フリーズドライ 

January 24 [Mon], 2005, 2:12
掴まれた腕が痛くってたまらなくて 好きだって
ぽつんと落ちた声 粉々になって 欠けらで指を刺した


友情が飽和してしまうくらい 長く居過ぎたのかな
片膝が触れ合う位置なのに動けなくなって
暮れなずむ景色 眺める振りをした

どうしてだろう 隣に並ぶ横顔だけで良かったはずなのに
どうしようもないのに好きで 溢れて こんな私を濡らすの

強いままにしといて欲しい時に限って来るんだね
くしゃくしゃになって涙が染み込んだシャツ
くれた缶コーヒーに君の温度が滲んでた

どうしてだろう 君の前では私の好きな私になれたのに
どうしようもないのに好きで 好きになるほど 笑えなくなるよ

どうしてだろう 隣に並ぶ横顔だけで良かったはずなのに
どうしてだろう 君の前では私の好きな私になれたのに

どうしてだろう いつも私が先に見つけて歩いてきたのに
どうしようもないほど好きで仕方ないのに そのままにした


掴まれた腕を振りほどいて 少しだけ泣いて 笑って 
何でもないよって背中を向けた 

嘘なのに 君が信じる

残り星 

January 24 [Mon], 2005, 2:07
君のいる現実に目が眩んでいた 
冷たくて飛び起きた
投げつけた水なのにやけに瞬く 
ひとしずくの星を舐めた

ねえ 今何してるの
淋しい小さな声ぱちんと弾けた 
青い尾を引いて消えてった

掴めないまぼろしは優しすぎて 
思い出せなくなる前に
傷だらけの船を漕ぎはじめる 
白くなる息を吐いて

ねえ この声聞こえる?
悲しい・可愛そうな振りした残り火
君の手に触れて溶けながら

ねえ 覚えているだろう
あの星 君の夢かざった嘘つき
青い火を抱いて燃えていた

水玉カーテン 

January 13 [Thu], 2005, 0:41
退屈が飽和しすぎてカーテンの色まで何だか綺麗に見える

恋人がいなくったって生きていくための理由は幾らでもある

日本語を右肩下がりで書くくらいひねくれていたい気分なのです。

その先 

January 11 [Tue], 2005, 3:56
世の中は自分にだけはフェアでいてくれるはずだと信じていたの?

渡された薬を疑問も抱かずに飲んでいられるうちはよかった

こじつけの目標だってそのうちに慣れればそんな気がするものだ

いつの日か「若かったな」と笑うため今泣いておく(ことにしておく)

不条理なシステムだけど採算が合ってるらしいことだけが救い

動く歩道で行ける地点は決まってて 私の目指す場所はその先

P R
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