谷脇とベニシタバ

May 02 [Tue], 2017, 21:26
この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院する必要はまずありません。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院して手術するケースも実際にあります。


これらのどこかに当てはまる方は長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。


混同されることの多いインプラントと差し歯。


何が違うのでしょうか。


まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。


自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。


歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、埋め込む所がないので使えません。


それに対して、インプラントというのは、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。


現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなくレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。


しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「インプラントと義歯を入れるだけのあごの余裕がない」といったことであればもう少し粘ってみてください。


歯科医の腕と設備次第で、従来はできないといわれていた症例でも治療は決して不可能ではありません。


現在可能な最先端の治療が受けられるかどうか、調べ、 相談してください。


失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点は治療に失敗した場合、再度同じ治療を行えなくなる点です。


入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なりあごの骨にインプラントを定着させるので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、再度、大がかりな手術を行ってはじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。


埋入するのもリスクがあって、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。


成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、マイナスの部分も理解しておきましょう。


まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。


治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることも覚悟してください。


そして、治療にミスや失敗があるとかなり深刻な問題が起こることもあるデメリットも忘れないでください。


ごくまれなことですが、患者の死亡例も実際にあります。

P R
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