再開します、まずは修士論文編。 

January 03 [Thu], 2013, 19:54
お久しぶりです、更新しないこと2年弱、やっと更新する気になりました。

実は、ここではない、あるウェブサイトで留学記を書いていまして、
今11話だか12話だかまでいってます。

ここでは、修士論文を書く直前で更新が止まりまして、
というのも、正直な話、ブログどころじゃなかったんです。。。
もう、修士論文が辛すぎてですね。。。はぁ。。。思い出すだけでブルーになる。。。

この更新しなかった2年弱のあいだを、今日から少しずつ埋めていって、
現在のことまで書けるように、
また更新をがんばりたいと思います。

ということで、今日は、その別のウェブサイトにも乗っている「修士論文」について、
ちょっとエディットしたバージョンを下に紹介したいと思います。

**********
私が勉強していた学校では、2万ワードの論文(Dissertation)を書くことが要求されていた。
通常、授業で課されるエッセイは5千ワードなので、修士論文はその4本分ということになる。

2011年に入ってすぐの頃だっただろうか、指導教官の割り当てのため、
何について論文を書くのか決めてアドミニストレーターに報告する機会があった。
マスターコースが始まってまだ3カ月ほど、最初の1タームが終わったばかりの時点で、
もう何を書くか決めなければならない。

友達は、ものすごく具体的に、テーマを報告していた。
かなり焦った、だって、私の頭の中には、「万人のための教育(EFA)」っていう、
ものすごいぼんやりとしたテーマしかなくて、
一体どこの地域の教育の何について研究するのか、見当もついていなかった。

報告締切日まで散々悩んだが、まったく絞り込めない。
仕方がないから。"EFA Today"という超大雑把過ぎるテーマ報告になってしまった。
私のあまりに絞り込まれていない内容に、周りの友人たちは逆に驚いており、
親友のLisaなんかは、「本気!?」と、お腹を抱えて笑っていた。

この大雑把すぎるテーマ設定が功を奏したのか、
大ファンの教授が私の指導教官に決定。
ラッキー!!!!

私の指導教官は、私が研究内容を絞れていないことに幻滅せず、
私との会話を通して、私が何について書きたいのか、
混沌とした私のアイデアの交通整理をするような形でサポートしてくれた。

私が私の指導教官のどこが好きって、白でも黒でもないところ、
もやもやしたものはもやもやしたものとして扱うことを許してくれるところである。

その教授の授業ならびに対話を通して、私は自分が教育哲学にだいぶ傾いていることがわかった。

そしていよいよ研究開始!

1) 膨大な数の文献を読んだ。
2) 研究対象地域と内容を絞り込んだ。
3) 関連する研究論文、研究対象地域に関する文献、研究手法に関する本、哲学の本を読み漁った。

この哲学の本は、本当に苦労した。
3行読んでも、一体何が書いてあるのかさっぱりわからない。
むりやり読み進めていって章の最終文まで読んで、自分が本当に理解したのか全く自信が持てないので、
また最初に逆戻り。。。。

はっきり言って、気が狂いそうになる。
そこに書いてあることが、自分の研究内容に関連しているのか、
はたまたなぜその本を読んでいるのかさえ見失う。

常に自分の研究内容を精査し、リサーチクエスチョンを思い返し、本と向き合う。

期間にしたらおよそ5カ月、この繰り返しである。
読む合間に書く、書いては読む、消す、書く、消す。。。
途中ですべて投げ出して、地球の果てまで逃げようかと思ったことも何度もあった。
修士号が取れなかったら、もうどんな顔をして日本に帰れるというのか。

文献は、読めば読むほどにわからなくなり、
書けば書くだけ自分の無力さに絶望すら覚えるようになる。

不安で眠れない。。。ベッドに横になっても一睡もできない。
パソコンの電源を切るのが恐ろしい。
部屋の電気を消すのが恐ろしい。

特に5月から8月の4ヶ月間は、死神に取りつかれたかのような顔をしていた。
何を食べてもおいしくないし、お酒を飲んでも楽しくない。

指導教官との最後の面談、運命の7月31日。
教授はロンドンに居なかったので、スカイプでの面談となった。
面談日の数日前までに、出来ている12000ワード分は教授に提出した。

