ベビーサインと赤ちゃんの理解力

2009年01月17日(土) 22時00分
『ベビーサイン まだ話せない赤ちゃんと話す方法』リンダ・アクレドロ氏/スーザン・グットウィン氏原作 たきざわあき氏編訳 2001年3月径書房発行 を読みました。

ベビーサイン(ゼスチャー)と言葉による赤ちゃんへの話しかけが、赤ちゃんの理解力を高めて、育児を楽にしてくれるかもしれません。o(^-^)o

<ベビーサインの効果>

心理学者である原作者たちの「生後11ヶ月から2歳までの赤ちゃんのいる140家族を対象にした実験結果」から、ベビーサインを使った赤ちゃんは、使わなかった赤ちゃんに比べると、

言葉の習得が早い
知能テストの成績が良い
言葉に対する理解力もある
語彙(ごい)も豊富・・・2歳の赤ちゃんを比べた場合、平均して50語くらい多くの言葉を使えた。
より高い論理的能力を必要とする遊びにもうまく参加することができる。
これらの違いは、赤ちゃんが成長してもなかなか埋まらない。ベビーサインを使った赤ちゃんは、3歳になるとだいたい4歳レベルの話し言葉を使うことができ、想像力や記憶力もすぐれている。
両親が積極的にベビーサインを使っている家庭で育った赤ちゃんのなかには、新しいベビーサインを自分で考え出す赤ちゃんがいる。

母親と赤ちゃんのコミュニケーションが増え、育児のストレスが減り、親子の絆が強まる。
赤ちゃんがむずがったり、泣くことが減る。
本に興味を持つようになる


ということが分かっているそうです。

<ベビーサインとは>
赤ちゃんの様子を観察していると、たいていの赤ちゃんは、生後9ヶ月から2歳の間に、<バイバイ><うん><いや>などの一般的なゼスチャーを使っています。

ベビーサインは特別なものではありません。「もっとちょうだい」「シーッ(静かに)」「ねんね」「ありがとう」「ごめんね」「泣く」「怒る」「笑う」「やめて」「抱っこ」や「帽子」「ちょうちょ」「いぬ」「ねこ」「車」などのゼスチャーを家族と赤ちゃんもしくは保育士さんと共用して使い、言葉を話す前の赤ちゃんとの意思の疎通を図っていくものです。

<ベビーサインを始める時期>
ベビーサインを始める時期は、赤ちゃんが身のまわりのものについて話したがっている様子が見られたらです。いろいろなものを指差したり、まるでそれが何かをたずねているような「あっ、あ」などの声を出すようになったら始めます。9〜10ヶ月の赤ちゃんに多く見られます。

NPO法人日本ベビーサイン協会では、この時期を6〜7ヶ月としています。

しかし、個人差があります。もっと早くから興味を示す赤ちゃんもいれば、なかなか興味を示さない赤ちゃんもいます。大事なのは、月齢ではなく、赤ちゃんの中でベビーサインを使う準備が整ったかどうかです。

2歳半までの赤ちゃんなら誰でもベビーサインを役立てることができるそうです。

<赤ちゃんはどうやって言葉を覚えるの?> 
    ・・・・・言葉はジグソーパズルのようなものです・・・・・

ジグソーパズルと同じように、言語もまた、多くのピースから成り立っています。赤ちゃんが発達過程をひとつたどる度に、赤ちゃんの頭の中にある言語パズルのピースが1枚ずつ埋められていきます。
つまり赤ちゃんは、話し言葉を使い始めるずーっと前から言語パズルに取り組んでいて、話言葉を使い始める頃には、赤ちゃんの頭の中の言語パズルには、すでにいくつもの大切なピースが埋められているのです。

[発音する能力]
声帯の操作・呼吸の調整など体のコントロール。母音は生後3ヶ月頃、子音は生後6ヶ月頃。1歳頃少しずつ言葉を話し始める。

[社交性]
私達が言葉を使うのは、何か欲しいものがあったり、自分の経験をわかちあったり、自分を理解してほしかったりするからです。赤ちゃんは生まれた瞬間からそそがれるお父さんやお母さんのやさしい言葉と笑顔の中でコミュニケーションの楽しさを知ります。人とかかわる能力を身につけていきます。
そして、何かを伝えたいという気持ちが芽生えてくると、赤ちゃんは、なんとかして自分の気持ちを相手に伝えようとして、その方法を探し始めます。

[言葉の意味(概念)を理解する能力]
この世の中にはどのようなものがあり、それについてコミュニケーションをしようと思ったら、どのような言葉で表現すればよいのかを理解します。

[象徴(シンボル)を理解する能力]
あるものの本質や特徴を別のものであらわす能力。

例えば1ドル札。1ドル札はただの紙切れでそれ自体には価値はありません。けれどもアメリカ人は皆、1ドル札がアメリカの富の一部を象徴しているものであるという事を知っています。つまりシンボルというものは、それを使う人たちが、これは何を象徴しているかをお互いに理解して、はじめて機能するものなのです。

例えば私達は別れる時に「バイバイ」と言いますが、言葉の意味の分からない人にとっては、これはただの音の羅列(られつ)でしかありません。けれども私達がこの言葉を使う時には、その音の組み合わせがどのような意味をあらわしているかを話し手と聞き手がお互いに理解しているので、「バイバイ」という言葉がシンボルとして機能して、その意味を伝える事ができるのです。

