田口智則だけど大熊

April 21 [Thu], 2016, 9:26
インプラント治療とは、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体のおよそ2割程度のものです。限られた歯科医院の中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントの寿命が気になりますが、本当のことを言うと分かる人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、裏付けとなるデータが得られていないのです。インプラント希望者の多くが高齢者であることもありますが、インプラントは死ぬまで満足のいく役割を果たしているようです。一説によれば、インプラントの寿命は40年から50年は大丈夫とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。どうしてもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めるべきです。インプラントにしたい妊婦の方は、赤ちゃんを産んでから一段落してからにしましょう。
インプラント治療で気になるのがどれだけ痛いんだろうかということです。チタン製のボルト状のものを顎の骨に埋め込むわけですから、人生最大のヒドイ痛みを想像しがちです。ですが実際には、麻酔をしないわけがありませんので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
インプラントの埋入手術を受けたくても、手術が怖くて踏み出せない、という方もいるかもいしれません。恐怖心があると手術全般にわたって余計な反応をしてしまう可能性もあり、危険なシチュエーションを自らの手で作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を感じなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラントのできる歯科医院は全体のおよそ20%ほどしかありませんが、その中から全幅の信頼を寄せられる歯医者さんを自力で見つけ出すのは困難を極めるかもしれません。もしあなたが心からインプラントの名医を探したいなら、今すぐからでもインプラントについての知識を身につけることから始める方がメリットが大きいでしょう。
インプラントの名医と呼ばれる歯科医は、他の歯科医院では断られるような難しい症例でも安全に対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『骨が少ない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が広まっているので、必要な場所に骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを学ぶことができませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、インプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントのできる歯科医が増えそうです。
インプラント手術を希望して歯科医を訪ねたにもかかわらず、「インプラントにするのは難しい」と言われたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれた方があなた自身のためにもなっているんです。残念なのは、症状と自分の技術でカバーできる範囲が釣り合わないことが分からない歯医者さんです。
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