面談で教授は、私のここまでの流れはまずまずのところだが、
途中まで進めた分析結果のパートに対して、いともあっさりと、

「これ、別に新しいこと書いてないからいらないよね、だから切って、書きなおして」と。

一瞬、目の前が白くなって、黒くなった。

提出まであと1カ月しかないのに、9000ワードに逆戻り。
しかも書きなおし、つまりまた本を読みなおすということを意味する。

まだこの先、論文の核であるディスカッションの部分は手つかずで残っているのだ。

指導教官は「Good luck」と言い残し、スカイプ通話は切れた。

あぁぁぁぁ〜!!せんせぇ〜〜〜(泣、まってぇ〜、いかないでぇ〜(泣

しかし、ここで泣いていても何もすすまない。
やるしかないのだ。やるんだ私!!!

そこから、相当頑張った。
ほぼ不眠不休の1カ月。

何日もシャワーすら浴びず、ぼさぼさの頭で、
眼の下にクマを作り、本とパソコンにかじりついていた。
泥のような濃いコーヒーを飲み、なんだかよくわからないものを食べ、
ひたすら書いた。

。。。あんな1カ月は、もう私の人生に2度と訪れないことを切に願う。
思い出しただけでも、気分が悪くなる。。。

8月の下旬、プルーフリーダーという、
英文校正をしてくれる人に書きあがったものを送り、文法のミスを直してもらった。

数日後、プルーフリーダーから原稿が返ってきて、間違いを直したりなどのエディット作業。
締切が迫り、焦りはピーク、体力も限界を超えているような状態。
でもここを超えたら終われるという思いだけに突き動かされている感じだった。

8月30日、やっとすべてのものを書きあげ、最後の文にピリオドを打つ。

あの達成感は、一生忘れない。
じわじわと、おへその下のあたりから、
ギネスの泡のような、解放感と達成感が合わさった感情が込み上げてくる。

終わった…終わった…終わったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
狭い部屋の中、ひとりでぴょんぴょんと飛び跳ねて、ものすごーく、安心した。

翌8月31日、提出日前日だが、やっと印刷/製本所に駆け込む。
朝9時に原稿データを持って製本所に乗り込む。

6時間のスピード製本コース。
当然、料金は通常の印刷/製本コースより高い。

ええい、金額なんてどうでもいいんじゃ!
締め切りに間に合わせるんだから、高くても払う!払う払う!