赤ちゃんは、まだ言葉を話せない時から、シンボルを使う能力を少しずつ身につけていきます。赤ちゃんが木のブロックを床の上で転がしたり、ぬいぐるみに木の棒でご飯を食べさせたりして遊んでいるのを見た事はありませんか?そんな時赤ちゃんは、ブロックや木の棒を車やスプーンのシンボルとして使っているのです。

そして、1歳を過ぎる頃になると、赤ちゃんは、言葉をシンボルとして使うようになります。まわりから聞こえてくる音と頭の中で育ちつつある概念とを結びつけながら、音声による言語的シンボルである話言葉を獲得していくのです。

<ベビーサインの使い方について>
ベビーサインは、まだ話すことのできない赤ちゃんでも使える言語的シンボルです。
いずれは自由に話すことができるようになるとはいえ、それまでの間伝えたい事があるのに話す事ができない、というもどかしい時間をすごしている赤ちゃんにとって、大きな魅力です。

あなたが無意識に使っていたジェスチャーを赤ちゃんがまねて、あなたに話しかけようとした時は、赤ちゃんを心からほめてあげましょう。赤ちゃんは、お父さんやお母さんにほめられたり、励ましの言葉をかけてもらうのが大好きです。

赤ちゃんは生まれた時から、お父さんやお母さんのゼスチャーを目にしているので、それがベビーサインの入り口となることが多いです。

話し言葉とベビーサインの両方を使っていると、赤ちゃんは、コミュニケーションの方法は1つではなく、「話し言葉」と「ベビーサイン」の2つの方法があるということに、しだいに気づいてきます。そして、その2つの方法のうち自分が使いやすい方を選んで使うようになります。

赤ちゃんはベビーサインを使いながらも、少しでも早くその言葉を話せるようになろうと、あなたの言葉にじっと耳を傾けています。ベビーサインと一緒に話し言葉も話してください。

赤ちゃんがあなたが使っていたベビーサインとは異なったサインで表現したとしても、それはそれでかまいません。ベビーサインの目的は、スムーズなコミュニケーションを楽しむことであって、ベビーサインをうまく表すことではありません。

赤ちゃんが幼ければ幼いほど、記憶する力や手を動かす力、心を集中させる力がまだ発達していないので、最初のベビーサインがでてくるまでには時間がかかるのが普通です。そのために、月齢の高い赤ちゃんの方が生後まもない赤ちゃんよりも、ベビーサインを短期間で身につけることができるわけです。しかし、ベビーサインでのコミュニケーションは、赤ちゃんがベビーサインを使えるようになった時からはじまるわけではありません。それは、あなたがつかうベビーサインを赤ちゃんがじっとみつめている時から始まっているのです。

たとえ赤ちゃんがベビーサインを使い始めるまでに時間がかかったとしても、ベビーサインを使った話しかけを通して、赤ちゃんの頭にたくさんの栄養をそそぎ込むことができます。

ベビーサインを使っていない家庭でも、多くの赤ちゃんが何らかのジェスチャーを使って、お父さんやお母さんとコミュニケーションしようと考えています。残念なのは、親の方がそれに気づいてあげられないことです。
赤ちゃんは、私達が考えているよりも、はるかに利口なのです。

<ベビーサインを使った手遊び歌と絵本>
     歌
「げんこつやまのたぬきさん」
「こぶたぬきつねこ」
「ちょうちょう」
「犬のおまわりさん」
    絵本
『いないいないばああそび』 きむらゆういち氏著・偕成社
『はらぺこ あおむし』 エリック・カール氏著・偕成社

<ベビーサインのサイト>
もっと!ベビーサイン!
ベビーサイン・ジェイピィ

乳幼児の運動の大切さには子どもの運動神経と情緒の発達のことが書いてあります。ぜひご覧下さい。

胎教・入院中の母児同室と赤ちゃんの理解力

2009年01月16日(金) 16時40分
私のブログに検索していらっしゃる方々の一番多い検索項目は、「おひなまき」です。いかに日々赤ちゃんに泣かれて大変な思いをしている方が多いかがしのばれます。

『赤ちゃん学を知っていますか?』産経新聞「新赤ちゃん学」取材班著 新潮社2003年5月発行には、

「 500万年の間にヒトだけが身につけたものが、よく泣く、ということです。でもそれは、親子の関係が(他の動物と)違っているからで、チンパンジーは泣く必要がないのです。なぜならいつも母親がそばにいるからです。3ヶ月間の間24時間、昼も夜も抱っこしているからです。
 人間は添い寝の形になりますよね。物理的に離れますから、赤ちゃんは泣くしかない。親の方もしっかり受け止める能力をもっています。親が声をかけるのもヒトだけ。呼びかけることが意味をもち、赤ちゃんは泣き止みます。ヒトの赤ちゃんは本来泣くようにできているし、親は声をかけるようにできているのです。(京都大教授 松沢哲郎氏)」とあります。

