コストとコンプライアンスを踏まえたクラウド戦略の策定 / 2010年08月05日(木)
 “近ごろの若者”に小言を言う老人のような口ぶりに聞こえるかもしれないが、わたしはITの世界で流行が起こり、去っていくのを見てきた。

 10年くらい前にアル・ゴア氏が、「わたしがインターネットを発明した」という発言をして間もないころ、アプリケーションサービスプロバイダー(ASP)とマネージドサービスプロバイダー(MSP)のブームがあった。それらの一部はその後も生き残ったが、多くは消えていった。市場(つまり、われわれ)はまだ、自社のアプリケーションやサービスの運用を他社に任せる方式を受け入れる準備ができていなかったからだ。

 現在の市場では、クラウドコンピューティングがもてはやされている。わたしのような古株にとって、クラウドコンピューティングをめぐる盛り上がりは、ASP/MSPブームを思い出させるものだ。しかし、クラウドコンピューティングが本物なら、機を逃さず活用したい。そこでわたしは、クラウドコンピューティング戦略がビジネス価値の創出に役立つかどうかを、客観的に判断しようと試みている。

 わたしはクラウドコンピューティング戦略を分析するに当たり、ITについての疑問を調べるのによく使っている方法を使っている。それは、技術屋仲間のネットワークに質問するという方法だ。わたしは長年、わたしと同じくCIOを務める約200人と連絡を取れるようにしている。このネットワークは貴重なリソースだ。その経験や守備範囲はわたしのものをはるかに超えている。

 クラウドコンピューティングの実態を把握するため、わたしはこのネットワークのメンバーに電子メールを送り、既に移行した、あるいは移行を検討しているクラウドサービスを尋ねた。さらに、クラウドコンピューティング戦略を実施すべきと判断する場合、その根拠となる価値命題はどのようなものかも質問した。また、彼らがクラウドの導入を考えていない場合は、理由を教えてほしいと頼んだ。

 その結果、わたしのネットワークのかなりのCIOが、電子メールとスパムフィルタリングをクラウドに移行し、正規の電子メールトラフィックのためにネットワーク帯域を節約していることが分かった。何人かは大胆不敵にも、電子メールインフラ全体をクラウドに移行している。少数派ながら、ストレージやバックアップ、リカバリシステムをクラウドに積極的に移行しているCIOもいる。こうしたCIOはクラウドへの移行により、調達コストとサポートコストの大幅な削減と、サービスレベルの向上という成果を得ている。また、オンデマンドでサービスやユーザーを増減できる柔軟性も気に入っている。

 クラウドコンピューティング戦略をまだ進めていないCIOはほとんどの場合、最大の懸念事項としてクラウドのセキュリティを挙げる。重要データが他社のクラウドインフラ上にあったら、誰がそれにアクセスしているか、誰がそれを保護しているか、分かったものではないというわけだ。

 クラウドコンピューティングのコストモデルを敬遠しているCIOもいる。わたしもそうだ。わたしはだいぶ前に電子メールインフラを購入したが、クラウド電子メールモデルに移行するとしたら、これまでの単なる保守サポート料とは位置付けが異なる、より高額な料金が掛かることになる。ただし、このクラウドサービスの料金が、現在支払っている保守サポート料に近づいたら、わたしは導入に踏み切るだろう。

 また、わたしはクラウドサービスによってコンプライアンス手続きが複雑になるのか、あるいは容易になるのかを検討しなければならない。わたしにとって、サーベンス・オクスリー(SOX)法を順守する上で最も大変な仕事は、サービスプロバイダーから提出されるSAS70監査報告書を熟読し、対応することだ。

 クラウドコンピューティングは、ITの世界でこれまで起こった数々の流行の最新のものにすぎないのではなく、広く普及していくと思う。クラウドサービスが優れているからではない。われわれのスタンスが変わり、われわれの市場がより流動的になり、技術への要求がかつてないほど高度化しているからだ。しかも、われわれは仮想化を導入し、活用を進める中で、「サービスとサーバを1対1で対応させる必要はない」という考え方を受け入れている。こうした技術への要求と仮想化の経験から、「完全にコントロールすることはできないリモートシステムを使う」という考え方に対するわれわれの文化的な抵抗は、小さくなっている。