同じ業者に、別の友人も原稿データを持ってやってきた。
。。。やはり死神に取りつかれたような顔をしていた。
みんな、同じなのね。。。。笑

6時間後、ブルーの表紙に金色で印字された修士論文を手にした。
まるで私のベイビーのようなものだ。
大事に大事に持ち帰った。

9月1日、午前11時、提出。

その後はコースメイト達と学校のバーで飲んだ。
まさしく祝杯である。

夜は、彼氏くんが老舗のレストランに連れて行ってくれて、お祝いしてくれた。

その次の日もそのまた次の日も、友達と集まって飲んだ。

一連の祝勝(?)パーティが一段落したある朝、目が覚めて、不思議な感覚に見舞われた。

何もすることがない。。。。

もう論文は書かなくていい。
でも論文以外に何をしたらいいのかわからない。

いわばこれは燃え尽き症候群なのだと思うが、ベッドで一日中まどろんでいることが数日続いた。

提出から待つこと2カ月半、11月中旬になって成績が判明した。

「合格!」

これで晴れて、私は修士号保持者になれた。

2年間イギリスで頑張った甲斐があった。
2年間、やりきることができた。

数年来の目標を達成した瞬間だった。
**********

あー、もう修士論文は書きたくないなぁ。
でも、あれをやり切れたんだから、他の事も、
たいていのことは大丈夫なんじゃないかと思えるようにはなった。

修士論文のネタはこれでおしまい。

次は、ロンドンでの就職活動の話を書きたいと思います。

光陰矢のごとし 

April 12 [Tue], 2011, 5:13
あっという間に4月になってしまいました。
前回の記事を書いたのが1月です、いやはや、3カ月ぶり。

さて、3か月分いろいろ書くのは大変なので、
ちょいちょいとかいつまんでご報告します。

1月の下旬に論文を2本出して、
同時に春学期も開始されました。
1つのコースは入学前から楽しみにしていたコースで、
期待を全く裏切らない、哲学的な授業で楽しかった。
もう1つは、これはチョイスを明らかに間違った感じで、
とっくに10週を終えた今でさえも、
何がなんだかさっぱりわからない状態。
まずいです、かなり。

でも、週末を利用してパリに行っちゃいました。
また、パリです。何度言っても飽きない!

修士論文の執筆にも、本腰を入れろと、
お尻は叩かれるのですが、一向に進まず。。。

気分転換と称して、2月には、お友達とフィレンツェへ行ったりもしました。
2泊3日の弾丸ツアーでしたが、
念願のポンテベッキオにも行って指輪を買ったし(学生にはちと高価…)、
ウッフィッツィ美術館でボッティチェリも見たし、
イタリアンジェラートも食べたし、大満足の旅でした。

フィレンツェの翌週には、東京から前職場で一緒だったKちゃんが来てくれて。
一緒にアフタヌーンティをしたり、パーティに行ったり。
…って、なんだか遊んでるばっかりに聞こえますが、
平日はがっちり勉強してるんですよ!(笑

3月に入って、10日には、コースのアフリカ出身の学生主催の、
イーストアフリカンナイトなるものがあり、
音楽、ダンス、民族衣装に食べ物と、盛りだくさんでした。
沢山あった食べ物、全部手作りで、なんと開始5分で綺麗に消えた。

そして11日、震災が起こりました。
メールで友達から事態を知らされるやいなや、
日本の家族へ連絡を試みるも、電話が全く通じない。
教科書で勉強した関東大震災のイメージがあったので、
きっともうダメだ、家族に会えないかもしれない、って、
最悪のシナリオを想像すること4時間。
幸いにも電話がつながって、無事を確認できました。

震災の被害のあまりのひどさにショックをうけて、
母国なのに、何もできないどうしようもなさ。
何か出来ることといえば、募金集めぐらいしか思い浮かばなくて、
ロンドンの他大学の学生達と一緒に、
Japan Earthquake Relief Fundという活動を展開。
授業の始めにみんなの前で現状を報告したり、
学校内で募金活動をするなど、忙しくしてました。

忙しくしていたのは、自分の気を紛らわすためでもあったと思います。
募金なんて自己満足にすぎないという批判は、甘んじて受けるつもりです。
でも、そうでもしてなきゃ、無力感でどうしようもなかった。
いまだに余震の続く日本ですが、心配でなりません。

3月下旬には、彼氏のおばあさまの90歳のバースデーということで、
ブライトンという南の方の街へ行ってきました。
プレゼント選びが大変でしたが、漆塗りの小物入れにして、
大変喜んで下さったので良かった。

そしてそして、あっという間に4月。
2日には、ICEDという団体が主催するEducation for better futureという会議に出たり、
卒業式のためにロンドンに来ていた去年の先輩にお会いしたり。
来年の今頃は、私もロンドンでガウン着て卒業式…のはず。
9月に修士論文が提出できればの話ですが。

さて、目下、修士論文はそっちのけで、
春学期に受講した2コースの課題論文に取り組んでいます。

今書いているのは、Education for Allというキャンペーンと、
HIV/AIDS教育をからめたもので、
教員に対する、特にHIV/AIDSを患った教員をサポートする体制について、
教育省、教員連盟、そして教育現場が出来ることについて書いています。