しかし、このように泣くのが当たり前と言われても、実際問題お母さんの許容範囲以上に泣かれてしまうと、お母さんも精神的にも身体的にも疲れてしまします。

それでは、お母さんの許容範囲で泣き方が納まってくれる赤ちゃんに育てるためにはどうしたら良いのでしょう・・。赤ちゃんが常に満足感を得て、心おだやかに過ごせるように育てるためには・・。

1.いつもお母さんが側にいて、赤ちゃんの要求に合った援助をしてあげること
2.赤ちゃんを理解力のある赤ちゃんに育てていくこと
さらに付け加えるとすれば、
3.胎教を心がけること  のように思います。

出生後の赤ちゃんを見ていると、授乳直後でもよく泣く赤ちゃん、よく寝てくれる赤ちゃん、いつもおだやかな表情で生まれたばかりでも笑った表情を見せる赤ちゃんがいます。

このような特徴は、お産の時の大変さにも左右されるとは思いますが、胎教や生まれた直後からの赤ちゃんと母親や赤ちゃんと家族との関わり方にも影響を受けているのではないか・・とも思います。

おだやかな胎児時代を過ごした赤ちゃんや、生まれた直後から母親や父親や家族に抱っこされたり声をかけてもらったり、何回もおっぱいを吸わせてもらえたり、泣いたらすぐに対応してもらえたり、その後の時間も母親に添い寝をしてもらい母親の心臓の音を聞きながら安心できた赤ちゃんは、おだやかであることが多いような気がします。

赤ちゃん学の研究によって、私達の母親の年代(私も自分の子育て期には知りませんでしたが・・)には知られていなかった胎児や赤ちゃんの脳の働きや成長発達過程が解明されてきました。
公表されている赤ちゃん学の研究では、お母さんの感情がホルモン環境を通して赤ちゃんに伝わり赤ちゃんのその後の感情に影響を与えること、赤ちゃんの脳細胞は生まれる時点ですでに完成していることなど、多くの事が解明されています。

「30年ほど前までは、科学者は、子どもという存在は何も知らないものだと考えていました。しかし、最近の研究では、どんなに小さい子どもでも、ものを考え、知っているし、学んでいると、とらえられています。」(カリフォルニア大 心理学 アリソン・ゴプニック教授)

これから、お父さんになる方・お母さんになる方・お祖父ちゃんなる方・お祖母ちゃんになる方・家族になる方、皆様それぞれの立場において、生まれてくる・生まれてきた赤ちゃんの心地よさを意識し、お母さんになる方の心も体調も安定した状態でいられるよう配慮していただければと思います。

<胎教について>

新米ママの子育て応援サイト(久保田式ブレインワンダー)では、胎教の効果を次のようにあげています。
(ここには他に胎教のやり方も書いてあります)
胎教の効果
1 夜鳴きがなくなる
2 昼の時間におきてくれているので刺激がしやすい
3 言葉を覚えやすい
4 情緒の安定した子ができる
5 体の発達が早い
6 子育てがしやすい
7 比較的安産

1〜7のことにもそれぞれいろいろな要素や原因が複雑に絡んでくるので、胎教を頑張ったからといって完璧にこれら全てが実現するとは思いません。しかし、全くやらないよりは少しでもやった方がより温和でより理解力のある赤ちゃんに近づくと思います。

では、胎教としてどんな事を心がければ良いのでしょうか・・。

夫婦仲良く、楽しい気持ちで過ごす。
胎児に、話しかける。童謡や子守唄を歌ってあげる。絵本を読んであげる。
母親がリラックスできるような音楽を聞く。
つわりが良くなったら、体に良いバランスの良い食事を心がける。

やりすぎは母親と胎児の両者にストレスを与えてしまい逆効果になるそうなので、実際に行うのは1日5分でも10分でもできる事を行えば良いと思います。

そういえば、私も長女の妊娠中には寝る前に童謡や子守唄を歌ってあげた記憶があります。生まれた後もその子守唄を歌うと、泣き止んでくれたような気がします。

このように胎教は実際には普段無意識に行っているものだとは思います。でもそれを少しだけ意識してやってみましょう。赤ちゃんもうれしいはずです。

<母児同室の意義>

それから、生まれたばかりの赤ちゃんは、それまでの胎内での環境との違いに恐怖感や不安を感じるのだそうです。
ですから、泣いた時に、母親や父親や家族にすぐに対応してもらえるということは、赤ちゃんが安心すると同時に自分が愛されている存在であるということを実感します。
母親の側にいることによって自分の欲求を満たしてもらえるまで長い間泣き続ける必要が無いため、より精神的に安定した赤ちゃんとして成長していきます。また、顔のひっかき傷もできません。

サイレントベビーという言葉があります。赤ちゃんがいくら泣いても対応してもらえないことを何度も経験することにより、泣いて訴えるという行為を行わなくなってしまうそうです。それは、単純に泣かない、親にとって良い子の赤ちゃんになるわけではありません。自分の存在を否定されたと感じて育つわけですから、成長する過程でその心に何らかの問題を発生させる可能性があります。

生まれたばかりの赤ちゃんの1日1日が大切です。病院に入院中でも母児同室をして、できるだけご自分の側に赤ちゃんをおいて、たくさん話しかけてあげましょう。
大人の脳はできませんが、赤ちゃんの脳は睡眠中でも周りの会話に反応しているそうです。赤ちゃんは睡眠中でも言葉を学ぶことが分かっています

