オリジナルRPG小説 

March 22 [Sat], 2008, 9:07
星の世界 スターワールド

オーシャン星。ここの人々はスキルという特別な技」を使うことができる。十三歳になったら職業要請学校を卒業し旅に出ることが出来る。これは卒業した三人と一人の物語である。

第一話 暗黒の幻術師
「わーい。」
「何はしゃいでんだよっ!」
「そりゃぁなぁ・・・あたし達今日から旅に出るからな。喜ぶのも当然だよ。」
はしゃいでいたのはフミエ。鳶色の髪と目。つっこんだのがアマコ(通称テンコ)。炎髪灼眼。最後に喋ったのがリウ。蒼い髪に、赤と青のオッドアイ。この三人は特別仲が良かったわけではないのだが、卒業する際、ベストメンバーとしてこの三人が選ばれた。
「てかさ、旅にでるったって何をすればいいわけ?」
「それは・・・・最近木や草がかれていく原因を探ればいいんじゃないの?」
フミエが言った。
「初耳だよっ!」
二人はつっこんだ。
「・・でも、そのようだね。ここらへんもかれてるし。」
「誰がなんの目的で木や草をからしているのか・・・。」
三人はふと空を見上げた。
「最近空も、毎日くもってるわね。」
「木や草が枯れているのと関係があるかもな。」
三人はあるきはじめた。
「三人ってなんか微妙じゃない??」
「なぜ?」
「いや・・・普通パーティって四人でしょ。」
「・・・FFじゃないんだから。」
リウはあきれた。
「でもさ・・・。あと一人ほしいじゃん?」
テンコも言った。
「もう・・二人とも・・。実をいうとあたしも四人必要っておもってたんだよね。」
リウはけろっと態度を変えた。二人はずっこけた。
しばらく歩いていると、一つの村をみつけた。
「あっ、村だ!アイテム買いにいこうぜ!」
テンコがその村にはいっていった。
「ん?どうした。フミエ。あんたも入らないの?」
リウはフミエに問いかけた。フミエは青白いかおをしている。
「い・・今行く!」
そう、フミエは邪悪な気配を感じていたのだ。

