大量生産主義ではトヨタの独り勝ち

August 19 [Fri], 2016, 13:22
日本の自動車工業は世界のトップにあるといわれる。
しかし、それは生産技術についてだけの話しです。
日本の自動車工業は依然として、自動車の将来にとて重要な提案をあまり示そうとしません。

現在、日本の自動車工業界には11社のメーカーがひしめき合い、たがいにしのぎを削ってはいますが、
これもそう遠くないうちに4社ぐらいだけの時代を迎えるでしょう。

日本の自動車工業というか、日本の工業は、大量生産・大量販売を前提として作られたシステムであり、そこをはずれるとまったく機能できません。
しょせん貧乏人が精いっぱい考えた経済です。
年間1000万台も乗用車を作っているのに、ポルシェもない、もちろんフェラーリやロールス・ロイスもない。
せいぜいメルセデスに近づくぐらいです。

メルセデスは年産80万台、これならなんとかなると思えたのでしょう。
しかし、高級車やスポーツカーが、大衆車のように大量に売れるということはあり得ません。
スポーツカーやスポーツクーペという車種は高価であり、それを少量生産で長く作るというのが定番というものです。
この不況で、日本のメーカーは安い車安い車と血眼になっていますが、かの1929年の大不況のとき、アメリカ、ヨーロッパの自動車工業は高級車を作って、この苦境を克服しようと図りました。
大不況は弱者を直撃しましたが、裕福な階級は変わらず存在したのです。
ですから1930年代には、多くの超弩級高級車が生まれ、自動車の歴史にその名をとどめているのです。
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