 現在、クラウドコンピューティング戦略の早期導入企業は、道を切り開いている。クラウドサービスプロバイダーは、セキュリティ、データ管理、価格モデルの課題の克服に取り組んでいる。こうした動きをにらみながら、われわれは、会社にとって重要度の低いアーカイブデータの一部を移すことで、クラウドストレージを試している。また、リモートオフィスのデータをクラウドにバックアップしている。タイミング、セキュリティ、価格モデルの条件が整ったら、われわれはこうしたパイロットプロジェクトの結果を踏まえた上で、ほかのクラウドサービスを導入できる。

 このクラウドコンピューティング戦略のおかげで、守旧派の老人にならずに済むことを願っている。

本稿筆者のニール・ニコライゼン氏は米HeadwatersのCIO兼戦略プランニング担当副社長。 8月5日0時41分配信 TechTargetジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000005-zdn_tt-sci
 
   
Posted at 20:51/ この記事のURL
モンハン部員をご招待――“アイルー農場プロジェクト”収穫体験ツアー / 2010年08月05日(木)
 モンハン部マネージャー日誌番外編で展開中の“アイルー農場プロジェクト”で、収穫体験ツアーを実施することになった。ここでは、PSP「モンハン日記ぽかぽかアイルー村」を使ったゲーム大会も検討中とか。

【拡大画像や他の紹介画像】

 なお、体験ツアーは9月26日に開催予定で、完全応募招待制となっている。モンスターハンターシリーズ公式携帯ファンクラブ「モンハン部」の申し込みフォームより応募要項を確認の上で応募のこと。【ITmedia】

【8月5日19時1分配信 ITmedia Gamez
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000064-zdn_g-game
 
   
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レッツコーポレーション、2万9800円の3Dデジカメを発表。HD画質の3D動画にも対応 / 2010年08月05日(木)
 レッツコーポレーションは2010年7月29日、立体写真と立体ムービーが撮影できる小型3Dムービーデジカメ「3D Sunday Pocket HD Camera」を発表した。直販価格は2万9800円と安い。光学ズーム機能を省いて安価なプラスチック製ボディーを採用することで低価格化を図った。発売は8月下旬で、同社の直販サイトで取り扱う。

【詳細画像または表】

 本体に500万画素のCMOSセンサーを2つ搭載しており、オプションなどの追加の必要なく3D撮影できる。撮影した写真や動画は、裸眼での3D表示に対応した背面の2.4型液晶モニターですぐに楽しめる。HDMI端子を搭載しており、サイド・バイ・サイド方式の3D表示に対応した薄型テレビに接続すれば大画面で立体表示できる。

 静止画の画像サイズは2592×1944ドット。動画は1280×720ドット(720p)/30fpsで、圧縮フォーマットはH.264形式。本体にステレオマイクとステレオスピーカーを搭載する。光学ズーム機能はなく、最大4倍のデジタルズームが可能。手ぶれ補正機構は搭載しない。

 基本的にシンプルで割り切った構造だが、3D画像とHD画質の3D動画が撮影できるデジカメが3万円以下で入手できるのはトピックだ。画質や撮影性能を重視したメーンのデジカメとして使うのは難しいが、3D撮影を手軽に楽しめるユニークな製品として注目を集めそうだ。

(文/磯 修=日経トレンディネット)

【8月2日4時12分配信 nikkei TRENDYnet
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000000-nkbp_tren-sci
 
   
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もこみち&未来主演ドラマ主題歌、着うた配信始まる / 2010年08月05日(木)
 注目の若手バンド・SPYAIR(スパイエアー)のデビュー曲で、TBS系ドラマ「ハンマーセッション!」(主演・速水もこみち、志田未来)の主題歌に起用されている「LIAR」の着うた配信が4日から始まった。

