甘やかす事 ☆2☆ (ーーlll;)

2006年08月03日(木) 20時25分
 甘やかす事 No2

 普段の生活の中で、‘これは甘やかしだな・・’と思うものをあげてみます。

 子どもの欲しいと言う物を何でも買い与える事。
 
 幼児期の子どもは、お店に入る度に何かを買いたがります。デパートに行けばおもちゃ、マックに行けばおもちゃ付きのセット、スーパーに行けばお菓子を欲しいと言います。
 でもここで、どれが必要な物かを見極める事が大切です。必要な物を買い・物を大事にするという姿勢を教え、時には我慢するという気持ちを経験させる事が大切です。

 例えば我が家の場合は、‘働かざる者・・’という理念の下に、お手伝いを快く良くしてくれる子どもには、時にスーパーでの個人的に欲しいお菓子の購買を各100円位許す事があります。デパートでもシールなどの小物の購買を許す時があります。
 でも多くの場合は、お菓子は皆で分けて食べられる物を選ぶようにさせ、同じ物を1人一つずつ買い与える事はありません。皆で分けて食べるという精神を教える事が大事なのです。ゆずりあう時、奪い合う時に経験する気持ちの葛藤も大事だと思います。
 
 金額の大きいおもちゃ(DS・ソフト・ヒーロー系キャラクターのおもちゃ・CD・楽器他)は、誕生日かサンタさんにもらうようにしています。(DSは、学校でのテストの点数が良い事の条件も付いていましたが・・。)

 ただし例外もあります。それは、私の考えは上記ですが、祖母と主人の対応は私とは少し違います。祖母は、スーパーでは各1〜2個なら買ってあげるし、主人も子どもと一緒に行動する機会が少ないので、スーパーでの買い物は祖母と同じです。時には金額の高い物も、子どもの成績と経済状況次第では買い与えています。祖母と主人は各々の思う範囲の中で行っています。私と比べたら甘いですが、家族でも役割が違うのだからこれはこれで良いと思います。

 大事なのは母親として、買い物についての自分の育児方針をキチンと持ち、常にその方針に従った行動を子どもにもわかるようにとる事です。「買って!」と泣き叫ばれたとしても、買ってあげないと決めたなら、動じず、他の人の迷惑にならないように抱っこしてその場を離れるなどの対応をとった方が良いでしょう。
 私の場合は、店に入る前に、「今日は買わないよ。見るだけ。」と釘を刺しておきます。泣いても違う場所に行けば、子どもはあきらめて泣き止んでいます。 
 
 最近、息子は「ペットが欲しい」と言います。私は「自分の事が言われなくてもきちんと出来るようになったらね。例えば、朝起こされなくても起きてくる。ご飯もさっさと食べて、流しへ運ぶ。保育園の準備が自分でできる。それから、犬だったら朝夕の散歩を自分で行ける事。トイレの世話やお風呂の世話が出来る事。これらが出来なければ買えません。」今朝6時に起きてきて「自分で起きたからペット買えるね。」と息子。・・「ま、まずは一歩クリアかもね。」

 それから、「学校に行きたくない」と言う子どもに、「欲しい物を買ってあげるから行きなさい」と交換条件で物を買い与える事は、‘逆効果’だそうですのでご注意下さいね。

  子どものわがまま
 
 例えば、最近我が家の息子がしたものには、扇風機を独り占めにする・TVのチャンネルを思い通りにしないと気がすまない・・などがありました。
 もちろん皆に批判され、息子のわがままは通りません。大泣きされてうるさいのですが、それでもだめなものはだめなのです。ささいな事でも一つ一つ教えます。

 親や兄姉を見下したような言葉づかい
  
 うざいや死ね・言われて「何様だと思ってるの!」とムカつく言葉は、注意します。家族の中で、子どもの立場を親よりも上位にしてはいけません。親は子どもの小間使いでもお手伝いさんでもないのですから。
 弟妹を目上の兄姉よりも上位にしてはいけません。(ただし兄姉には、妹弟が尊敬すべき何かが必要です。)
 
