CTとMRIでアルツハイマー認知症の早期発見

May 20 [Mon], 2013, 13:30
X線を使うCTと磁力を利用するMRI、どちらともアルツハイマー認知症の
症状である脳の委縮を調べるには効果的です。

アルツハイマーは、初期症状の時に適切な処置が施されると
その症状の進行を遅らせられるようになってきました。

最近では、アルツハイマーの画像での診断が、以前の除外診断や識別診断としての検査から、解析手法の発達により、発病する前の段階で診断できる検査として、重要なものになってきました。

これはアルツハイマーの治療薬が開発され、早期発見の場合に有効となるからです。

画像診断に使われる機器としてCT(コンピュータ断層撮影)とMRI(磁気共鳴画像検査)があります。

まず、CTは、X線で撮影し、コンピュータで処理をしてカラダの中を映像で映し出します。カラダを横に輪切りにした写真がよく知られていますが、脳・骨・臓器も立体的に映し出すことが出来ます。レントゲンと違うのは、機器自身が動いてカラダの周りを回り、輪切りの映像を撮るのです。こうして脳内も撮影し、認知症の発症原因が脳血管性なのかアルツハイマー型なのか、脳腫瘍や脳の怪我で精神に異常が現れているのか、というようなことを確認することが出来ます。

次に、MRIですが、強力な磁石の力で、生体を構成する原子の中で最も多い水素原子から信号を取り出し、画像化する検査方法です。アルツハイマーだけに起きる病状(脳の萎縮など)の有無を調べることができます。X線と違い、放射線による被爆の危険が一切ありません。信号を取り出す際の条件を変えてみたり、造影剤を使っていろいろな性質の画像が撮ることができます。いろいろな方向からの断層撮影も出来るので、全身どこでも詳しく撮影でき、診断が可能になりました。また、機器の性能もアップしたため、撮影時間も短くなってきました。

ただ、心臓にペースメーカーを埋めている人や、人口内耳を着けている人などは、この検査が受けられない場合があります。
また、MRIは寝たまま狭いトンネルのようなところに入って撮影するため、閉所恐怖症の人にはあまり向いていないかもしれません。

現在、アルツハイマーは初期の段階で適切な処置をすれば、進行を遅らせたり、止めたりすることが可能になりました。
ですから、何かしら症状に気付いたら、すぐに診察を受けることをお勧めします。

アルツハイマーの初期症状と予防方法
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