「キャンディなめてジーンと感動するおばあちゃんスペシャル」感想メモ

2006年07月01日(土) 00:16/ 藤子不二雄の話
ドラえもん「キャンディなめてジーンと感動するおばあちゃんスペシャル」を見た感想です。久しぶりに書くアニメ感想なのでザツです。

◎「ジャイアンの甘〜い声! キャンディーなめて歌手になろう」
脚本:岡部優子 絵コンテ・演出:渡辺温子 作画監督:嶋津郁雄 (コミックス8巻)

・セリフこそ無かったけどスキマスイッチが春の映画主題歌だった「ボクノート」を再びひっさげて劇中に登場。これがスキマの新曲だと意味不明になるが、ボクノートであればドラえもんのイメージが強い曲なので、実に上手い演出だったと思う。今後もスキマスイッチ=ドラえもんのイメージを定着させる狙いがあるのかな、と勘ぐったり。

・ジャイアン登場シーンのBGMにはミニアルバム2から「そこのけ!ジャイアンさまだ」が使われていたが、ジャイアンがリサイタルで歌っていたのは、アニメだけの歌詞すらよくわからない適当な曲だった。こういう時こそ、そこのけ!ジャイアンさまだを聞きたかったものだ。

・声のキャンディを舐めたジャイアンがスキマスイッチのボクノートをそのまま熱唱。絵と声のミスマッチにウケる。本物そのままのボクノートが、ジャイアンの顔から聞こえてくるってのは超ウケた。

・のび太のパパ「武くんが?!へぇ〜、武くんがスキマスイッチの声で唄うって?」
スキマスイッチを知ってそうなパパがイカス

・ジャイアンの歌による被害が全国的に甚大だった模様を伝える朝のニュース。実際のニュースショーを見せるのはちょっとギャグがサムい。
△「あの名作をもう一度 おばあちゃんの思い出」
脚本:大野木寛 絵コンテ:木村 哲 演出:腰 繁男 作画監督:富永貞義 (コミックス4巻)

なんだコレは・・・(´〜`)

・まず“もう一度”ってのは、やっぱり6年前に公開された渡辺歩監督の短編「おばあちゃんの思い出」を観た人に向けて語りかけているのだろうか。25分の劇場版と18分で間にCMも入るテレビ版を比べたくはないけど、コレではイヤでも比べて見てしまい、どうしても今回の方が残念に感じる。

・のび太がおばあちゃんの姿を写真で思い出しているうちに、その懐かしさで会いたくなったというよりも、昔の自分のわがままに気が付いて、それを謝るために過去の世界でおばあちゃんと会って帰らなければならない、という、妙にのび太の必死さと使命感が漂う話になっていた。
なんかこう“おばあちゃんの思い出”という、のどかで柔らかい雰囲気とはちょっとズレている感じがした。

・おばあちゃんの子守歌が暗い。確かに昭和的な子守歌ではあったが、どうもグッとこない。劇中で挿入歌が入ると感動的な場面になることが多いが、これは響いてこなかった。なんだろう、やっぱりおばあちゃんの声がミスキャストなのかな。
おばあちゃんの作画はズバリ藤子Fタッチのかわいらしいおばあちゃんなのだが、声を演じた羽鳥靖子さんの声がまだおばあちゃんには若いというか、その声だけを聴いてると、ちょっとセレブで都会的なオバサマ声のイメージがする。

・しずかちゃんがのび太にビンタするラストで、ちらほらとあった感動が一気に吹っ飛んだ。確かにビンタはするかもしれないけれど、キョトンとした表情でスッと終わって欲しかった。
しょこたんのように号泣して感動するも多くいるであろうが、6年前の渡辺歩版に思い入れがある人が見るとどうしても無理。

#2000年の劇場版でも幼いスネ夫役を演じた関智一さんが今回も幼いスネ夫を演じており、聴き比べてみると面白そうだなぁ

○「もこみちくんと紗季ちゃんだ! ジーンと感動する話」
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:しぎのあきら 演出:塚田庄英 作画監督:志村隆行 (コミックス9巻)