HIV/AIDSの教育は、学習者むけのプロジェクトやサポートは沢山あるのだけど、
その教育を実践する教員むけのプロジェクトっていうのはあまりない。
教員が正し知識を持っている、と前提とされているのは大間違いで、
そういうトレーニングを過去に受けていない教員はわんさかいる。
また、教員だってHIV/AIDS教育あるいはサポートの対象者であるはずなのに、
教育の担い手としか見られてなくて、支援の享受者から外されている可能性が高い。
今回はそこに焦点をあてました。

もう1本の課題は、まだ手をつけていないのですが、
女子校・男子校の差のようなものについて書きたいと思っています。
Single sex educationとかって言うのだけれど、
それの何に焦点を当てるか、考え中です。
開発学とどう結び付けるか、っていうのが難しいわけだけど。

ということで、矢のように毎日が過ぎて行ってます。
今月(4月)はイースター休暇ということで、授業がありません。
もとい、もう全て授業は履修し終わってしまったので、
ここから9月1日の修士論文提出日までは、
書いて書いて書きまくる日々です(=憂鬱)。

今のモチベーションは、23日からのバルセロナ旅行。
29日のロイヤルウェディング。
5月下旬に友達が来る…かな?(りえ、返事待ってるよ!)
6月のジュネーブ&ストックホルム訪問。
8月中旬の韓国、親友Lisaの結婚式、ついでに大阪訪問?

…とまあ、こんな感じ。

もうちょっとまめに更新するように…します…。

2011年、スタート!(論文地獄編) 

January 20 [Thu], 2011, 8:24
明けましておめでとうございます(遅っ!)
また更新の間が空きました、ごめんなさい。

さて、前回の更新からの出来ごとを書こうと思います。

まず、12月の第2〜第3週に、インフルエンザにかかりました。
第2週の前半から風邪のような症状で、
左側の鼻、耳、奥歯が痛くなって、
留学生保険を使って日系の病院に初めてお世話になりました。

その症状が治まった翌日、高熱が!
しかも週末だったので、病院にかかろうにもかかれない。

10日夜から13日の朝まで、体温計は42度を記録。
(たぶん42度までしか表示されない)
特に薬があったわけじゃなく、アスピリンでだましだまし。
13日午後に病院に行った時には、もう熱もだいぶおさまってました。
寝て治してしまったインフルエンザ。
タミフルいらず!

そして17日からは、元生徒がロンドン訪問。
19日に日本に発つはずが、大雪のため欠航!
振り替え便を手配しようにも、
おそらく億単位の人が同じようにしてるので、
電話もネットも航空会社に全くつながらない!
ということで、元生徒ちゃんは、26日までロンドンにスタック。
かわいそうに、クリスマスイブを先生と過ごすはめに(笑
ごはんを作ってあげたりしたけど、
私も論文の準備でいっぱいいっぱいで、
あんまりかまってあげることができませんでした(ごめんね!

26日に生徒を帰してからは、怒涛の執筆地獄。
まず1本目、タンザニアの教育言語政策について。
これが思ったほど簡単じゃなくて、
まさに産みの苦しみを味わいました。。。
一歩間違うと、教育哲学の方に足を踏み入れてしまうし、
ちょっと気を抜くと、経済系に偏ってしまうし、
言語学習理論を入れたら最後、学部違いの論文になってしまう。
(でも大学時代の専攻がこれだから、超書きたくて仕方なかった)

なんとか年末までに形にして、教授にドラフト提出。
ドラフトと言っても、5000ワードの完成版。

5000ワードってね、つらいねかなり…。

年越しは、お友達とパブで飲んで、
プリムローズヒルというところに行って、
ロンドン・アイの方面の花火を見ました。
遠目だったけど、とってもきれいだった!