赤ちゃんの目を見ながらたくさん話しかけられた赤ちゃんほど、また、泣いたらすぐに対応してもらえた赤ちゃんほどコミュニケーション能力が育ちます。そして、コミュニケーション能力が育った赤ちゃんほど、物事に関する理解力も高まり、聞き分けの良い子に育つのです。

もちろん、コミュニケーション能力を高めるためには、話しかけの言葉も大切です。前向きな(ポジティブ思考)子どもに育てるためには、否定的な言葉がけはしないことが必要です。

ウンチが出ていたら、「くさいね。きたないね。」ではなく、「ウンチが出て良かったね。スッキリしたね。今きれいに拭いてあげるね。気持ちいいでしょう。」が好ましいです。そして、同じ言葉がけを何度も繰り返すことにより、自分から出たものがウンチで、出ることが良いことで、されている事が拭くという行為で、この感覚がスッキリと気持ちが良いというのだなということを赤ちゃんが理解していきます。

特別な事ではなくて、日々の生活の中の事をやりながら一つずつ何度も繰り返し教えてあげればよいのです。そうした働きかけが多く、満足できている赤ちゃんほど、おだやかな赤ちゃんに育つのだと感じています

それから、赤ちゃんが何を望んでいるのかを理解するためには、できるだけ赤ちゃんの側にいて感じ取る必要があります。考えられる事をいろいろ試してみて、赤ちゃんのことをお母さんも理解する必要があります

<病院(産科)の現状>

国内において、お産を取り扱っている病院や個人医院がどんどん減少している事は、皆様ご存知の事と思います。この現象は逆に言えば、取り扱っている病院に妊婦さんが集中し、分娩数も右肩上がりで増え、お産を取り扱っている病院は日々超忙しい状況になっています。入院産科病棟は、どこの病院もいつも満床で、他科のベットまで借りてなんとかしのいでいる状況でしょう。

たとえ満床でも陣痛が来た産婦さんは入院します。緊急帝王切開も必要時は行います。
夜間は病院にもよりますが、3〜4人のスタッフで入院中の妊婦・産婦・新生児をお世話しながら、緊急事態に対応していきます。

想像してみて下さい。母児異室も可としてベビー室があり、夜間ベビー室に20人近い赤ちゃんがいたならば、1人のスタッフで1人1人の赤ちゃんが満足できるようなお世話ができるでしょうか?ベビー室のスタッフは、お母さん1人1人の対応もしなくてはなりませんよね。泣いている赤ちゃんのオムツを交換していても、「すいません」と声がかかります。その度に赤ちゃんたちは待たされる事になります。

スタッフはオムツを換えたり授乳をしたりお母さんとの対応で、赤ちゃんに声をかける余裕などないはずです。

母乳を推進をしている病院では、たとえ帝王切開であったとしても帝王切開当日から完全母児同室にしている所もあります。お母さんの側に赤ちゃんをおき、お母さんが動けなくてできない時のオムツ交換や授乳などの必要な援助はスタッフが行うのだそうです。
母児のあり方としては、本来それが自然で当たり前の事だと、私は思います。
おだやかな赤ちゃんに育てるためには、出産当日から母児同室をした方が良いと思います。

しかし、何を優先させ、どんな育児をしていくのかを選ぶのはお母さんです。

入院中に赤ちゃんの脳細胞を多くのシナプス(神経繊維)でつなぎ合わせる事ができるのも、お母さんなのです。





以下は、参考までに2つのサイトからの‘赤ちゃんの脳細胞について’です。

産婦人科デビュー.comには、「胎教の1週間は、出後の10年にも匹敵します」とあります。

「生後の6ヶ月間より、まだまだ柔軟な発展途上のお母さんのお腹の中にいる時期の方が情報を柔軟に吸収できることは言うまでもありません。これが、生後の6ヶ月間よりも『胎教』がさらに重要であるということの理由なのです。脳の神経細胞のほとんどが、このお腹の中にいるときに形成されます。

『胎教』といっても、具体的な言葉や単語をお腹の赤ちゃんに教え込む、というものではありません。まずは具体的な言葉に“反応”・“認識”する『脳の受け皿』という基礎を形成するためのものなのです。

『胎教』はあまり難しく考えるよりも、お母さんが幸せに楽しく行わなければなりません。それはお腹の中の赤ちゃんの感受性はお母さんのホルモンで芽生えるという研究結果にも現れています。

お腹の赤ちゃんってこんなにスゴイ!