「やっくそうくださぁい!」
テンコが話しかけても店主はでてこない。
「いないんですか?」
リウが言う。
「ちょっと入っていいかな?」
フミエがドアをあけた。なんと、ドアは開いていた。
「なんでドアがあいてるんだよ。」
リウとテンコが不満そうに言った。二人は、もしかしたらスリにでもあったか?とおもったらしい。フミエたちは奥に入っていった。と、そこには店主が寝ている。とても青白い顔で。
「やだ、この人死んでる?」
テンコがあわてて言った。
「いや、まだ息はしているわね。というよりこれはうなされてると言ったほうがいいようね。なににうなされているのかしら。」
すると外に出ていたリウが、
「村の人全員寝てる!」
「なんだって!?」
店の外を出た。三人は原因をつきとめようとした。と、歩いていたら広い広場のようなところについた。そこに大きな岩があった。その向こうは霧でなにも見えない。
「ねぇ、あの岩の上に誰かいるぞ!」
岩の上に誰か立っていた。霧でよくわからない。三人はまばたきをしてしまった。そしたら、その人影は消えていた。
「誰だったのかしら・・・。」
「ねぇ、あの岩の向こう・・わずかだけど道が見える。いってみようよ!」
「でも、霧でよくわからないね・・。」
「あたしに任せろ!ベビーフレイム!」
テンコは手に火をだした。
「これで明るいわよ。」
なぜ、テンコはこんな技を使えるのか。さっき説明したように人間はスキルをつかえて、属性によりスキルの種類がことなるって!へ?初耳だって?
しばたく歩いていると、洞窟についた。
「なにこの洞窟・・・。ものすごく邪悪な気配でみちてるわ。」
「いったいこの奥に誰がいるんだろう。」
三人はしばらくあるいていると、
「誰だ!」
むこうから声がきこえた。三人はどうやら気づかれたようだ。
「ふふふ・・・さっきの三人か。」
三人は謎の人物がいる部屋へと走っていった。
「邪悪な気配は貴方だったのね!」
「村の人になにをした!」
謎の人物はフードを脱ぎこっちを向いた。
「ただ眠らせただけだ。」
謎の人物は不適な笑みをうかばせた。
「何でそんなことをした。」
「すべての人々が信じられなくなったからだ。」
謎(以下省略)は悲しい顔をして言った。
「父親と母親は、私を捨てどこかにいってしまった。あんなに・・あんなに大事に育ててくれたのに・・・・。」
謎は涙を流し始めた。でも、アイパッチをしている片方の目からは涙を流していない。
「貴方もしかして・・・。」
「そうだ。私は片目だ。義理の父親ハデスにとられた。ハデスは父親の友達だ。私を十三歳まで育ててくれた。最強の幻術師に。」
「私たちと同じ歳だったのね。白髪にしてはどうも若い顔してるとおもったわ。」
謎は一瞬怒ったようだったが、すぐにまた話し始めた。
「ハデスは・・私が最強の幻術師として育ったその瞬間だった。私の目を・・・私の片目を長い爪でかきむしった。あんなに優しかったハデスが・・。」
どうやら謎が人間を信じられなくなった原因は父親と母親と、そのハデスという奴のせいらしい。
「君は・・・。」
「うるさいっ!そんなに私に逆らうのだったら・・・お前達全員ここで消えてもらう!」
謎がかまえた。戦闘のかまえだ。
「かかってきなさい!」
「君は・・・。」
「フミエ!」
「ああ・・・うん。」
戦闘がはじまった。
「はぁっ!」
テンコが蹴ろうとしたが、謎は瞬間移動をした。というか姿を消したからどこにいるかわからない。と気がついたら、遠距離攻撃担当、フミエとリウの後ろに立っていた。
「眠ってしまえ!睡魔!」
謎が呪文をとなえると、三人は眠気に襲われた。
「駄目・・・。」
三人は眠ってしまった。

「ここは・・・。」
フミエは目を覚ました。どうやら小屋にいるらしい。
「皆!大丈夫?!」
「う〜ん、あと五分。」
二人とも眠っているだけのようだった。それにしても誰だろう。こんなに親切に布団までひいてねかせてくれたのは。とフミエは思った。
「やっと起きたか。」
戸をあけてきたのは、さっき戦った謎ではないか!
「全く・・・お前ら二十四時間も寝ていたぞ。永遠の眠りについたかと思った。」
フミエは口をパクパクさせた。
「君は・・・君は・・。」
「なんだ。」
フミエは思い切った。
「君は・・・。」
「だからなんなんだ。」
「男の子なの?いやぁ、でも私っていってるし・・・でもやっぱり男の子よね。」
ブチィッ。どっかで変な音がした。
「私は・・私は・・・・おんなだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
このでかい声にリウとテンコが起きた。
「なんなんだよ・・・。みみが痛い。」
「まず人に名前を聞くのが、礼儀だろっ!・・まあいい。私はハッカだ。」
「今でかい声出したのがハッカか?」
リウが耳を押さえながら言った。
「ねぇねぇ、君さ私たちの仲間になってくれる?」
「仲間・・・?」
リウとテンコは考えたようだが、
「そうだよ!あんたのような魔法使いがいたら、あたし達のパーティは最強さ!」
「幻術師だが。」
「そうそう。その幻なんとかが入ったらあたし達は無敵さ!」
「そう・・・か?」
ハッカは首をかしげた。テンコは同じような言葉を繰り返している。
「仕方がない。仲間になってやろう。」
ハッカはフッと笑いかけると椅子に座った。
「さあて、旅はまだ始まったばかりだぞ。」
「うんっ!」
あの無愛想なリウも元気に答えたのであった。

続く
こうこく
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