張禧嬪[チャン・ヒビン]01話〜10話

July 20 [Wed], 2011, 17:19
<第01話>王と大妃
朝鮮第19代国王 粛宗の妻、王妃・仁敬王后が若くし崩御した。
大妃は粛宗に王妃の死を知らせぬばかりか、国葬をも簡単に済ませろと命じ、これを知った粛宗は、大妃の冷たい言動に心が離れていく。
王妃の死は、派閥争いに揺れる朝廷にも大きな影響を及ぼした。
大妃と結びつき朝廷内で勢力を伸ばす西人派に対し、これを阻止したい南人派は、王族の一人である福善君とともに謀反の準備を進める。
しかし、この動きに気づいた西人派キム・ソクチュは、これを機に南人派の追放を企てる…。

<第02話>謀反
謀反をたくらむ南人派は、貿易で巨万の富を築いたオクチョンの伯父チャン・ヒョンに資金を提供するよう話を持ちかける。
両班にたかられるだけの地位の低い立場から抜け出したいチャン・ヒョンは、提供を決意し、オクチョンもこれに同調する。
一方、王室では粛宗と大妃の対立が本格化するなか、南人派による謀反の噂が飛び込んでくる。
王権を揺るがす行為に怒った粛宗は、叔父である西人派のキム・ソクチュを呼び出し、制裁に向け秘密の約束を交わす…。

<第03話>名もない出会い
兄のように慕った福善君の処刑を躊躇しながら決行した粛宗。
これにより朝廷では南人派が失速し、これまで潜んでいた西人派が復権してくる。
その中に後の王妃の父となるミン・ユジュンもいた。
瞬く間に朝廷を手中に収めた西人派は、勢力を固めようと粛宗に継室を迎えるよう迫る。
その頃、謀反事件の連座から命からがら逃げ出したオクチョンは、伯父の処刑を目の当たりにし、人生の賭けに出ることを決意する。
そこで、チョ・サソクに助けを求めに行くが、その途中、粛宗の一行と出くわし…。

<第04話>粛宗の継室
大妃は、粛宗に婚礼を命ずる。
その妃候補の中からミン・ユジュンの娘に白羽の矢が立つ。
しかし娘が王妃になれば臣下と王の板ばさみとなって苦しむことを知っているミン・ユジュンは積極的になれない。
一方、大王大妃は婚礼による西人派勢力の拡大を阻むため、粛宗に別の女をあてがうよう進める。
大王大妃は東平君の母である郡夫人に粛宗の心を奪う娘を捜すよう依頼する。
ちょうどそこへ女官になることを決意したオクチョンが郡夫人を訪ね…。

<第05話>華咲いて
オクチョンを通じて権力への野望を実現しようと考える東平君は、懇意にしている芸妓スクチョンにオクチョンの手ほどきをさせる。
一方、大妃は、ミン・ユジュンの娘を一目で気に入り、王妃に内定する。
婚礼の準備が着々と進められるなか、大王大妃は密かにオクチョンを宮殿に呼び入れようとする。
郡夫人から「飼いならされていない野生馬のような女」と聞いて、粛宗を虜にする女に違いないと大いに期待を寄せる。
しかし、聡明だが我の強いオクチョンのことを気に入らず、追い返せと言い放ち…。

<第06話>心を下さい
危機を乗り越えて、ようやく女官になったオクチョン。
宮殿で迎える初めての夜、お忍びから戻った粛宗と運命的な再会を果たす。
宮殿に入って早々に手つきとなったオクチョンに大王大妃は満足してほくそえむ。
同じ頃、王妃選びの儀式を経て王妃に決まったミン・ユジュンの娘も入宮し、大妃に世継ぎの期待をかけられる。
しかし、婚礼よりも政事に没頭したい粛宗は、民心を忘れ婚礼準備に浮かれる臣下たちに腹を立て、ついに宣戦布告にも等しい戸布法の施行を命じる…。

