高杉のシロエリオオハム

June 18 [Sat], 2016, 9:39
レベルの低い歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん経験豊富な歯科医が手術してもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率の差は歴然です。リスクに備えるという意味でも保証の有無やその内容は手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療はデメリットよりもメリットの方が大きいんです。自由診療で治療費が高額であっても、治療期間が長期間にわたっても、外科手術が必須であっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは自分の歯と同じように噛めるという機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、美味しい食事が味わえます。味は言うまでもなく、食材の食感や温度まで感じることができます。固くても平気で噛めますので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは保険が使えないので、高額な治療費が必要です。でもだからといって、値段を基準にしてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラント選びで重要な事は、第一に信頼できる歯科医かどうかをチェックすることです。
インプラント手術は1本からでもできますが、実際は数本の手術となるケースが多いです。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、失っている歯が1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、大部分の歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、歯がほとんどない方に行われるインプラント手術の最も新しい高度な技術です。今までの方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。埋め込むインプラントの本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
近年では歯医者さんでもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っている歯科クリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長い治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当たり前のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長くなる理由としては、埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。骨造成が必要であった場合には更に治療期間は長くなります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、完了後には以前と比較して生活の質がガラリと変わります。
インプラントはなくした歯を取り戻すための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、ぱっと見では抜けている歯はないように見えます。けれども実のところは見た目だけの話で、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、残念ながらそんなことはありません。見た目だけを気にするのか、それとも歯の機能自体を気にするのかは判断が難しいところでもあります。
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