江原と荒巻

April 27 [Wed], 2016, 9:30
インプラント手術の目的は、なくした歯を取り戻すことにあります。デンタルクリニックはコンビニよりも多いですが、インプラントのできる歯科医院は全体のおよそ2割程度のものです。数少ない歯科医院の中から信頼できる歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの耐久力が気になりますが、本当のことを言うと断言できる人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、裏付けとなるデータが得られていないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまでその役割を全うしているようです。専門家によれば、インプラントの寿命は40年から50年は大丈夫とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めるべきです。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、子供が生まれてから日常生活に戻ってからにしましょう。
インプラント治療で多くの方が気にしているのが痛みに関することです。金属のねじを歯茎の下の顎の骨に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。ですが実際には、麻酔をしないわけがありませんので、せいぜい抜歯と同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜歯するぐらいの痛みしかないんです。
自分の歯と同じように噛めるインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方mお多いでしょう。恐怖心があると手術全般にわたって過剰な反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自らの手で作り出してしまいます。そんな方にために、恐怖心がなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント手術のできる歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その中から本当に任せられる歯科医院を自力で見つけ出すのは困難を極めるかもしれません。もしあなたが本当にインプラント手術を検討するなら、今すぐからでも歯医者さんの情報を調べることから始めるのがいいでしょう。
インプラントで頼れる歯医者さんは、他の歯科医院で断られた難症例でも問題なく対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『充分な骨がない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が確立されているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、日本のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えていくことが期待できます。
入れ歯からインプラントに替えたくて受診した歯科医で、「あなたにインプラントは無理です」と言われたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれた方があなた自身のためにもなっているんです。悲惨なのは、症状と自分の技術が釣り合っていないことが判断できない歯医者さんです。
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