<第07話>使命の婚礼
戸布の件で粛宗のもとへ向かった大妃は、粛宗の帰りを朝まで待ち続けた。
このことにより、粛宗にお手つきの娘がいることを知った大妃は激怒する。
一方、オクチョンと出会い、初めて安らぎを感じた粛宗は、厳格さばかりを重んじ、何もかも指図しようとする大妃をうとましく思うようになる。
やがて迎えた婚礼の日。
ミン・ユジュンの娘は世継ぎの期待を背負い王妃となった。
そして、婚礼の夜。
王妃とオクチョン、2人の女がそれぞれ粛宗を待ちわびるなか、粛宗が向かったのは…。

<第08話>一人の夜
粛宗が王妃のいる中宮殿へ向かったと聞いて、オクチョンは大きく落胆する。
しかし、王妃に対し、粛宗は「想いを寄せている女性がいる」と告白し、結局、粛宗は王妃をおいてオクチョンの元へと向かう。
王妃が一人で初夜を過ごしたという噂は瞬く間に宮殿中に広がった。
粛宗を虜にする女官が南人派側の人物であると知った大妃と西人派は危機感を募らせた。
そんななか、王妃が執り行う儀式“朝会”が行われるが、参加資格のないオクチョンが朝会の式場へ向かった…。

<第09話>寵愛と反感
身分不相応に王妃のもとへ挨拶に向かったオクチョンは、大妃により中宮殿から引きずり出される。
就善堂でオクチョンを待っていた粛宗は、傷だらけで戻ったオクチョンを見て激怒し、王妃を叱りつける。
朝廷や大妃に対する反発も重なり粛宗は、オクチョンのもとに入り浸るようになる。
その様子を見て、王妃を通じて粛宗を操る目論みが見事にはずれた西人派は、粛宗と王妃を結び付けるため、戸布法の受け入れを承諾する代わりに王妃との床入りを上奏するが…。

<第10話>追放
床入りまで台無しにされたことに激怒した大妃は、ついにオクチョンを追放する決意を固め思案を巡らせる。
一方、すっかりオクチョンに心を奪われた粛宗。
お手つきとなった彼女を側室に上げるのは当然の権利だとして辞令を下そうとする。
西人派と共にそれを反対するかに見えた大妃だが、しばらく待てば側室の辞令を許可すると言い、それまでの間に住まいまで与えようというのだ。
あまりの気前の良さに陰謀のにおいを嗅ぎ取った大王大妃はただオクチョンの行く末を懸念する…。

張禧嬪[チャン・ヒビン]11話〜20話

July 20 [Wed], 2011, 17:23
<第11話>罪人の身
王妃を誹謗した罪で宮殿から追い出され、正体不明の男たちによって山奥へ連れていかれたオクチョン。
知らせを聞いた大王大妃は瞬時に大妃の策略と直感し、粛宗のもとに駆けつけて大妃の横暴を訴える。
粛宗は大妃に理由を問いただし、大殿の内侍トゥギョンに命じてオクチョンの行方を調べさせる。
一方、邪魔者を追い出した大妃と西人派は、王妃懐妊に向け本格的に力を注ぎはじめる。
その頃、オクチョンは危機一髪でヒジェに助けられ、山寺に身を寄せていたが、無実の罪で宮殿を追い出された現実に耐え切れず…。

<第12話>可能性
せっかく定めた床入りがまたもや失敗に終わり、大妃の怒りが再びオクチョンに向けられる。
粛宗が内侍たちを使ってオクチョンを捜していると聞いた大妃は、粛宗の手の届かないところへオクチョンを追いやるよう、キム・ソクチュに命じる。
間もなく内侍トゥギョンがオクチョンの居場所を突き止め、自殺未遂を起こして寝込むオクチョンの近況を粛宗に伝える。
いても立ってもいられなくなった粛宗は内侍の反対を押し切って山寺へ向かうが、すでにソクチュの手下に荒らされたあとだった…。

<第13話>捨てられて
命からがら山寺から逃げ出したオクチョンは、東平君の家に身を寄せる。
オクチョン誘拐に失敗した西人派は、背後でオクチョンをかばう何者かの存在に気づき、探しはじめる。
一方、オクチョンを目の前で再び連れ去られた粛宗は、恋しい思いを抑えきれず、東平君を訪ねる。
粛宗は「オクチョンに会いたい」と本音を吐露するが、東平君は粛宗の決意の固さを見極めるまではと、離れにかくまうオクチョンのことは最後まで口に出さない。
しかし、粛宗が家に来ていると聞いたオクチョンは慌てて外に飛び出し…。

