目に答えることで、現在の自分がうつ状態か否かを診断してくれる…という、文字通りの診断。
早速実行。ほほいのほいと質問に答えていく。

その結果、上から二番目に悪い状態であることが判明。

あまり良くない状態だからか、診断結果にはこんな一文も。

「どうしてそんなになるまで放っておいたんですか」

ええ…?お説教…?

約四年前にもネット上でうつ診断をしたことがあったが、その際も「重程度のうつ。早く病院へ」との結果が出た。
その結果を見た私は、なぜか「えー!そうなんや!」と明朗に笑い、友達にもさせてみた。すると、その子の結果も「重程度」。

う〜ん、診断の信憑性や、いかに…?

そうだ! 

August 30 [Tue], 2005, 23:22
そうだ。京都へ行こう。

こんなキャッチコピーがあったなあ、なんて思いながら、思い出して、口の中で反芻すると同時に無性に行きたくなった。

京都へ。
行こう。

銀座24の物語 

August 28 [Sun], 2005, 17:11


東京・銀座を舞台に、椎名 誠,、皆川博子、江國香織など、人気作家24人が紡ぎだす短編集。

おもしろそうな短編を次々と行儀悪く拾い読みをしていた一冊。
そのため、読んでいない話もちらほら…。

そんな虫食いだらけの記憶ながら、私が好きだった短編を挙げると…

●皆川博子『迷路』
●群ようこ『母とムスメ』
●高橋 治『足』
●小池真理子『赤いコートの女』
●鷺沢 萌『犬とカエルと銀座の夜』

などなど。
特に『迷路』に漂う仄暗い雰囲気と結末が好き。
うーん、こうやって列記してみると、女性作家の物語が多い。。

著名な作家さんの物語を少しずつつまみ食いしたい方に。

感染夢 

August 28 [Sun], 2005, 16:32


明野照葉著『感染夢』。

最愛の妻と子とともに無理心中した従兄の葬式以来、主人公・隼人は、黒い靄に体から脳までを侵されていく悪夢を見始めた。時を同じくして浦添香菜子という女性が隼人の住むマンションに越してくる。初対面にもかかわらず、彼女に微かな既視感を覚える隼人。その後、従兄の遺品のノートから、隼人は彼も同じ夢に悩まされていたこと、そして、ある女に既視感を抱いていたことを知る。隼人は間もなく自分と同じ夢を見始めた恋人の理恵子とともに、“黒い夢”の裏に潜む真実を探りだす。

表紙からも分かる通り、ホラー小説。

隼人と理恵子が原因を探り当てるまではドキドキして読んでいたが、肝心のすべての原因であり元凶が…少し弱い気がするようなしないような…。。
また、余談だが、“黒い靄”の夢に関する記述を読んで以来、「寝る前に読んだら、この悪夢を見そう…」と怖くなり、絶対に就寝前には読まないようにしていた。

そんな感じの小説。

骨董あなろ具屋 

August 16 [Tue], 2005, 11:05


価値があるのかないのか分からない骨董品を巡る、不思議な物語を収録。山野りんりん著「骨董あなろ具屋」。

ようやく!第二巻に続き、念願の第一巻を入手!!
この「あなろ具屋」シリーズ、二巻に関する日記でも書いたが、和んだり、ホロリときたり、笑えたり…そんな色とりどり(?)のストーリーが一話の中にぎゅっと詰め込まれていて、読むたびに「ほ〜」と軽く感嘆してしまう。



I love タマコ。

あなろ具屋で飼われている猫のタマコさん。かわいい…

お飲みものはいかがですか?/まいにちトースト 

August 15 [Mon], 2005, 16:42


自宅でカンタンに作れるカフェ風お飲み物レシピ集「お飲みものはいかがですか?―うちカフェドリンクレシピ集」と、トーストの色々な食べ方を集めた「まいにちトースト」。

前者は…パラパラっと立ち読みし、「おおお!こんなにおいしそうな飲み物がうちで作れるんや!」と、喜々として衝動買い。てっきり一般家庭にある材料で作れるものばかりが掲載されているんだと思っていたのに…「材料:生クリーム、ホイップクリーム」「ミルクセーキの作り方:材料をすべてミキサーにかける。終」。
我が家にはミキサーはおろか、生クリームやホイップクリームすらなかった。。

↑…もしかして一般家庭にあるものばかり…?うちが変…?

それどころか、生クリームとホイップクリームが別物だと、家族の誰も知らなかった。。。
ゆえに、まだ一度もレシピを試したことはない。が、おいしそうなレシピばかりだし、写真もきれいだし…ゆくゆくは使ってみたいなあ、と思っている。

「まいにちトースト」は、家にあるものですぐに作れるトーストレシピが満載。トーストにバターというオーソドックスな食べ方も、+α何かを加えてやることでグンとおいしさが増す。
私のお気に入りは『粉チーズ+バター』。バターを塗った食パンにお好みで粉チーズをふりかけるだけで、チーズの香りと香ばしさが食欲をアップさせる。
また、この本は“こげぱん”の作者が手がけた一冊。イラストもかわいく、ページを眺めているだけでもホッと和める。おすすめ。
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