幼児期の遠視と目の機能

March 17 [Thu], 2011, 13:07

4、5歳位の幼児がメガネをかけているのを見かけることがよくありますが、この

位の幼児がかけているメガネは殆んどが乱視や近視で低下してしまった視力を良く

するためのものではなく、視力を育てるための遠視のメガネだと思われます。

見た目にはおなじメガネですが、使用する目的により一切異なります。

もし、このように、遠視である幼児がこのための眼鏡をかけないでいると、充分に

視力が育たなくなって、寄り目の斜視になり、両目で物を観ることが出来なくなっ

てしまい、見ている物が立体的に見える立体感覚や、見ているものとの距離を実感

する距離感覚が十分に成長しません。

このため、感覚がつかめず交通事故などにあう危険があって、スポーツや体操が上

手に出来ない等の、日常生活にも多種多様な不便が起こることが挙げられます。



こどもの目は、このような能力が育つ途中です。

こどもの時に、この両目で見る力をそだてておかないと、おとなになってそだてる

のはむずかしく深刻な問題になってしまいます。

とはいえ目の機能をそだてるのには、とっても時間がかかる為、根気のない親は嫌

がります。

又、普通に物が見え眼に何のトラブルもない親は、自らのこどもの眼が普通と異な

り見えると言う事に感覚が実感無い為に、そんなに真剣に治療に取り組めないと言

うことも結構あります。

こどもの最も近くにいるおとなでさえも、こどもの目について知らないケースが目

立つのです。

こどもの目を健康に育てて行くのは、お父さんやお母さん親の責任です。

目の健全な発育のただしい知識を、持つようにして下さい。



[PR] レーシック料金