<第14話>賭け
粛宗と王妃の仲が深まり、王室と朝廷に平和が訪れる。
これを聞いた東平君は、もはやオクチョンに用はないと家から追い出そうとするが、オクチョンのある一言から粛宗の本心を読み取って郡夫人を宮殿へ送り、賭けに出る。
郡夫人が大王大妃にオクチョンの居場所を告げているところへ粛宗がやってくるが、「会ってみるか?」と問う大王大妃に対し、粛宗はオクチョンを「罪人の身」といい、郡夫人に世話を頼んで王妃のもとへ行ってしまう。
しかし、王妃と共に寝床に就いたものの、封印したはずの思い出が次々と蘇り…。


<第15話>懐妊
粛宗とオクチョンの密会がついに大妃に知られてしまう。
大妃は王妃を呼んで叱りつけ、粛宗に「オクチョンだけは許さない」と怒りをぶつける。
これによって粛宗と大妃の対立は本格化し、粛宗はオクチョンが追放された事件の真相を究明するため、大妃の右腕であるチェ尚宮を捕らえて尋問する。
再調査が始まったことでオクチョンは再入宮への希望を見いだすが、結局、チェ尚宮から自白は得られず、再調査は暗礁に乗り上げる。
再び再入宮が遠のき失望するオクチョン。
その時、お腹に命が宿っていることに気づく。


<第16話>消えた望み
オクチョンの入宮をめぐり、対立しつづける粛宗と大妃。
粛宗は改めて大妃を訪ね、ひざまずいて再入宮の許しを求めるが、大妃は冷酷にはねつける。
2人の対立を見かねた王妃は、オクチョンを受け入れるしか解決の方法はないと考えるようになる。
しかし、これを聞いた西人派は裏切り行為だと反発し、父親のミン・ユジュンに王妃の説得を求める。
一方、東平君はチョ・サソクを訪ね、朝廷内にオクチョンの味方を集めはじめる。
危機感を募らせた大妃と西人派は、ついにオクチョンの命を奪いに…。


<第17話>黒幕
待望の子を失い怒りが極限に達した粛宗は、ついに義禁府を動員し、オクチョンを狙った犯人捜しに乗り出す。
事件の背後に大妃の影を感じていた粛宗は、わざとキム・ソクチュに事件の再調査を命じて相手の出方を探り、ついにソクチュと大妃が事件の黒幕であると確信する。
その頃、チャン・ヒジェは大事な妹を脅かす犯人に怒り、裏社会を使って独自に犯人捜しを進めていた。
ある日、犯人捜しを頼んだ手下から一軒の家に案内され、そこで西人派の陰謀を裏付ける土地の権利書を奪ってくる。
それを見た東平君は…。


<第18話>朝廷の刷新
事件の黒幕を突き止めるため、ヒジェは犯人の家から奪った土地の権利書の背後を暴こうと奔走する。
一方、朝廷ではオクチョンの再入宮をめぐる粛宗と臣下たちとの対立が膠着状態に陥り、王権の弱さを痛感した粛宗は、オクチョンの再入宮を延期する代わりに、別試の施行を命じる。
朝廷の刷新が表向きの理由だったが、本当は自分を信じ、従う臣下を得るためだった。
ところが、別試の答案の中に「オクチョンを襲った犯人が朝廷にいる」と書かれた匿名の怪文書が発見され…。

<第19話>病魔
西人派の悪事を暴いた矢先、粛宗が病に倒れてしまう。
粛宗を襲った病魔が先の王妃の命を奪ったものと同じ天然痘と判明し、宮中に緊張が走る。
粛宗には世継ぎがおらず、朝廷では万一の時を考えてさまざまな憶測が飛び交う。
東平君は下手に自分の名が取り上げられて謀反の疑いをかけられぬよう、家に閉じこもる。
大妃は伝染の危険も恐れず粛宗を手厚く看病するが、粛宗の病は悪化する一方だった。
その噂を伝え聞いたオクチョンは、粛宗を間近で看病したいと、宮殿に忍び込むと言い出す。