人間の脳細胞の数は、約400億。そのほとんどは、胎児のあいだに完成します。しかし、実際に人間が使っているのは100億程度で、残りの300億の脳細胞は眠ったままになっています。胎教には、その脳細胞を刺激して活性化させる効果があるのです。

人間の脳には、機能の役割分担がありません。もし「物を見る」「音を聴く」といった機能が損傷を受ければ、別の脳細胞が働き出します。つまり、眠っている脳細胞をどれだけ呼び覚ますかが、個性や人格を形成するためのポイントになります。

胎教で、見たり、聞いたり、考えたりする脳細胞をどんどん刺激すると、そばにある運動機能をつかさどる脳細胞も刺激をうけて活性化します。胎教という刺激を与え続けることで、お腹の中にいるうちから赤ちゃんの脳は学習していきます。

赤ちゃんの耳の形成は、妊娠3〜4カ月頃から。まだ音はハッキリ区別できませんが、5カ月頃から音を聞き分ける能力が発達し、8カ月頃にはほぼ完成します。「お腹の赤ちゃんには外の音や声が届いている」という実験結果もあり、聞き分けるちからが付いてきます。

しかし、仮に「頭のいい子を産みたい」という英才教育のつもりで胎教したらどうなるでしょうか。休む間もなく音楽を聴かせたり、英語を話しかけたり、本を読んであげたりしたら、お腹の赤ちゃんだってうんざりします。「胎教しなくては」という強い思いが、お母さんと赤ちゃんのストレスになることもあるのです。
胎教は、お母さんが毎日をどのように過ごすかがポイント。例えば、いつもニコニコしていたり、感動したり、やさしい思いでいたり。その気持ちを話しかけてあげれば、お腹の赤ちゃんもその感情に包まれて気持ちよく過ごせるでしょう。これが本来の胎教の姿です。

胎教とは、「自分が見たものはお腹の赤ちゃんも見ている。香りもかいでいる。食べたり飲んだりしたものは、同じように味わっている。」という意識をつねに持つこと。そうすることで、赤ちゃんとの一体感が高まります。お互いの気持ちが伝わりやすくなるので、ストレスも軽くなります。

親子関係は、いかに早く強い絆をつくれるかがカギ。そのためにも、胎教で早いうちに絆をつくり、精神的に豊かな出産をすることが大切です。実際、胎教で育った子どもは、物分かりが良く、必要以上に泣きません。子育てしやすいのは、心が通じ合っているからです。


●●● 胎教について ●●●

*** 脳細胞の発達 ***


 脳の回路づくりをより活発にするもっとも適した刺激が、お母さんによる赤ちゃんへの話しかけです。お母さんが話しかけることで、おなかの赤ちゃんは反応し、コミニュケーションをとろうとします。

 胎教により赤ちゃんとコミニュケーションすることで、赤ちゃんが通常の場合と違った知覚体験をし、この時期の脳細胞に革命的で強力なRNA(記憶の遺伝子)が刻み込まれるということが、最近の学説で明らかになってきています。

 アメリカ・ワシントン州の幼児教育研究所所長のブレン・ローガン博士は、「胎児期の脳の最も重要な生育時期によい情報(刺激)を与えると、出生直前には大量死すると言われるニューロン(=回路)の死滅が大幅に減少するため、賢い赤ちゃんを育てることができる」と発表しています。

 この回路のでき方で、その人の個性、人格ができあがっていきます。ここで重要なことは、胎教による体内刺激によって、赤ちゃんの脳の回路は、活発に増殖されていきます。そして、この刺激を持続的に与えることによって、赤ちゃんの脳は「学習する」ことも覚えていきます。逆に刺激を受けないと発達を止めてしまうということです。

 このように、お母さんが胎教を繰り返し続けることによって、赤ちゃんの脳は刺激され、成長します。
人間には、生まれながらに140億の脳細胞があります。
脳細胞を神経細胞といいますが、脳細胞のほうが言いえてると思うのでこの用語を使います。
ただ、脳細胞はみんなバラバラです。
これをつながないといけません。

そこで、神経繊維が、各脳細胞から伸びて他の脳細胞とつながります。
これによって、脳細胞と脳細胞がつながリ、ネットワーク(神経線維の総量)を作り、情報がからみあうことになります。
そのとき、ある人は、神経線維がたくさんできてて、ある人はあまりできていないという場合、当然、たくさんできてる人のほうが知能が高いということになります。

そして言葉をたくさん動員できるのでその分、表現が豊かになります。
また、深く考えられるようになります。

ネットワークが発達している人は、たとえば車という言葉から、エンジン、助手席、貿易、ブランド、ドライブ、ファミリーレストラン、駐車、事故、環境、などいろんな言葉がでてきます。

では、脳のネットワークは、いつできるのでしょうか。

それは、10才までといわれています。
大人の脳のネットワークの80%は、3才のときまでに出来上がります。
そして、残りの20%は、10才までに出来上がります。
したがって、11才から後になると、急ピッチな上がり方は難しいということになります。
もちろん、年令は完全なものではないと思います。大体の目安ということでいわれてます。

もちろん、大人になっても脳のネットワークはどんどんできていきますが、140億の脳細胞ということを考えると、10才までのようにはもういきません。

赤ちゃんの脳細胞140億のうち、一秒間に10本、一分間に600本、一時間に36,000本もの神経細胞の配線活動が行われています。もし、まる1日、不平不満の心の配線工事を受けたとすれば、36,000×24、時間に直せば864,000本もの不平不満配線工事を受けたことになります。
 逆に、思いやり・感謝・優しい暖かいムードに包まれて一日を過ごせば、864,000本もの素直で優しい豊な心の芽を育てることになります。