 SPYAIRは名古屋出身の5人組バンド。地元では、デビュー前からZIP-FMでレギュラーに抜擢され、地元の新聞・TVなどメディア露出も非常に多い知られた存在。6月に行われた本拠地でもある栄の野外広場でのライブに2000人を動員した。ストリートライブで鍛え抜かれた、超本格派ライブバンドとして知られており、特にボーカルIKEの圧倒的な声量と歌唱力、中世的なルックスは、インディーズ時代からカリスマ的な人気を誇っている。

 今回、主題歌として書き下ろしちゃ「LIAR」は、豪快な王道のロック・ナンバー。サウンドの激しさと歌詞の世界観は、ドラマにインスパイアーされており、ライブで叩き上げてきた彼らのポリシーを描いたものになっているが、この話題のデビュー曲の着うたフルが、いよいよ4日からスタートした。

 SPYAIRは現在、「WANTED SPYAIR 〜SPYAIRを探せ!〜」企画を実施中。対象店舗に複数枚貼られている、デビューシングル「LIAR」のジャケット絵柄のターゲットステッカーを探して、デビューシングル購入時に配布する応募ハガキに、その枚数を明記の上応募すると、正解者の中から抽選でスペシャル特典をプレゼントされる。また、普段は見られないSPYAIRのオフショットなど、SPYAIRの情報が盛りだくさんのフリーペーパー「週刊SPYAIR」も対象店舗で好評配布中だ。

【8月5日15時16分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000067-scn-ent
 
   
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ふかわりょうさん、下北沢でイベント−音楽活動10周年で /東京 / 2010年08月05日(木)
 下北沢南口の「ヴィレッジヴァンガード下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-5465-7192)で8月4日、DJ「ROCKETMAN(ロケットマン)」のトークイベントが行われた。(下北沢経済新聞)
 
 タイトルは「ROCKETMAN&COSMETICS公開Ustream生放送&握手会」。「ロケットマン」は芸人のふかわりょうさんが音楽活動をする際に使用している名義。ふかわさんは1994年に芸人としてデビュー後、1998年に元ピチカート・ファイブの小西康陽さんとともに音楽ユニットとして「ロケットマン」を結成。2000年以降はソロとして活動し、DJ活動のほか、映画やテレビゲームなどに楽曲を提供してきた。8月4日には結成10周年を記念してベストアルバム「thank you for the music!」(2,500円)を発売している。

【画像】 【関連画像】同店スタッフが描いたふかわさんにそっくりなイラスト

 20時から始まった同イベントには約150人の観客が集まり、ユーストリーム配信も行われた。ふかわさんは10年間を振り返り、「昔はピアニストになりたかったが、同じく夢だったお笑いを選んだ。その後小西さんなどたくさんの音楽家と出会い、どうにも血が騒いで、気付いたらDJ活動をしていた」と話した。自身の楽曲について、「ジャンルはハウスやクラブミュージックが多いが、こだわっているというわけではなく、音を作ることそのものが好き。『音楽ってどれもいいよね』ということを伝えたい」とも。

 後半、ふかわさんがプロデュースを務めるアイドルユニット「COSMETICS」のメンバーも登場。アルバムにも収録されている楽曲「LOVE IS ALL II〜これからはじまるstory〜」について、メンバーのなるみさんは「当たり前のものなんてない。出会えたことが奇跡だと信じたい。そんな思いがこもった歌」と紹介した。

 同イベントについて、ふかわさんは「書店で僕の本を見かけることはあまりないが、ヴィレッジヴァンガート下北沢はずっと僕の本を置いてくれていてびっくり。お世話になっている場所でイベントを開きたいと思った」と話す。

