鈴木良雄だけど上村

February 22 [Mon], 2016, 14:59
インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。入院する必要はまずありません。血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院設備が整ったところで手術する必要もあります。また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合は、厚みを増すための治療が必要で、骨移植も考えられます。自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、入院が必要になることもあるので、注意してください。このような難しい治療を行う場合、治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えず失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。ですが、理由に挙げられたのが「骨の量が足りない」などや、「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であればまだあきらめなくて良いかもしれません。歯科医の腕と設備次第で、それまでインプラントは適用されなかったケースも治療は決して不可能ではありません。あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして十分調べてください。
欠損した歯が少ない場合、治療としてはインプラントとブリッジが考えられます。インプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。ブリッジ治療とは、欠損した歯の両隣に残った歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。治療後、一見した感じでは、どちらかというとインプラントが優位に立ちます。また、ブリッジ治療は、健康な歯を犠牲にしなければならないというデメリットも承知してください。
人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントはインプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。人工歯根の材料として、チタンやセラミック、金といった金属アレルギーがほとんど起こらない素材でできているからです。健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。もし金属アレルギーの不安があれば治療開始前に歯科医とよく話し合う方が不安なく進めていけるでしょう。
忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずその治療を優先し、完治してからインプラント埋入に取りかかることを忘れないでください。美容整形や外傷などで、あごの骨を削った経験がある方も事故を引き起こす可能性が増します。もちろん、こうした既往症があるだけで絶対治療できないとは言えません。歯科医とのコミュニケーションが何より大事です。
歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、不断のケアが求められます。食後の丁寧な歯みがきによるいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、インプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらうことが欠かせません。インプラントが虫歯になることはありませんが、普段のケアができなくなると歯茎に異常が起こり、歯周病などにかかることはよくあります。
インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。今では、どこで手術を受けても痛くて我慢できないことはまずありません。麻酔の効き方を確認しながら手術に取りかかるためです。術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛みが出てくるケースもありますが、痛み止めは頓服として処方されますので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。
厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療はほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。確定申告の一項目として、医療費控除はすでに収めた税金を取り戻す申告をします。医療費控除を受けようとすれば歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでもらったものはしっかり取っておいて保管しておくことをすすめます。
埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。けれども指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんから当然、その度に費用を支払います。使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診を受けるように言われます。この定期検診に必要なお金は基本的に保険が適用されるので三千円くらいと考えてください。標準的には、一年に1万円から2万円程度の費用を支払うことになります。
人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、手術後しばらくの間、患者さんは人工物を入れられた違和感を感じています。数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので腫れたところや、縫った糸が気になっても、触らないようにひたすら辛抱が大事です。もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、原因を探り、対応していかなくてはなりません。こうなれば我慢は必要ありません。すぐに診療を受けましょう。
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