<第20話>母の願い
巫女の輿に隠れて宮殿へ潜入したオクチョン。
大王大妃はオクチョンの無謀な行動を叱りつけるが、追い返すこともできず、医女に変装させて粛宗のもとへ送る。
ところが、部屋に入ると看病に来ていた王妃に顔を見られてしまう。
一方、粛宗を助けるため、宮外から巫女を呼び入れた大妃は、巫女のお告げに従って北斗七星を祭る七星壇を建てる。
儒教を国是とする国で祭壇を築くのは掟に背くとして官僚たちが激しく反発するが、大妃は耳を貸さない。
ついに、儒生まで反対に立ち上がり混乱の渦が押し寄せる。

張禧嬪[チャン・ヒビン]21話〜30話

July 20 [Wed], 2011, 17:25
<第21話>明聖王后の死
息子を救いたい一心で氷水を浴びつづける大妃。
そんな思いが届いたのか、粛宗の病は奇跡的に快方へと向かう。
回復の知らせは直ちに大妃に届けられたが、粛宗のもとへ向かおうと立ち上がった大妃はその場に倒れこみ、波瀾に満ちた人生に終止符を打つ。
これにより、大妃を後ろ盾に権勢を振るってきたキム・ソクチュが失脚し、代わりに西人少論派のナム・グマンが右議政に就任する。
西人派中心の朝廷に変化が起こるなか、王妃がオクチョンを入宮させると言い出す…。

<第22話>寂しい側室

オクチョンとの仲を引き裂くため、西人派はキム・スハンの従孫を粛宗の側室として迎える。
ところが、粛宗はキム淑儀には見向きもせず、西人派のもくろみはもろくも崩れる。
粛宗は孤独を埋めるように政事に没頭し、南人派が主張する北伐に積極的になるなど、西人派を牽制しはじめる。
一方、キム淑儀がいたたまれないスハンは、粛宗の心をキム淑儀に向けるにはオクチョンを入宮させるしかないと考え、チョ・サソクを訪ねる。
これを知ったキム・ソクチュは怒りに震え…。

<第23話>6年越しの再会 
6年ぶりに入宮を果たしたオクチョン。
西人派は大いに危機感を募らせるが、それをあざ笑うかのように、粛宗はナム・グマンを左議政に任命し、南人派の主張である北方政策に力を入れる。
そして、これまでの空白を埋めるようにオクチョンを寵愛し、彼女の望むままに宮殿の重要な建物である就善堂を住まいとして与えてしまう。
一方、オクチョンの入宮で勢いを得た東平君は、次の策としてオクチョンの兄ヒジェを一人前の男にするため、懇意の芸妓スクチョンをヒジェのもとへ送る…。

<第24話>強い臣下
就善堂の件で対立する西人派と粛宗。
民の暮らしには全く気を配らず、女官の追放にばかり必死になる西人派に怒りを感じていた粛宗は、決して引き下がらない。
事態を収拾しようとした王妃が就善堂をあきらめるようオクチョンに忠告すると、これを絶好のチャンスと見たオクチョンは、すぐさま粛宗のもとへ赴き、宮殿を混乱させた罪を償う土下座を見せた。
案の定、これを不憫に思った粛宗は、オクチョンを叱りつけた王妃に怒りをあらわにし、オクチョンのために別堂を建てると言い出す…。

<第25話>王女との対立
側室の辞令を受けて淑媛になったオクチョン。
しかし、これに反対する臣下たちが相次いで上奏し、激怒した粛宗は上奏した者たちを片っ端から罷免する。
粛宗と西人派の距離が遠ざかる一方、オクチョンの兄ヒジェのもとには金品を持って訪ねてくる人が後を絶たない。
それを見て危機感を感じたキム・イクフンは、宮外の王族で粛宗の叔母にあたる淑安王女に助けを求める。
決して本性を現そうとしないオクチョンに怒りを募らせた淑安王女は、ついにムチをもって戒めようとするが…。