 今日も三女が長女の事が気に入らないと、言い合っていました。確かに長女の態度にはムカつくものがあります。しかし長女の方が三女より家でやっている仕事は多いので、我が家では長女の方が偉いのです。三女は長女以上にお手伝いしないと、威張る権利がないのです。どんなにムカついても「ありがとうございます」と感謝していなければならないのです。それが我が家のルールです。

 ゲーム
  
 パソコン・TV・DSなど機械を使って一人で行うものは、キレやすくなる・家族や他人との交流を面倒に思うようになり、孤立しやすい・他の事をする気力が無くなる・視力低下・睡眠不足などの問題が起こる可能性があります。 
 大人も同様ですが、時間制限が必要です。 勉強やお手伝いをゲームよりも先に済ませる習慣やルールを作った方が良いようです。そして子どもも納得して作ったルールは、守らせるという親の姿勢が大切です。

 みだしっ放し
  
 片付けの習慣をつけます。物を大事にする精神と自分でやった事には責任を持つという態度を身に付けさせましょう。片付けが自分で上手に出来る子どもの方が、勉強にも自分で取り組めるようになるようです。

・ 遅寝・遅起き
  
 早寝早起きの習慣をつけます。早い時間に電気を消し、親も一緒に寝ます。そうすれば、「早く寝なさい!」「早く起きなさい!」とあまり言わなくても良くなるはずです。幼児期のうちに習慣をつけておくと、中学生では自己管理できます。    

・ 親の過干渉

 ・子どもがやろうとする前に、手を出さない。時間がかかっても子どもがやり遂げるまで出来れば待つ。
  
 例えば、学校の時間割りでわからない事があった時は、小学校入学してすぐの頃は親がお友達の家に電話して聞いても良いですが、徐々に子どもが自分で聞けるようにしていきます。学校で必要な毎日のしたくは、自分の責任で自分でやれるように教えます。
 
 忘れたら忘れたで、‘その時どう対応すれば良いのか’という学びも大切なので、毎日親がそっと確認する必要はないと思います。『忘れ物が多いと成績表に響くから・・』と学校での評価を気にして、ついつい親は手や口をはさみたくなりますが、そう思うなら低学年のうちが肝心です。低学年のうちはどんな成績表を持って来たって大丈夫です。いっぱい失敗して、学んで、乗り越える事の方が大事なのです。「忘れ物をしたらどうしよう」とびくびくするよりも、「忘れ物をした時はこうするから良いや」と考えられる子どもに育てたいものです。
 そしてその時お世話になった人には、きちんとお礼の言葉が言えて、その事を親に報告できる子どもに育てたいものです。
 
 そこで親として一番大切なのは、お世話になった人にその後に親として挨拶する事だと思います。普段教科書などを見せてもらうくらいなら、会った時にお友達に「いつもありがとうね」くらいで良いし、先生に特別にお世話になったなら、連絡帳に書きます。主事さんにもお世話になったなら、連絡帳と実際に保護者会で行った時にご挨拶して来ます。そういう所が親の責任だと思います。
 
 我が家の次女はこの前の運動会の時に、体操着と上履きを忘れて登校しました。「運動会に体操着忘れるか・・?」と笑ってしまいます。担任の先生が主事さんにお願いして下さって、一緒に家までついて来て下さったそうです。私的には恥ずかしいですが、娘的には良い経験です。(この時の運動会は雨で延期になり、私は午前は仕事に行って不在でした)
  
しかし、 『親力できまる!』親野智可等著 宝島社の「だらしがない子は直せるか?」に書いてあった所には次のように書いてあります。
 「忘れ物をして自分で反省して気をつけさせたいという発想は、至極もっともです。しかし、それはある程度管理能力がある子には有効ですが、そうでない子には逆効果です。このような子の場合は、ほうっておくということと小言を言うということは、効果が無いばかりかマイナスです。…子どもと一緒に持ち物の準備をしたり、慣れてきたら後で確認したりする事が必要です。この能力はなかなか目に見えた向上が見られない場合が多いので、親は気長に行う事が大切。上手にできたり、少しでも向上したと思ったら、認めてあげて褒める事が大切です。…子どもはある日突然伸びることがあります。…」です。忘れ物についての対応は、子どもの性質を見極める必要があるようです。

