うつ病に対する認識

December 28 [Wed], 2011, 10:17
うつ病は、今でこそ、その症状の表れ方と対処方法についての認識が一般の人々にも以前に比べて浸透したようですが、やはりその病理が精神に関連したものであるがために「根性がないからだ」「気合いが足りないからだ」などと、切り捨てられてしまうことがいまだにあるようです。

もし、周りの人がうつ病になってしまったら、どのように対処すべきでしょうか。
まず第一に大切なことは、一つの病気である(別の言い方をすれば「病気に過ぎない」)という認識を持つことでしょう。

誰もが風邪になるように、私もあなたも、うつ病になる可能性は有り得ます。
勿論、風邪を予防するために日々何かしら対策を行うものですが、どんなに対策をしても思わぬタイミングで風邪をひいてしまうことはあるでしょう。

そのときに、「何故対策を怠ったのだ」「気を抜いているからだ」などと頭ごなしに怒られるよりは、素直に心配され、優しく看病されること、または回復まで見守ってもらえることは、とても嬉しくありがたいことです。

みなさんにもそのような経験がおありだと思います。
うつ病に対しても、以上に挙げたのと同じような態度が必要ではないでしょうか。

然るべき機関に相談し、治療を行い、周囲の人間が回復に向けて協力してあげること、回復したのなら、以前と同じように暖かく迎えること…こうした当たり前のプロセスを、他の病気と同じようにうつ病にもあてはめることが大切だと思います。
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