アーユルヴェーダ

2008年09月27日(土) 1時40分
最近、生活の中に『自然』が少ない人ほど妊娠・出産・育児が大変になるように感じます。

切迫早産傾向であったり、陣痛の痛みを強く感じたり、赤ちゃん(乳幼児)の訴えや意志を尊重する育児がとても大変なものに感じてしまうようです。

今は、科学技術発達により身の回りの生活のことがとても便利になり楽にできます。その楽な生活に慣れてしまうと、心も体も、『自然である妊娠維持や出産』が耐え難いのものになってしまうようです。

小さい頃から洗濯板やかまどや箒(ほうき)を使った家事労働を手伝い、妹や弟をおんぶして子守をし、遊びと言えば外で友達と走り回り、車や自転車も使わず何キロも歩くような生活をしてきた方々は、子どもの頃から子宮を支える靭帯も筋肉も鍛えられていました。
 
例え妊娠によってリラキシンという骨盤や他の骨関節を緩めるホルモンが出たとしても、骨盤が早期から緩みすぎることはなく、切迫早産になることもまれであったと思います。骨盤にゆがみが無ければ、赤ちゃんが自然の摂理に沿って上手に骨産道を通ってくるためお産も短時間でスムーズに進み、陣痛の痛みも必要以上に感じることはありません。
 
また普段の生活において、何をするにも労力を使い、何をするにも時間がかかることが当たり前の頃は、お産や子育てが他の事と比べてとびぬけて大変だという意識は無かったはずです。陣痛に耐えられる精神力も自然に備わっていたことでしょう。待つという行為もそれほど苦痛とは感じなかったと思います。

食べ物も石鹸も自然のものを用い、インスタント食品も界面活性剤も使わない『自然』の多い生活が普通だったのです。

ですから、今の時代、これから妊娠出産に向かう女性は、それらを乗り切れる体調管理や精神力を意識的に養う必要があるように思います。

そのためには、『楽で便利』が優先の生活を見直し、自然が残せる部分は生活の中に残しておいた方が良いように思います。簡単なところで言えば、エスカレーターを使わず階段を昇る、歩ける距離は歩く、インスタント食品は食べないとか・・。

もちろん、同時に、自分の子どもの生活にも自然を残せるように配慮する必要があります。自分の子どもが母親や父親になった時にも、自然なお産や子育てに耐えられるように育てていく必要があります。

「めんどうなのはいやだ」「できるだけ自分は楽したい」という意識では、自然からどんどん遠ざかります。お産は無痛分娩や帝王切開が増え、母乳よりも人工栄養のミルクを選ぶ女性が増えていきます。子どもの育つ過程にも与えられる自然がさらに少なくなっていきます。

お産経験者の皆様、ふり返ってみてください。ご自分のお産は楽でしたか?

楽だった方は、ご自分のお子様も、ご自分が与えてもらった環境と同様に育ててあげるのがよいでしょう。
しかし、大変と感じた方は、同様な環境では、お子様が大人になった時、さらに自然な妊娠出産育児に耐えられない状況になっている可能性があります。

体だけをみても、今は初産婦さんでも子宮脱になる方が少なくありません。20年前では子宮脱は多産を経験している高齢者の病気だったのです。

小さい頃から歩くことやジャンプや走り回って遊ぶことを多くして体を鍛えること、添加物をなるべくとらないようにすることなど、自然をなるべく生活のそばにおくように日々心がけることが、結果的に、楽で安全なお産や育児につながるということを感じます。


さて、前置きが長くなりましたが、先日、アーユルヴェーダの研修に行ってきました。

アーユルヴェーダは、人はそれぞれ体質が違うので、食べ物でも運動でもその体質に合うものを選ぶことが、その人の体調をベストに保ちその人の良い面を前面に出すためには大切であるということを教えてくれています。

ですから、テレビで「なっとうが良い」「バナナが良い」と言っていたとしても、体質によって効果のある方とない方がいらっしゃるわけですね。

人の体質を見極めるという知識は、さらに研修を重ねなければ身につきませんが、東洋ではこうした考えが一般的で伝統的な理論化されている知識であるということをご紹介したいと思います。

アーユルヴェーダとは、インド5000年の歴史を持つ、きちんと理論化された伝統医学です。人間を含めた全てのものが五大元素(空・風・火・水・土)と魂から構成されていると考えます。そして、アーユルヴェーダの知識を体系化する時は、3つの生命エネルギー(ドーシャ)として説明しています。

 3つのドーシャは、ヴァーダ(風・空)、ピッタ(火・水)、カパ(水・土)に分類されます。一人の人の中にはこの3つの要素があるけれども、一人一人3つの要素の割合が違っていて、割合の多いドーシャの体質や個性が強く出ます。
 きれいに3つにだけ分かれるのではなく、1つの割合が少ない、ヴァーダ・ピッタ体質、カパ・ヴァーダ体質、ピッタ・カパ体質や各々その割合によってピッタ・ヴァーダ体質他があり、同じピッタ・ヴァーダ体質の中でもその占める割合は一人ひとり違っているとの事でした。

<ヴァーダ体質の特徴> 型にはまらない風のように自由な性格
 
 やせ型で骨格がきゃしゃ。早口で流行に敏感で、新しいことを取り入れるのが好きですが、すぐに飽きてしまいます。手足が冷たく皮膚がカサカサします。睡眠も短く、よく動き、頑張るのが好きですが、疲れやすい所もあります。