 コスメティックのメンバーに対し、「それぞれに夢を持ってほしい。どの世界に行っても通用する筋力をつけるのがこのユニットの目的でもある。ぜひ踏み台にしてくれれば」と話したが、メンバーからは「コスメティックでずっとやっていきたいです」との声が。ふかわさんは「何かおれが言わせてるみたいじゃん」と苦笑いし、観客の笑いを誘った。イベントは終始和やかな雰囲気で進められた。

【8月5日19時46分配信 みんなの経済新聞ネットワーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000045-minkei-l13
 
   
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イチローの試合予定=6日レンジャーズ戦 / 2010年08月05日(木)
 米大リーグ、マリナーズのイチローは5日(日本時間6日)、本拠地でレンジャーズとの3連戦最終戦に臨む。前の試合では自己最多記録に並ぶ4盗塁をマークするなど5打数3安打と活躍したイチロー、今季はここまで108試合に出場し、打率3割1分2厘、3本塁打、28打点の成績を残している。

 マリナーズの先発予定はヘルナンデス。今季の成績は23試合に登板し7勝8敗、防御率2.90。一方、レンジャーズの先発予定はハンター。今季の成績は11試合に登板し8勝1敗、防御率3.31。イチローとの通算対戦成績は打率3割7分5厘(16打数6安打)、0本塁打、1打点。

【8月5日19時25分配信 スポーツナビ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000022-spnavi-base
 
   
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[サービス]ラナ、iPhoneで聴いている音楽の曲情報をつぶやくアプリ「TwitRody」 / 2010年08月05日(木)
 ラナは、JAMMYとのライセンス契約によって提供中のiPhoneアプリ「TwitRody」のLITE版を、7月5日にリリースした。

【画像入りの記事】

 「TwitRody」は、iPhone/iPod touchで聴いている音楽の曲名、アーティスト名、ジャンル名などの曲情報をTwitter(ツイッター)上でつぶやくためのツイッターアプリケーション。ツイートするたびに、イタリア生まれのバランスボールとして誕生した馬のキャラクター『Rody』がキュートな動きをみせる。Rodyの動きは複数のアクションの中から好きなものを選択でき、Rodyのカラーも選択できる。音楽再生時には、Rodyがリズムを刻む。

 価格は有料版が230円、今回新たにリリースするLITE版が115円だが、LITE版は期間限定で無料で提供する。有料版とLITE版は、選択できるRodyのカラーや動きの数が異なる。有料版は、オフにするとツイート内容を編集できる「One Action Tweet」のオン・オフが選べるなど、より豊富な機能を搭載する。


【7月5日18時50分配信 BCN
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000013-bcn-sci
 
   
Posted at 14:25/ この記事のURL
将来のストーリーを描く――スター社員の仕事術 / 2010年08月05日(木)
 ストーリーを描いて仕事をする上では「スケジュールを立てる」「段取る力」「失敗を想定すること」の3つが大切と主張、それらを確実に実行するための施策や心得を解説する。

【拡大画像や他の画像】

●スケジュールを立てる

1.「納期までに」ではなく、いつ始めていつまでにやるかを自分で決める

 スケジュールですが、たいていの人は「『いつまでにやればいいか』という『納期』を意識する」→「その日までに間に合うやり方を考える」という順番になるのではないでしょうか。

 この場合の「納期」とは、依頼者の都合や、上司からの指示などで決められている最終期限のことです。こういうやり方をしていると、仕事の質が上がりません。定められた納期を期限にして、できる範囲でやるのではなく、「やれる方法を徹底的に考えて、できる限り早い期限を設定する」という姿勢が大切です。

2.マイルストーンを設定する

 マイルストーンとは、プロジェクトの中で中間報告的な大きな節目のことを指します。一定サイズ以上のプロジェクトでは、達成したい目標へ向かって、まずステップごとに段階を分け、計画を立てて実施します。このステップの区切りに、プロジェクトメンバーでの進ちょくの確認会や中間報告会のようなイベントをスケジュールに盛り込みます。中間報告会の時に進ちょくやクオリティーの検証結果によっては、修正計画で新たなるスタートを切ります。