天気も悪くなくて、うん、楽しかったな。

そして1月2日からまた執筆地獄。
お次は2本目、タイの大学生向け学生ローン政策について。
これがねえ、このエッセイがねえ、もう本当につらくて。
政策分析用のフレームワークが、
何を使っていいのか、もう全くわからなくて、
暗中模索っていうのはまさにこのこと(常な気もするけど)。
文献がまず見つからなくて、
やっとあったと思っても中身全部タイ語で書かれてたり。
全く読めません…。
タンザニアに比べると、国際機関のデータもタイは少なくて。
数字はない、フレームワークはない、文献はない。
そして悩んでる時間もないし、なんとかする自身も気力も頭もない。

なんだかんだ悩んでる間に、1月6日になって、
1本目のエッセイのフィードバックをもらいに教授と面談。
「このクソエッセイがー!書きなおし!」って、
絶対めった斬りにされるかと思ってたのに、
「ああ、良く出来てるね、とってもいいよ、うん」って、
へ?まじで?大丈夫なの??

ちょこっとの手直しで提出OKという運びに。ラッキー!
(ひどい出来だと、提出許可がおりません)

2本目のエッセイが遅々として進まないことに焦りを感じるも、
1月11日からは2学期がスタート。

2つ履修してるモジュールのうち、
ジェンダー学にまったく馴染めない感じ。
どこにセンサーを働かせたらいいんだか、
まったくつかめない。
(これは今週の2回目の授業を終えたあとでも同じ…)

毎週の授業の予習もあるし、エッセイも書かなきゃだし、
ねー1日ってなんで24時間しかないの?と、
しょうもないことを愚痴る毎日(非生産的)
学校の、24時間オープンのコンピューター室に出向き、
まさに完全ロック状態で深夜までエッセイ執筆。

あ、でも、楽しいこともしました。
というのは、7日、記念すべき30歳のバースデー!
レスタースクエアのAll Bar Oneというお店で、
お友達に囲まれて、すごく楽しいパーティでした。

いよいよ30歳。ああ、三十路。ミソですよ。
ミソの抱負を述べたいところですが、
勉強に追われてそれどころじゃない感じです。

そして、話はエッセイにもどりますが、
眠れない日々を送った結果、18日に1本、
そして明日20日にもう1本、無事に提出して解放です!

ああああ、つらかった。
こんなにつらいとは思わなかった。
ああ、マスター、甘くない。

修士論文は20000ワード以上なので、
このエッセイ4本分+αか、と考えるだけで、
ちょっと気が遠くなって、気持ち悪くなります。
でも、その修士論文も、そろそろ準備をはじめないといけない。
何を書こうかな…実はまだトピック決めてません。
去年やろうかと考えていたレベルは、
すでに授業の中でカバーされてしまっているし。
もちろん、それを深めるのでもいいんだけどね。

うーん、どうしよう、決めなきゃなあ。

ジェンダー学も、全くわかってないので、
なんとかわかるところまで、勉強しないと。
クラスは待ったなしでどんどん進んでいくので、
授業の予習の他に、エクストラで基礎を勉強しないとダメっぽいです。

…と、ストレスフルな毎日を送っているわけですが、
今週の金曜日から日曜日まで、またパリに行ってきます。
なんと4度目のパリです。
行きすぎ?いや、だって、近いんだもん…。
エッセイを頑張ったご褒美です。
やっとやってきた冬休み、という感じでしょうか。

2学期は、ボランティアを始めるという目標もあるので、
パリから戻り次第、ほうぼう探してみようと思います。

ということで、やっぱり追いまくられれている毎日ですが、
今年もみなさまよろしくお願い申し上げます!

Paris Study Tourとその他あれこれ11月 

December 01 [Wed], 2010, 8:43
前回の更新から1カ月近く経ってしまいました。
ぼーっとしてたらあっという間に留学生活が終わってしまいます。

今日(30/Nov)、ロンドンでは初雪が降りました。
相当積もった場所もあるみたいですが、中心部ではそんなに積もってません。
うっすらと、白い程度です。

日も随分短くなって、
サマータイムが終わったせいもあるのですが、
午後4時を過ぎると、もう真っ暗です。

あんまり勉強ばかりしていても気が滅入って生産性が落ちるので、
気晴らしに、格闘技の観戦に行ってみたり、
映画に行ってみたり、コンサートに行ってみたり、
友達とロンドンで美味しいものを見つけようツアーに出てみたり。

この美味しいものツアーですが、現在3戦3敗中。。。
美味しいものはないのか!?

