水銀殺菌灯より安全、殺菌紫外線出すLED作製 [02/09]
April 18 [Sun], 2010, 13:00
水銀殺菌灯より安全、殺菌紫外線出すLED作製 殺菌効果のある紫外線を出す発光ダイオード(LED)を、産業技術総合研究所(茨城県 つくば市)などのグループが作製し、8日、発表した。 現在使われている水銀を用いた殺菌灯に比べ、消費電力が少なく安全性が高いため、 小型殺菌装置の開発につながりそうだ。 研究グループはダイヤモンドに電気を流すと、殺菌効果のある波長を出すことに着目し、 人工ダイヤで直径0・15ミリのLEDを作製した。このLEDで大腸菌を塗ったシャーレに 紫外線を照射したところ、大腸菌は死滅した。2ミリ離れたところから、直径1センチ大の 領域を照射できるという。 現在の殺菌灯は蛍光灯のような大きさと形をしており、狭い場所では使いにくい。 殺菌に有効な波長を出すのに水銀を使うため、環境への影響も懸念される。 山崎聡・同研究所主幹研究員は「口の中の殺菌や、家庭での食器消毒機器などへの 応用が考えられる」と話している。 (2010年2月8日22時30分 読売新聞) 光っている部分から紫外線が照射される(産業技術総合研究所提供)
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