3.時間の見積もりを冷静にする

 「大丈夫、来週までにできます」などという強気の発言をしながら、フタを開けてみると、決まって期限で完了できない人がいます。そういう人には次のような傾向があります。

・細分化された1つ1つの仕事にどれだけ時間がかかるか分からない(→「時間の見積もり力」が欠けている)
・未来に向かうほど、時間の余裕を過大に期待してしまう(→「余裕の見積もり力」が欠けている)

 試行錯誤を繰り返し、時間を見積もる力をつけていくことが大切です。

●段取る力

 2つ目に大事なことは「段取る力」です。段取りが取れている状態の定義は、「突発事項や、追加の仕事の読みも立てた上で、スケジュールに基づいてすぐに着手できるレベルまで具体的な作業内容を明確に決められている状態」です。

1.5分トライアルの勧め

 細分化された「課題のつまみ食い」をしてみることをお勧めします。私はこれを「5分トライアル」と呼んでいます。

 順番に課題に取り組むのが一般的ですが、「5分トライアル」は、すべての課題を5分間だけ考えてみる、すべての作業について5分間だけチャレンジしてみる、というものです。時間を再見積もりすることになりますし、事前にどれかの作業が他の人の力を借りなくてはならないと分かれば、段取りを変えることができます。

2.外の人の力を借りる3つの心得

 段取りの中で、他の人の力、特に社外の専門家の力を借りなくてはならないような場合は、次のような注意が必要です。

 「外のことが先で、自分のことは後」(→1人で進められる課題は後にすることが原則)、「依頼の内容を明確にする」(何を、いつまでに、どのように)、「心の準備をしてもらう」(→予定を入れたら、すぐに概要を伝えましょう。先方は心の準備ができます)。

●失敗を想定する

 仕事のできる人は「このプロジェクトは失敗することもある」という前提で、リスクを前提にした段取りを考えます。すべてを疑ってかかる心配性の人の方が、仕事ができる人になります。(今野誠一)

【7月2日11時10分配信 Business Media 誠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100702-00000024-zdn_mkt-bus_all
 
   
Posted at 14:12/ この記事のURL
オリンパスが続伸、蛍光X線分析装置を開発する米ベンチャー買収で / 2010年08月05日(木)
 オリンパス <7733> が続伸し、23円高の2105円で取引を終了した。同社が2日に米国の連結子会社を通じ、携帯型の蛍光エックス線分析装置を開発する米ベンチャー企業、イノベックスシステムズ(マサチューセッツ州)を買収したと発表したことが手がかり材料となった。

 同社の発表によると、2010年度からの5カ年の中期経営基本計画の一環として、蛍光エックス線分析装置を主力に持つ「イノベックス」をグループ傘下に取り込む。産業分野向け機器事業を従来の検査・計測市場から分析市場にまで拡大することが可能となり、工業検査領域でのより幅広い事業展開を行っていくとしている。

 直近では、野村證券が目標株価を2800円から2700円に引き下げているものの、レーティング「1」を継続、クレディスイス証券も目標株価を3300円から3200円に引き下げたが、投資判断「アウトパフォーム」を継続している。(編集担当:山田一)

【7月5日20時12分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000081-scn-biz
 
   
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【第22話】動き出す改革 / 2010年08月05日(木)
内山悟志の「IT人材育成物語」:川口の指導による4人の勉強会の成果発表を受けて、情報システム部長の秦野は、彼らの提言を具体化させるための指示を矢継ぎ早に出していった。情報システム部の範囲にとどまらない改革が動き始めた。

 プレゼンテーションが行われた翌日から、プロジェクトが次々と立ち上がり、勉強会に参加した4人それぞれにプロジェクトリーダーの任務が課せられた。通常の業務をこなしながらのリーダーであるため目まぐるしい毎日が始まったが、4人には改革意識が強く芽生え始めていた。誰かから命じられたことではなく、そもそも自分たちが提案した改革であることが最大のエネルギーとなっていた。