(その人らしい状態)
心の特徴…快活・機敏・豊かな想像力・順応性がよい・理解力が早い・楽観的
体の特徴…機敏で早い行動・スリム・傷の治りが早い・卵型ですっきりした顔

(その人らしくない状態)
心の特徴…気分が変動・不安・緊張・衝動的・空虚感・イライラ・多舌
体の特徴…便秘・寒がり・痛み・不眠・皮膚の乾燥・ガスがたまる・頭痛・腰痛がおきやすい

<ピッタ体質の特徴> 火のような強烈さを持った情熱的な性格 

 運動が好きで、筋肉や骨格が適度に発達し、体も柔らかくしなやかです。情熱的でいつもリーダー的な役割を任されます。見栄っ張りで短気な所もあり、怒りを我慢できずに人に対して攻撃的になることがあります。食欲は旺盛で快便です。汗っかきで皮膚が弱く湿疹がよくできます。

(その人らしい状態)
心の特徴…知性的・情熱的・勇敢・リーダーに向く・誠実・チャレンジ精神旺盛
体の特徴…快食・快便・体が柔らかい・皮膚に輝きがある・均整のとれたプロポーション

(その人らしくない状態)
心の特徴…怒りっぽい・批判的・破壊的・完璧主義・見栄っ張り・イライラ
体の特徴…皮膚発疹・ニキビ・ホクロ・胸焼け・汗っかき・目の充血・下痢・口臭・体臭

<カパ体質の特徴> 大地のように落ち着いていて寛大な肝っ玉母さん的な性格

 体格がよくグラマーです。油断するとすぐ太ります。眠ることが好きで、動作や話し方はゆっくりです。いつも精神状態は安定しています。穏やかでやさしい性格だと言われます。体力、持久力があり長時間耐えられます。何事も自分のペースで最後までやりとげなければ気がすみません。鼻炎になりやすいのが悩みです。

(その人らしい状態)
心の特徴…慈愛・献身的・記憶力大・辛抱強い・母性的・落ち着いている
体の特徴…体力持久力がある・体格が良い・よく眠れる・髪が多くつややか・目が大きい・白くなめらかな肌

(その人らしくない状態)
心の特徴…こだわる・おおざっぱ・保守的・鈍感・鈍情・けち
体の特徴…だるさ・眠気・鼻水・鼻づまり・口内が甘い・痰が多い・肥満・むくみ

 

 自分の体の体質のバランスを知ることによって、自分の体調管理ができ、常にその人らしい人間性の高い良い状態でいることができるようです。

 例えば、ヴァーダ体質の人は、神経を休めてリラックスをするのが下手な体質なので、静かな音楽やぬるめのお風呂にゆっくり入ることや睡眠を十分にとることなどによって、体質の良い面を保つことができるそうです。
 逆に、不規則な生活や食事、追われる環境、冷房や冷たい飲み物、コーヒーや紅茶などは、神経を過敏にさせて、その人らしくない状態にしてしまうそうです。
 いつも動いていたいタイプですが、体力が限られているのであまり激しい運動はおすすめできません。ヨーガや太極拳などが適しています。飽きっぽい性格ですから、長続きするには1人でするよりも仲間と一緒にするものの方がよいでしょう。
 三食規則正しく食事を取ります。神経を休ませるために甘いものは効果的です。ただし、白砂糖のたくさん入ったチョコレートやケーキは控えめがよいそうです。

 ピッタ体質は男性に多いそうです。熱い入浴温度と長風呂は厳禁で、ぬるめのお風呂に10分くらいで入るのが体質に合った入浴法とのことです。住居・仕事場ともに涼しい場所がよく、涼しい風に吹かれながらの散歩や野山の自然に触れることがリラックスを促します。
 理屈っぽくって完全主義の傾向を持つため、人間関係でトラブルを起こしがちです。この弱点を知って、自分を支えてくれる人々を大切にし、感謝して生きられるような環境作りを心がけましょう。やさしく語りかけてくれる配偶者や子ども、友人などがピッタの激しさを和らげます。
 レトルト食品、肉類、ヨーグルト、酸味のあるくだもの、アルコールのとりすぎ、サウナ、競争の多い環境、夜更かし、暖房の入れ過ぎは、その人らしくない状態を引き出してしまうそうです。

 カパ体質の人は、肉体的にも精神的にも動きがゆっくりです。じっとしていてエネルギーを温存し、ため込む性質があります。太りやすい体質です。しかし、太り気味の方がむしろ自然なので、無理なダイエットをするとかえって健康を害するので注意が必要なのだそうです。
 不眠に悩むことは無く、むしろ時間があればいつまでも眠っていたいという傾向があります。ですから、眠りを少なくする努力が必要です。朝は6時半前に起きるのを習慣にできると理想的です。昼寝や週末のごろ寝は心身をだらけさせて、ますます動きたくないという傾向を強めるのでやめましょう。
 動きたがらない体質ですから、積極的に体を動かす努力が必要です。エアロビクス(有酸素運動)、ジョギング、サイクリングなど、動きが激しくて外気にもふれるようなスポーツがおすすめです。
 サウナで汗を流したり、熱めのシャワーや入浴がおすすめです。
 乾燥した温かい環境がよく、太陽の光の下で仕事をするのが向いています。何事にも積極的にチャレンジするような友人を持ち、ともに活動できるような環境づくりをしましょう。そうすることで行動範囲が広がり、人生が豊になります。
 エネルギーを使わない体質なので、リラックスするよりはむしろ緊張が必要です。体を動かしたり、頭脳を使わばければならない仕事や趣味を積極的に求めるようにしましょう。コーヒーや香辛料はおすすめで、甘いものはひかえる方がよいそうです。