さて、11月17日から21日まで、
コースの行事でパリに行ってきました。

パリ旅行中、1つ提出しなければならないものがあったのですが、
出発前に終えることが出来なかったので、
移動のユーロースターの中でひたすらパソコンに向かう始末。。。
無事、ホテルからロンドン時間の締切に間に合わせました!

パリではIIEP


UNESCO



OECD


…の見学ならびに講義が主な内容で、
その他の時間は観光を楽しみました。
エスカルゴも食べたよ。


ステーキタルタルという、おそらく郷土料理で、
生肉をオニオンの効いたタルタルソースで和えたものなんですが、
これがまた絶品!洋風ユッケみたいな感じ。
頼んだ時、お店のお姉さんに、
「これ、生よ?大丈夫?何かわかってる?」と聞かれましたが、
馬刺しなど断然生肉党の私に不可能はありません。


やっぱりお買い物はパリに尽きると思いました。
ロンドンより全然いいものが売ってます。
ギャラリーラファイエ(あれ、プランタンだっけ?)のクリスマスツリー。


旅行を通じて、いろんなコースメイトとよく知りあう事が出来て、
みんなのバックグラウンドなんかも聞けたし、
いろんな収穫があったと思います。

学業の方は、まさに怒涛です。
常に複数の何かに追いまくられている感じです。
前の記事にもちらっと書きましたが、
コースメイトたちの経歴が半端ないので、
私みたいなヒヨッコは着いていくのがやっと。

それでも、少しずつですが、自分が成長しているのがわかります。

悔しい思いは、毎日します。

同じ論文を読んでいるのに、
書いてあることを頭に入れるのが精いっぱいの私と、
書いてあること以上に考えを深められるコースメイト達。
理解度なんて、3分話せば、その差は歴然です。

こんなんじゃ全然だめだな、と思うばかり。

凹んだときは、お母さんに電話をします(笑
もうすぐ30になるっていうのに、最後はお母さんに泣きついてる(笑

今年はクリスマスもお誕生日もナシだな。。。
1月18日と20日に、それぞれ1本づつ、論文の提出を控えています。

1本につき、5000ワード。
昨年度書いた最長の論文が8000ワードだったので、
それよりは3000ワード短いけど、
2本分足したら10000ワードになるので、2000ワードプラスなのね。

書けるのかしらねーいやー書くしかないんだけどー。。。

今回は、1本はタイの大学教育改革政策について、
もう1本はタンザニアの初等・中等教育における使用言語(Language of Instruction)について、
書こうと思っています。
今、文献をあさったり、理論を勉強したり、
分析ツールの研究をしたりしていますが、
遅々として進みません。

きっと、進んでないような気がするだけのはず。

いや、進んでないな。。。どうポジティブにとらえても。。。

1月からの春学期は、ジェンダーの授業と、EFA(Education for All)の授業を取る予定です。
そうそう、それから、来学期はボランティアもしようと計画中です。
今後、英国で就職を考えるなら、英国での就職歴が必要。
就職歴と言っても、インターンやボランティアも、
職種に関連性・一貫性があれば職歴と認めてもらえます。
ということで、教育系のNGOの門をたたく事にしました。

今夜はこれから、明日の教授との論文に関する面談の準備をします。

うあー、論文の構想、ネタだけはあるんだけど、
まったくロジカルじゃないし、うーん、教授に会うの怖いな。。。
なんとか恥ずかしくないレベルにまでは仕立てあげていかないと。

日本ももう随分寒くなってきたと聞きました。
インフルエンザもそろそろ流行り出すのかな。。。?

