カレンのまきりん

February 16 [Thu], 2017, 19:39
何の運命のいたずらか、住宅を売りに出したら気に入ったという人が早々に現れて話がどんどん進んだ結果、引渡し日が早まることがあります。気持よく引き渡すためにも、家の掃除もかねて、早めに家財の処分や整理をしておくべきです。居住中で売り出すつもりなら、家電や寝具、食器類などは必要最低限を残し、使わない品は整理して、時間を作って段ボール詰めしておけば、引越しも楽ですし、断捨離もできて一石二鳥です。常識だと言われそうですが、住宅を売却する際に大事なことは、気持ちよく内覧者を受け入れられるよう、いつでも備えておくことでしょう。家の内部を見たいと申し出てくる人は、興味があってやってくるわけです。でも、不潔な印象を持ったら最後、落胆も大きいはずです。ですから室内清掃は普段より念入りに頻繁にしておいて損はありません。住宅を売却する際、権利証を紛失もしくは滅失している場合は家は売れないと言われますが、本当でしょうか。実際のところ、権利書がないと幾ら居住実績のある家でも売却することはできず、原則として書類の再発行も応じてくれません。しかし対応策が全くないというわけではありません。司法書士に頼んで「本人確認情報」というものを作成し、登記名義人である旨を証明してもらうことで売れるようになります。司法書士報酬として数万以上かかるのが普通で、時間も手間もかかるため、権利証は失くさないよう注意してください。何にも増して高価なものが不動産ですから、住宅を売却する際には価格設定は重要で、素人が判断するのは難しいです。市場の相場より高ければ売りにくいでしょうし、安すぎても訳ありのように思われてしまうため、売り手は相場を踏まえつつ、値頃感を模索する必要があるでしょう。購入を前提に値引き交渉が入ることも多いですし、不動産業者への仲介手数料なども勘案して値付けを行わないと、売却によって売主が得られる金額は想像以上に減ってしまうでしょう。一般人は不動産取引のノウハウはありませんから、土地家屋等を売却するときは不動産仲介会社に家の価値を見積もってもらい、それを参考に売り出す価格を決定して仲介契約をします。早ければ3日、遅くても一週間とかからないでしょう。肝心なのはどの位の期間で買い手が決まるかですが、物件次第、価格次第で早くも遅くもなるでしょう。ただ不動産取引の場合、法律の規定で売手と仲介業者の間の契約は3ヶ月たつと効力がなくなりますから、再契約はできるものの、3ヶ月の間に買い手がつくように戦略をたてていくと良いかもしれません。なるべく高く家を売りたいなら、値段交渉はあって当然と覚悟しておきましょう。購入者側の論理としては安いほうがオトクですし、金額に関わる駆け引きなしで不動産売買が成立することはまずないと考えておいてください。売手の希望を押し通そうとして購入希望者を逃してしまっては、あとあと後悔するかもしれません。交渉の潮時を間違えないためにも、不動産情報をよく見て相場観を養うことはとても大事です。隣接する土地との境を明確にするよう、土地の境界確定図を作成することも、土地付きの住宅を売却する際にはありえるでしょう。任意ですのでもちろん実施しなくても構わないのですが、都市圏のように宅地価格が高いところでは、たった10センチの差が20万位の差にもつながりかねないですし、やはり実施される方が多いです。業者への支払いは30万前後ですが、土地の広さにもよります。売却する側が負担する費用としては仲介手数料の次に大きいですが、リスクが避けられるので買手はつきやすいです。土地や家屋が担保に入っている場合、売ることは可能でしょうか。たしかに、特に禁止された行為ではありませんから売買はできますし、所有権移転登記もできるはずです。但し、本来債務を返済しなければならない方がきちんと借金を完済してくれなければ、抵当権が設定されている部分はそっくり競売に出され、赤の他人の所有となってしまうのです。単純に言うと、抵当に入った家というのは訳あり(難あり)な存在なので、実質上「売れない物件」となってしまうでしょう。普通に中古市場で住宅を売る際は、仲介業者選定、物件の査定見積り、販売する価格を決めて、媒介契約を結び、実際に売出し開始、購入希望者と交渉して諸条件の折り合いがついたら、めでたく売買契約が成立したら、お金の支払いと住宅の引き渡しを確認し、取引終了となります。気になるのは売却終了までの期間だと思いますが、仮に媒介契約までが数日で済んでも、そのあとの売出期間の長さにもよります。業者との媒介契約は3ヶ月間と決まっているので、もう一回仲介契約して約6ヶ月というところでしょう。不動産の価格は高価ですから、家を売ろうにも長期戦になることもないではありません。もしそんなに時間をかけられないのであれば、3ヶ月で買い手がつかないときは、販売価格の見直しを行うか、ほかの不動産業者に仲介してもらうといった手段も考えられます。法律で仲介業者と売主の媒介契約は3ヶ月以内とするよう設定されているので、期間満了後に更新する人もいれば、しない人もいます。
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