これらのことは、性格や育った環境から学ぶ人間性や嗜好の問題と私は思っていましたが、他の国では体質として大昔から理論化されていることのようです。 
 
より良い妊娠出産育児に向けて、妊娠前から体調を整えて行くことが当たり前のようです。

月経(生理)を痛みや不快のないものにコントロールし、男女ともに心身の安定した状態で受精をするのが望ましいそうです。受精した卵子の着床時は、母体から異種細胞と思われ攻撃を受け、どんな攻撃を受けたかは細胞や遺伝子のレベルで記憶に残るので、できるだけ攻撃を受けないよう母体の安定が必要なのだそうです。

母体が不安や恐怖を感じているとコルチゾールやアドレナリンが出て赤ちゃんの神経が細くなるそうです。逆に安定した状態であるとエンドルフィンやドーパミンが分泌されて神経が太くなり、ストレスに強い子どもになるそうです。

妊娠14週で脳ができ、24週で思考ができるようになるそうです。それまではホルモンの伝達だったものが、以降脳の記憶として残るそうです。36週からは、言葉の記憶として残るそうです。

赤ちゃんは原始卵胞を既に持って生まれてくるそうです。それを大きくなって健康に成熟させていくわけです。以前は、元気な精子が競争に勝って卵子に入ると言われていましたが、今は卵子が精子を選ぶと言われているようです。そしてバランスの良い卵子は、バランスの良い精子を選ぶそうですが、バランスの悪い卵子は、同じようにバランスの悪い精子を選ぶ可能性があるそうです。

アーユルヴェーダ小児科医の役割は、健康な子どもを生むように導き、健康な生活を送るように導くことなのだそうです。

日本は、明治維新の時に、医学は西洋医学だけしか認められなくなったため、日本人は医学といえば西洋医学だけと思っているけれども、他国では、中国医学(漢方など)やアラビア医学、ギリシア医学、チベット医学、韓医学、アロマテラピィーなど西洋医学と同じように各々の国で認められている伝統的な医学があるそうです。

この講義の中で印象的だったお話は、「相手から暴力(DV)を受ける人というのは、相手をかえてもその相手からも暴力を受けるようになってしまう。それは、その人が相手をそのように追い込んでしまうからである。」ということでした。「だから、自分自身を良い状態にしておかないと、1度失敗しても同じようなタイプの人を選んでしまう可能性が高い」ということでした。

 また、ヴァーダ体質の母親とカパ体質の子どもの組み合わせは、母親が子どもの行動を待てなくてせかすことが多くなり、子どもに余計なストレスを与えてしまうので、子どもの体質を考慮した言葉かけが大切との事でした。

生活の中の自然を大切にし、自分の体質の管理を良い状態に保ち、自分の体質に合う配偶者を見つけ、健康的な生活をしていただければと思います。

「これからは、お子さんの健康のためにバランスの良い食事を作ることが必要になってきますね。それがご自分の健康管理にもつながりますし、ご主人の健康管理にもつながります。」とお話した時、20代前半のお母様でしたが、「子どもが生まれるってことは、家族がいろんな意味で幸せになるってことですね。」と、おっしゃった方がいらっしゃいました。
 「こうした方がいいですね」とお話すると、多くの場合は「大変ですね」という答えが返ってきます。ですから、このようなポジティブな言葉が返ってくることは私にとっては非常に驚きでした。心からすっとこのような言葉が出る女性は本当に美しいと思います。
  
 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
<アドレナリン>
 アドレナリン (adrenaline) (英名:アドレナリン、米名:エピネフリン)とは、副腎髄質より分泌されるホルモンであり、また、神経節や脳神経系における神経伝達物質でもある。
 ストレス反応の中心的役割を果たし、血中に放出されると心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用などがある。

<コルチゾール>
 コルチゾール (cortisol) はストレスによって発散される副腎皮質ホルモンの一種のうちの3種の糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾン、ハイドロコーチゾン(hydrocotisone)とも呼ばれる。この3種のうちではもっとも量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。
 また、このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年PTSD患者の脳のMRIなどを例として観察されている。海馬は記憶形態に深く関わり、これらの患者の生化学的後遺症のひとつとされている。

<エンドルフィン>
 エンドルフィン (endorphin) は脳内で機能する神経伝達物質のひとつである。
内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。特に、脳内の報酬系に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬(のうないまやく)と呼ばれることもある。
 マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。また、性行為をすると、β-エンドルフィンが分泌される。β-エンドルフィンは脳内麻薬の一種で、モルヒネに比べて6.5倍の鎮痛作用がある。

<ドーパミン>
 ドーパミン(英:Dopamine)は中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。

 
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