みなさま、お体にはご自愛くださいませ!

院生生活はじまりはじまりー! 

November 02 [Tue], 2010, 1:55
10月5日から、大学院生としての生活が始まりました。

私がいるコースでは、フル/パートタイム合わせて31人が同じ時期にスタートしました。
そのほかにも、1月始まりや4月始まりの人も少しいるので、
全体では50人くらいになるかもしれません。

今回同時期にスタートした31人のうち、28人が女性。

…男性のみなさんは、この分野にくればウハウハかもしれません(不謹慎)。

さて、オリエンテーションの2日後にはもう授業がスタートし、
予習もグループワークも個人課題も、まあ多いこと多いこと。
プレゼンテーションも、もう2回目を迎えるところです。

同じコースの人たちは、みんなとても経験豊か。
国連で働いてた人とか、大手国際機関で働いていた人、
途上国で数年〜数十年働いてましたとか。

過去形じゃなくて、今現在も働いてますって人とか。
なので、平均年齢も比較的高く、私なんてヒヨッコです。
ただでさえ幼く見えるので、「大学出てそのまま来た」ぐらいに思われてます。
ラッキーと思うべきか否か。

なので、レベルが半端なく高いし、
求められるものも、当然プロフェッショナルな出来なわけです。
プレゼンがそのいい例で、
誰一人として適当に済まそうなんて人はいないし、
グループワークでも、各人がそれぞれの責任を果たし、
期日までにバチっと仕上げて持ってくる、というように、
一瞬たりとも気が抜けないんです。

未経験で入ったのって…もしかして…私だけ…???

フル/パートタイムの混合で大変だなと思ったのは、
グループワークの時間がなかなか合わないこと。
私のようにフルタイムの学生であれば、授業以外ならいつでもいいわけですが、
パートタイムの学生は日中に仕事をしているので、
ミーティングは授業の後(20時以降)とか、休日とかになってしまいます。

グループワークはかなり実践的なことを求められます。
今取り組んでいるのは、プロジェクト案の作成&プレゼン。

長期間にわたる紛争(国内・国際両方)が終わった直後の国、X。
教育システムはあってないようなものだけど、
特に女子の就学率の低さが大問題。
どうしたら女子の就学率を向上させることができるか(プロジェクト期間3年)、
計画を立て、公に説明しなさい、というもの。

これは、Emergency educationとかPost-conflict educationと呼ばれるもので、
…まったく今まで考えたことすらないよ…(汗

Logical Framework(Logframe)という形式をつかって計画を練るのだけど、
これがまた、難しいんだねえ。。。

同じグループに、働いてるNGOがDFIDに提出したLogframeを持っている子がいたので、
実際どんなもんなのか見せてもらったんだけど、
ひょー!こんな細かく先を見通して、かつ具体的に書かなきゃいけないのね、と。

私、マスター終わるまであと1年ないけど、
1年後、これが自力で書けるようになってるんでしょうか…。
そうなってないと、現場で全く使い物にならないもんね。

シビアな環境におかれている子供たちがどんな問題を抱えているのか、
まず知らなくちゃいけないので、いろいろ本を読みました。

あー私、知らないことだらけだなあ。
こんな無知でマスターだなんて、笑っちゃうよ…。

去年より凹むことはおおいですが、
凹んでいる時間は去年よりないので、
とにかく必死でみんなについていくしかありません。

とんでもない学校に入ってしまいました。(笑

。。。と、ブログなんか更新してますが、
30分後にはプレゼンです。

そして明日提出の1000ワードのショートエッセイですが、
えー…1ワードも書いてません!!
提出まで24時間をきっています。。。なんとかなるのか。。。?
P R
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2009年9月より、英国ロンドンに留学中。
専攻は「教育と国際開発」です。

毎日が自分との戦いです。

このブログは、
家族やお友達への近況報告と、
ちょっとした息抜きも兼ねて、
気ままに書いています。

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