<第26話>民心
オクチョンは、粛宗が賜った奴婢をすべて解放させた。
すると良い噂として瞬く間に都中に広まり、民の心は急速にオクチョンに傾いていく。
焦った西人派は、王妃の懐妊を急がせるため対策を練るが、その懐妊を阻みたいオクチョンは、王妃の担当医を買収し妨害策を講じる。
さらに、自分が南人派だから王宮で冷遇されるのだと、涙ながら粛宗に訴える。
そのことで内命婦にまで及んだ派閥争いを知った粛宗は、南人派のチョ・サソクを吏曹判書に任命し、西人派への風当たりを強めていった…。

<第27話>適任者
淑儀のもとへ向かった粛宗を追って淑儀の住まいに駆けつけたオクチョン。
そこへ王妃から呼び出しを受け、きつく叱責される。
一方、チョ・サソクが吏曹判書に抜擢されたことで危機感を募らせた西人派は、サソクとオクチョンの母ユン・イレとの怪しい噂を広めておとしめようとする。
サソクは自ら辞職を申し出るが、粛宗は逆に右議政という大役を与えた。
そんななか、中宮殿に医官たちが頻繁に出入りするようになる。
王妃懐妊の噂が流れ、焦ったオクチョンが医官を呼び出して問い詰めると…。

<第28話>心の病
毒入りナツメを王妃に贈り、あの手この手で懐妊を阻もうとするオクチョン。
そんな時、キム淑儀が貴人に異例の昇進を遂げる。
これが王妃の要請によるものと知ったオクチョンは激怒し、祝いの挨拶を拒否する。
その態度に腹を立てた貴人はオクチョンのもとに押しかけるが、オクチョンはもはや出迎えもしない。
この一連の騒動を聞きつけた王妃が仲裁に入るが、反省するそぶりも見せようとしないオクチョンに堪忍袋の緒が切れ、ムチを持ち出す。
すると、そこへ粛宗が現れ…。

<第29話>消えた医官
オクチョンの陰謀を嗅ぎ取った貴人。
それを王妃に話すが「噂に左右されるな」と、逆に叱られる。
しかし、王妃は貴人を叱りつけたものの、懐疑の念がぬぐえず、事実を探るためオクチョンを呼び、例のナツメを食べるよう勧めた。
同じ頃、大王大妃も内密に調べ始める。
このピンチをなんとか切り抜けたオクチョンは、ヒジェに手紙を送り、事件のカギを握る医官の暗殺を指示する。
その頃、朝廷では粛宗が東平君を恵民署提調に任命。
王族の出仕は掟に反すると西人派は一斉に反発するが…。

<第30話>荘烈王后の怒り
オクチョンの横暴な振る舞いに見かねた大王大妃は、オクチョンの女官チャギョンを尋問する。
しかし、オクチョンの訴えを聞いた粛宗によって尋問の中止が命じられる。
その頃、朝廷では重臣のキム・マンジュンが「粛宗は女に惑わされて政事を誤っている」という上奏文を提出し、怒りを買い流罪にされる。
公正で賢明な君主と信じていた粛宗の変わりように大王大妃はついに寝込んでしまい、見舞いに来た粛宗をも追い返す。
この話を聞いたオクチョンは就善堂の庭にむしろを敷き、許しを請うが…。

張禧嬪[チャン・ヒビン]31話〜40話

July 20 [Wed], 2011, 17:25
<第31話>手遅れ
オクチョンが掟を破った貴人の女官を尋問していると聞いた王妃は、就善堂に駆けつけてたしなめるが、オクチョンは貴人の非を口実に一切妥協をしない。
騒ぎが絶えない宮殿の現状を収拾したい大王大妃は粛宗を呼び、チョ・サソクの辞職を受け入れることと、王妃の懐妊を祈るための仏堂を建てることなどを要求する。
王妃のための祈願が始まると聞き、自分との境遇の差に悔しがるオクチョン。
さらにもう片づいたと思っていた毒入りナツメの証拠を大王大妃が握ったとの情報が飛び込んできて…。