・いちいち「あれしなさい・これしなさい」と言わない。  

 例えば、服を着ること。暑いから服を脱ぐ・半袖を着る、寒いから1枚多めに着る・上着を持って行くなどの判断は、幼児期(年長)ではもう出来ていて良い判断力です。小学生には自分で判断させましょう。(普段今日は何を着て行くかという判断は、1歳半〜3歳児でも出来る判断です。3歳では自分で服の着脱も出来るようになります。)

・ 子どもが自分で考えるよりも先に、「こうした方が良い・こうしなきゃこうなる」と言わない。
   
 自分で考えて行動する事を、やらなくなります。親がいつも考えてくれてお膳立てをしてくれるのを当たり前と思うようになります。それで失敗すると、いつも上手く行かない事は親のせいにする子どもに育ちます。

・ 子どもが答える前に、勝手に親が想像して先走って言わない。
  
 親の想像が間違っていても、いちいち訂正する事が面倒になり、自分の考えを理解してもらわなくても良いと思うようになります。親が思っている子どもと実際の子どもの姿にずれが生じます。

・ 子どもより口数を多くしゃべらない。
   
 必要な会話もしない子どもになる可能性があります。「うん」「いやだ」「お母さんがして」しか言う必要がなくなります。

・ 一度に2つ以上の事は言わない。
   
 子どもが何を言われたのか全部を把握する事は不可能なので、1つの事さえも出来なくなる可能性があります。
・ 何でも母親に聞いて確かめてから行動するという子どもにしない。   

 小2〜3年生では、トラブルがあっても自分たちで解決出来る事は解決するという態度を学んで行くようです。自分たちで出来る事と出来ない事の判断力を付けていく時期のようです。

 今のところ考えついた「甘やかし」は以上です。
最後の過干渉は、登校拒否を克服した母の会の本『母さん、ぼく学校へ行けたよ!』を参考にしました。不登校の原因には親の過干渉の育児があるそうです。
子どもの将来の職業の選択肢を狭めない為にも、母親が自分の育児態度に気をつけて、子どもが自分の生きる意味を見出せるよう手助けして行きましょう。




甘やかす事 ☆1☆ (ーーlll;)

2006年07月24日(月) 5時38分
      甘やかす事 No 1 

 子どもが「学校で次のような事があった」と報告したら、親としてあなたはその問題にどのように対応しますか?

 中学2年の子ども。学校新聞の担当になる。数回原稿を担当の先生に提出したが、OKが出ない。ある日その没原稿が教室の黒板にとめてあった。他の生徒が見ていると、先生も来て、原稿についての不評をしている。そこに原稿を書いた子どもが来て、その状況を‘ひどい’と感じ親に話す。親は「子どもが侮辱された」と学校に怒鳴り込んだ・・。  

 
 ここで本来問題だったのは、子どもの文章能力です。もともと人に見せる目的の原稿なのだから、批評を受けるのは当然の事。それをその程度にしか書けなかった所に問題がある訳です。・・でも親が怒鳴り込んだ時には、その原稿は捨てられていたので、親は自分の子どもの能力の事実を知る事は無く、先生も言い訳しなかったと思われます。もう転勤なさったので先生の無念さは想像するのみですが・・。

 これって一種の甘やかしだと思うんですよ。

 ここで大事だったのは、子どもの文章能力を鍛えて、今度は良い評価をもらえる原稿を書かせる事だったように私は思います。いっしょに考えてあげても良かったでしょう。その方が前向きで、子どもの将来の為にも有効でしょう。高校・大学と進む上で文章能力は必要なのですから。 
 それに、この子どもは貴重な経験をしたと思うのです。新聞社や雑誌社で原稿を書く人って、こんなこと日常茶飯事でしょう。ボロクソに言われたってめげずに頑張らなければ、食べて行けない訳ですからね。社会の現実を知る良いチャンスだったのです。
 どうしてこの親はそうした現実を子どもに教えないのでしょう?どうして自分の子どもの問題を‘先生のせい’に置き換えちゃったのでしょうか・・。
 その後もこの子どもは、原稿を仕上げる事は無く、別の生徒が書いたそうです。

 子どもの将来を思うなら、賢い親になりましょう。
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