●改革を担う

 4人の誰がどのプロジェクトを担うかは、各自が希望を出し、話し合いによって決めた。情報システム部の奥山は、『技術シーズの調査・適用性検証に関する発表会の定期開催』をテーマとして選んだ。探究心旺盛で新しい物好きの奥山には、打ってつけのテーマといえる。奥山は、秦野部長に依頼し、若手を中心としたメンバーを結成して、これに臨むことにした。

 もともとアプリケーション開発を担当していた宮下は、『短納期システム開発手法に関する研究会の設置』を選んだ。事業部門からの開発・保守依頼は増加傾向にあり、従来からのシステム開発のやり方には限界を感じていたことも大きな理由となった。宮下は、自ら開発チームのベテランを何人か仲間に引き入れた。従来の開発手法で長年経験を積んできたベテランは、これまでのやり方が大きく変わることに抵抗感を持つことが予想される。それならば、検討の段階から巻き込んでおく方が、当初は難航したとしても結果的に定着する可能性が高まると考えたためである。

 経営企画部から参加した浅賀と阿部は、それぞれ『経営者が参画するIT戦略委員会の設置』と『ユーザー向けにITに関する啓発セミナーの定期開催』を担うこととなった。これらは、情報システム部内の改革というよりは、全社への働きかけが必要となるテーマといえる。

 浅賀は、情報システム部の企画課長である野坂を味方につけた。野坂も、IT戦略委員会の設置は、かねてからやりたいと思っていたと述べ全面的な協力を約束した。さらに経営企画部から2人をメンバーに加えた。経営層との橋渡し役は経営企画部長の吉田が買って出た。

 阿部が担当することになった『ユーザー向けにITに関する啓発セミナーの定期開催』には、人事部長の渡辺が全面的に協力し、人事部のメンバーを何人かアサインしてくれた。情報活用は、業務部門の社員にとっても必要不可欠なスキルとなっており、人事部としても重要なテーマだと認識していた。体制が整い、4人のリーダーシップが問われるプロジェクトがそれぞれに始動した。

●改革の輪を広げる

 一方、川口がこれまで行っていた勉強会は、人事部長の渡辺の申し出により、全社的な若手育成研修と位置づけて行うこととなった。この研修は、人事部が主催する人事研修プログラムの一環として定期研修に組み込まれることになった。

 川口は、自分達で大きなテーマを掲げて議論し、結論を導き出すという本来の主旨はそのまま生かしつつ、社内のさまざまな部門から参加するメンバーのために再度実施内容を練り直し、研修の構成案を作成した。

 川口が研修内容の検討において最も考慮したのは、受講する若手メンバーにいかに部門横断的な意識を持たせるかという点である。伝統的な製造業であるあかり食品は、現場が強い傾向にあり、縦割り組織の弊害が出始めていると感じていたからである。渡辺と何回か研修内容について打ち合わせを行い、研修内容を固めていったが、渡辺もこの点については、同じ考えを持っていた。この勉強会をそうした企業文化や社員の意識を変革するきっかけにしたいと考えていた。そこで、渡辺の発案でこの研修を「改革塾」と名づけることにした。「改革塾」から巣立った若手が、会社の改革を推進するけん引役となってくれることを願っての命名であった。

 第1期「改革塾」は、営業部門、製造部門、本社部門などから10人が参加することとなった。

 それから数カ月が経過し、4人がリーダーを務めるプロジェクトと、川口が講師を務める「改革塾」が、会社の雰囲気を次第に変えていった。誰もが受け身ではなく、自ら考えて発言し行動する、そして、狭い部門の範囲ではなく、組織横断的な視野で物事を考える姿勢が、社員の間に徐々に伝播していった。【内山悟志】

(ITmedia エグゼクティブ) 7月5日19時57分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000058-zdn_ep-sci
 
   
Posted at 13:33/ この記事のURL
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