<第32話>沈黙
毒を処方した証拠となる帳簿を隠ぺいするため、オクチョンは内医院に医官とチャギョンを忍び込ます。
しかし見回りの兵が現れたため目的を果たせず失敗に終わり、その帳簿は無念にも大王大妃のもとに届けられてしまう。
オクチョンの陰謀を暴く決定的証拠を握った大王大妃。
だが、なぜか何も行動を起こさない。
この静けさに業を煮やし、証拠隠滅を恐れた淑安王女は大殿へ行って事の経緯を粛宗に告げ、これを聞いた粛宗は内医院の件を再調査するように命じる…。

<第33話>死んだように生きよ
粛宗の恩恵で昭儀に昇進したオクチョン。
誇らしげに挨拶に来たオクチョンに王妃は内医院の帳簿を突きつける。
決定的な証拠を前にしてもシラを切りとおし、最後は「汚名を着せるなら、いっそ殺してくれ」と懇願する。
これを聞いた王妃は毒薬を用意して、子を得る機会を失う水銀か、命を失う毒薬のどちらかを飲むよう命じる。
オクチョンは命を失う毒薬を選び、その代わりに証拠の帳簿を燃やすよう王妃へ願い出る。
灰となった帳簿を前に毒薬を口に流し込んだオクチョンは…。

<第34話>オクチョンの罠
王妃の懐妊を阻む呪物を埋めた疑いをかけられたオクチョンに対し、真相を暴くため王妃は就善堂の女官を連行し尋問を始めた。
ところが、しばらく経ってオクチョンが王妃のもとを訪れ、すべては王妃の懐妊を願って行ったことだと言う。
証言どおり掘り返してみると、中宮殿の殿閣の下からは、懐妊の祈願に用いられるトラの足が出てきた。
これを聞いた粛宗は、すべては嫉妬に目がくらんだ王妃の過失と怒り、王妃懐妊の祈願も直ちに中止せよとの王命を下した…。

<第35話>人事改革
王妃を貶めることに成功したオクチョンは、今度はあからさまに自らの懐妊を願うようになる。
王妃や大王大妃にとがめられても謝るどころか平然と言い返し、横柄さは日に日に増すばかりだった。
一方、朝廷では粛宗が人事改革を宣言し、西人派に集中する権力の解体が始まる。
西人派の官僚が次々と罷免されるなか、東平君は「身内の手では真の改革は難しい」と進言して粛宗の信望を得て、朝廷の人事権を手に入れることに成功する。
こうして西人派の権力は少しずつ翳り…。

<第36話>千載一遇
東平君が淑安王女の入宮を制限するよう進言したと聞き、怒った淑安王女は東平君の家に怒鳴り込む。
淑安王女との対立が決定的となった東平君は西人派との正面対決を決意し、南人派の重鎮チョ・サソクを訪ねる。
一方、これ以上東平君を放っておけないと判断した西人派の巨頭ソン・シヨルは、東平君の弾劾に立ち上がる。
その時、一日も早い懐妊を願うオクチョンは10年に1度の懐妊の吉日を迎え、粛宗を迎える準備を整えていた。
ところが、そこへ貴人がやってきて大王大妃の看病を命じられ…。

<第37話>儒生たちの反乱
東平君の入宮を阻止するため、全国の儒生が東平君宅に集まった。
それを知った粛宗は儒生たちの横暴に怒り、王の呼び出しを示す召集札を東平君へ届けたが儒生たちに阻まれる。
入宮は不可能と判断した東平君はチョ・サソクを呼び、粛宗に宛てた封書を託す。
そこには左議政にチョ・サソクを推挙するなど、南人派を中心にした新しい人事が記されていた。
これを見た粛宗は大変満足し、即座に公表する。
ところが、西人派の反発は想像以上に大きく、大臣連名の辞職届けが粛宗に突き付けられ…。

<第38話>新たな朝
夜伽の最後の吉日に粛宗を迎えたオクチョンは、大きな虎が向かってくる夢を見たと粛宗に告げる。
それを聞いた粛宗は喜び、別堂の建設を再開させ、オクチョンの実家に奴婢100名と新しい家を授けた。
その恩恵によりオクチョンの兄ヒジェが次第に頭角を現してくる。
一方、西人派との対立が極限に達していた粛宗は、大臣の総辞職を差し戻すことで危機を回避し、さらに東平君の人事権も返上させて妥協点を模索する。
ようやく静かな日々が訪れるが、突如 粛宗を批判する上奏文が提出され…。