・のび太の感動する話を聞いて、意味不明であ然とするドラ。この時の目が点になった表情が素敵。最近のアニメであ然とした表情といえば、真っ白な瞳を強調した白目が流行っているが(マイメロとかネギま!とか)、こういう表情の方が良い。

・ドラ「ああのび太くん、いいところへ来たね。ドラマ『レガッタ』の撮影をやっているんだ」
パパのスキマスイッチといいドラのレガッタといい、リアルに流行ってる言葉をドラのキャラがしゃべるのを聴いていると、タイアップと分かっていながらも、なんだか面白い。

・しずかちゃん「もこみちウッキーキィ〜ッ!」
生のもこみちくんに興奮するあまり、ついに我を忘れて壊れるしずかちゃん。あのしずかちゃんでさえもオカしくなってしまうほど、もこみちくんがスゴい人気スターだということが伝わってくる。名シーンだった

・もこみちくん「なんて感動的なオナラなんだ」
ドラマでは決して聞けない迷セリフ!もこみちくんと紗季ちゃんまで絡んでくるオチにはズバリ笑ってしまった。ある意味保存版というか、この話もちゃんとDVDに収録されることを望む。

#あからさまに「レガッタ」の番宣をしていたわりには、具体的な放送日時などの告知はナシ。なんだろうコレ。


あまりにそのまんまで嫌悪感があったタイアップ演出でしたが、実際に観てみるとこれがドラえもん世界と違和感がありながらも、それがまたギャグとして面白く楽しめました。
・・・が、コレっきりで良いですよ。改変期ごとにこんなニギニギしい番宣企画したりすると、ドラえもん世界のセンスが悪くなるので勘弁してもらいたい。タイアップは春の映画と、せめて大晦日の特番とかそれだけで良いです。

放映データ

おばあちゃん:羽鳥 靖子 幼いのび太:門脇 舞 もこみち君:速水もこみち 紗季ちゃん:相武紗季 マネージャー:MOCO姉NAO

7:00:00 実写オープニングトーク(40秒)→オープニング→提供(1分20秒)
7:02:00 「ジャイアンの甘〜い声! キャンディーなめて歌手になろう」(11分)
7:13:00 CM(2分)
7:15:00 実写ミニトーク(40秒)
7:15:40 「あの名作をもう一度 おばあちゃんの思い出」A(9分45秒)
7:25:25 CM→提供(1分55秒)
7:27:20 「あの名作をもう一度 おばあちゃんの思い出」B(8分15秒)
7:35:35 提供→CM(1分45秒)
7:37:20 実写ミニトーク(30秒)
7:37:50 「もこみちくんと紗季ちゃんだ! ジーンと感動する話」(11分)
7:48:50 CM
7:50:50 実写ミニトーク(35秒 「レガッタ」番宣)
7:51:25 次回予告→提供(20秒)
URL:http://yaplog.jp/erisama/archive/700
P R
気になるGoogleニュース
ブログ内ワード検索
Google
このブログ内から検索
すべてのWebから検索
オススメお買い物リスト

平成の懐かしテレビ欄を収録!

ザ・テレビ欄 2 1991~2005

ザ・テレビ欄 2 1991~2005

昭和の懐かしテレビ欄を収録!

ザ・テレビ欄 1975~1990

ザ・テレビ欄 1975~1990

▽藤子Fアニメの主題歌CD

藤子F不二雄 テレビ・アニメ作品集

藤子F不二雄 テレビ・アニメ作品集

▽あなたのハートにテレポート!

エスパー魔美 DVD-BOX 上巻

エスパー魔美 DVD-BOX 上巻

▽ほいでもってチンプイ★いいことあるよ♪

TVアニメーション「チンプイ」メモリアルDVD-BOX【期間限定生産】

「チンプイ」メモリアルDVD-BOX

2006年07月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
月別アーカイブ
プロフィール
管理人へメール
[ページの上部に戻る]