<第39話>待望の懐妊
オクチョン懐妊の噂は瞬く間に宮中に広がった。
粛宗は喜びに満ちた顔で就善堂に駆けつけ、「王子を産んだら王位を継がせる」とまで言いだす。
オクチョンは別堂の落成式の名目で宴を開催したいと提案し、さらに実家の家族も招待してほしいと願い出る。
これを聞いた西人派は大いに反発し、傍若無人に振る舞いだしたオクチョンに危機感を募らせる。
そして別堂の落成式の日。
文武百官、王族一同が会するなか、粛宗はオクチョンの懐妊を称える。
そこへ ミン・ジヌが突然立ち上がり…。

<第40話>ヒジェの入宮
大王大妃が倒れたという知らせを聞き、ミン・ジヌの尋問を中断して駆けつける粛宗。
かろうじて意識を取り戻した大王大妃は、粛宗にミン・ジヌを許すように懇願するが、粛宗はこれを拒否する。
粛宗の目的はジヌの背後にいる西人派を捕らえることにあったが、西人派はジヌの救出に動かなかった。
結局、チョ・サソクの進言を受け、仕方なくジヌを釈放する。
こうして西人派の動きを牽制した粛宗は、まず東平君を宮殿に呼んで自由な出入りを保障し、さらにチャン・ヒジェの入宮も発表する…。

張禧嬪[チャン・ヒビン]41話〜50話

July 20 [Wed], 2011, 17:27
<第41話>懐妊の真偽
粛宗の配慮で内禁衛別将になったヒジェは、出仕早々 尚膳に盾突き、宮中に波乱を巻き起こす。
一方、粛宗はチョ・サソクをなんとしても朝廷に復帰させるため、東平君に協力を求めるが、いくら東平君が説得してもサソクはこれに断固として応じない。
その頃、宮中では貴人の策略により昭儀の懐妊がデタラメだという噂が出回り騒がしくなる。
懐妊の真偽を確かめるよう西人派に迫られた粛宗は、突如 宝刀を持ち、尋常ならぬ面持ちで就善堂へ向かった…。

<第42話>65年の生涯
チャン・ヒジェの傍若無人なふるまいに衝撃を受けて倒れた大王大妃。
粛宗と王妃が見舞っているところへ昭儀が現れると、大王大妃は兄ヒジェの不徳を皆の前で叱りつける。
この件と日頃の心労も重なって大王大妃の病状はますます悪化し、ついに波乱に満ちた65年の生涯を閉じる。
大王大妃の死後、昭儀の勢いはますます強まり、西人派の不安は募るばかりだった。
彼らはただ昭儀の子が男の子でないことを願っていた。
そんななか、ついに昭儀の陣痛が始まり…。

<第43話>王子誕生の波紋
ついに待望の世継ぎが誕生した。
王室の念願をかなえた昭儀を粛宗は心から褒め称え、王子を世継ぎにすると約束する。
実家の母に会いたいという昭儀の望みにより、ユン・イレは王命を受け宮殿にやってくるが、名牌がないという理由で入宮を拒否される。
そのうえ司憲府イ・イクスの命令で輿を燃やされる事態となった。
これを知った粛宗は、王命に背き国王を侮辱した彼を投獄し、釈放を求める西人派をよそに、生後2か月の王子に称号を与えると言い出す…。

<第44話>決死の上奏
王子の称号を巡って、ついに粛宗と西人派の対決が始まる。
猛烈に反対する西人派に対し、粛宗はひるむことなく強行する意志を見せ、オクチョンを内命婦の最高位である禧嬪に任命する。
昇格したオクチョンは、これ見よがしに王子を連れて中宮殿へ挨拶に行く。
王子を抱こうとする王妃に、この子は渡せないと言い放ち、その場を去る。
王子の称号や禧嬪への昇格により、西人派の終末が近づいていることを予期したソン・シヨルは、決死の覚悟で粛宗の行いの不当さを訴えた上奏文を書き上げる…。

<第45話>嵐の政権交代
ソン・シヨルの追放を引き金に政局は一気に政権交代に流れ込む。
これまで仕えた西人派の大臣たちを罷免した後、粛宗はミン・ジャンドの父ミン・アムをはじめ南人派の人材を起用する。
朝廷の要職に就いた彼らは真っ先にソン・シヨルの死罪を要求し、長年にわたり功績を残したシヨルを処断すべきかどうかで粛宗を悩ませる。
一方、王妃はオクチョンの冷たい仕打ちを受けながらも王子に服を作って贈る。
しかし、その服を着せた途端に王子が泣き出し、調べてみると服の中から縫い針が…。

<第46話>罠にはまったライバル
針の刺さった服を届けた針房の下女に対する尋問が始まる。
王妃が慌てて駆けつけるが、オクチョンは尋問の手をゆるめない。
事件を聞いた粛宗も烈火のごとく怒り、事件の追求を命じるが、王妃がすべての罪をかぶって許しを請う。
これを聞いた東平君は、王妃がオクチョンに嫉妬して王子を殺そうとしたとして南人派の重臣に「廃妃」を持ちかけるが、南人派は何よりもソン・シヨルの処刑を優先する。
そんな時、貴人はオクチョンの女官たちが宮殿の一角に何かを埋めているのを知り、罠とも知らず近づき…。

<第47話>悲しい誕生日
ついに貴人が宮殿から追い出され、それを見送る王妃は いずれ自分もその日が来ると予感する。
悲しみに暮れるなか、王妃の誕生日がやってくるが、粛宗はオクチョンの言われるままに大王大妃の喪中であることを理由に誕生祝いを禁止する。
ところが、王妃の母の府夫人が祝いの料理を持ってきたところを粛宗に見られてしまう。
怒った粛宗は王妃の廃妃を準備するよう命ずる。
突然の廃妃命令に反発する朝廷に対し、粛宗は交換条件としてソン・シヨルの死刑を持ち出し…。

<第48話>王妃から廃妃へ
廃妃反対の上奏文を提出したパク・テボとオ・ドゥインの尋問が始まる。
粛宗は2人が上奏文を書いたのは王妃の兄ミン・ジヌの差し金と考え、これを理由に王妃の廃位を進めようとする。
しかし2人は断固としてこれを否定し、ミン・ジヌの逮捕には至らない。
一方、チャン・ヒジェはミン・ジヌの逮捕に備え、王妃の実家に押し入るが、東平君に連れ戻される。
結局、粛宗はパク・テボらの追及をあきらめ、代わりに中宮殿に対する献上品や貢ぎ物の一切を禁じ、廃妃の手続きに取り掛かるが…。

<第49話>王妃不在
王妃の位を剥奪され平民となった仁顕王后は輿に乗って宮殿を後にする。
通りには数多くの儒生や民が集まり、輿の前に立ちふさがり嘆き悲しんだ。
安国坊の実家に到着した仁顕王后を母と兄は涙で迎えるが、仁顕王后は罪人の務めを果たすため荒れ果てた離れで暮らすと言う。
一方、仁顕王后を追い出したオクチョンは早速 中宮殿へ行き、王妃になる準備を始める。
通訳官の娘であるオクチョンが王妃になることに否定的な大臣たちを制圧させるためチャン・ヒジェが奔走するが…。

<第50話>果てなき野望
オクチョンを王妃の座に就けるために奔走するチャン・ヒジェ。
そんな時、通訳官たちが処遇の改善を求めて怠業する事件が起きる。
通訳官の子であるヒジェは、これを王妃就任に利用しようと彼らに資金提供して活動を後押しする。
事件は間もなく粛宗の耳にも入り、彼らの不満を聞くや否や、これを収めるため通訳官の娘であるオクチョンを王妃の座に就かせると宣言する。
その頃、罪人として質素に暮らす廃妃の家に何者かが侵入する。
身の危険を感じた廃妃が外に出てみると…。
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