第六回-お受験当日 

September 10 [Sun], 2006, 19:41
お待たせしました。滝沢絵里です。人気ブログランキングに参加してます。是非ご協力くださいませ。



冬になり、何月か忘れたがとうとうお受験の日がやってきた。
まずは筆記試験。
東急百貨店で買ったお受験用の洋服を着て家を出た。
家をでる時、おねえちゃんが可愛い絵柄のついた鉛筆を私に二本くれた。
ピーターラビットの、緑とピンクの鉛筆。
私は嬉しくなって、絶対受かりたいと思った。

試験内容はたしか、間違い探しとか「ねこをまるでかこみなさい」って感じだった気がする。
ただし一門につき解答時間がかなり短かった。
私はお姉ちゃんから貰った緑のほうの鉛筆をつかって試験に臨んだ。


数時間後だか数日後だか忘れたが、今度は面接試験だった。
私はお母さんがいないから、親戚のおばさんと父とで面接をうけた。
名前や誕生日、住所や電話番号を面接官(校長だったような、)に言うはずが
私は名前と誕生日と電話番号しか言えなかったらしい。
その後幼い私は、きっと頭が真っ白になったんだろうが・・・
まあ、適当にやり過ごしてお受験終了。


すこしして小学校から封筒が来る。合格通知だ。

みごと小学校に合格、私はおばあちゃんや親戚、塾の先生に報告した。
皆喜んでいた。私も嬉しかった。
お姉ちゃんと一緒に学校にいける・・・そう思ったからだ。

第五回-お受験 

August 28 [Mon], 2006, 22:25
人気ブログランキングに登録してます。是非ご協力くださいませ。



前にも言ったが、私はアメリカ生まれだ。
親父が転勤でアメリカの本社へ行き、母親も姉も一緒に暮らしていたらしい。
姉は生まれてから少しでアメリカへきて五年間アメリカで暮らした。
立派な帰国子女というもので、日本に帰国したときはろくに日本語もしゃべれなかったらしい。
そんな帰国間際に生まれたのが私。ロス。

滝沢一家が帰国したとき、姉は日本語をしゃべれなかったものだから、
どこの幼稚園でも受け入れられなかったらしい。
両親が必死に探し出した幼稚園が、某私立女子校付属の幼稚園。
そこは幼稚園から大学まであって、幼稚園のころから英語の授業があるらしく、
幼稚園小学校を兼ねる英語教師がいた。
そんなわけで姉はそこの幼稚園に入った。


そして月日は流れ、私が五歳のとき姉貴は小五。
もちろん姉は幼稚園から小学校へエレベーター式に上がった。普通ならお受験だけどね
一方私はというと、前も書いたように保育園に入っていた。
その某幼稚園は遠く、そして親の仕事も遅いので迎えにいけないからだった。

その頃、まだ憎しみという感情を持ち合わせてなかった私は、必死に姉の後を追いかけようと
親戚や親に進められるがままお受験用の塾に通わされていた。
紐に色や数を指定した花お弾きを通したり、塗り絵したり丸で囲んだり。
そこの先生は優しかったけれども怒るとやっぱり怖くて、よく泣いたものだ。
でもお勉強が終わると大量のおやつをくれたり、お迎えがくるまで先生の子供と遊んだり。
お菓子もおもちゃも滅多なときにしか渡されない私は、塾が楽しみでならなかった。
「たきざわえりです。電話番号は0XX-XXX-XXX、住所は神奈川県XXXX・・・」
こんなことをひたすら練習する日もあった。

というか、正直お受験が何か分からなかったのかもしれない。
きちんと、受験だ!とは思わなかったと思う。
ただ、お姉ちゃんと一緒がいい。そう思ってたんだよね。
それが後に最悪な未来への一歩になるのなんて、知る由もなかったのだから。

第四回-万引き 

August 25 [Fri], 2006, 23:32
ポケットベル・・・通称ポケベル。
今の中学生や小学生はポケベルの存在を知っているんでしょうか?
私は使ったことないから、上手く説明できないけれども・・・。
とりあえず、携帯電話が出る前に外出時の連絡先として使われていたものです。たぶん。

うちの親父もそれ、持ってました。
でも私は掛け方を知らなくて用があるときは姉が、親のポケベルに連絡をしてました。



何か気に食わないことがあるとお姉ちゃんは、すぐ叩くようになった。
泣いても、更に泣かせる。
そんなときでも、親には言えない。ポケベルの掛け方を知らないからだ。
運よく自宅に電話がかかってきたり、早く帰宅してきても親父は「喧嘩するんじゃない!」と、私をしかった。

泣いたって助けてくれない。お姉ちゃんが怒られるハズなのに私が怒られる・・・

何回か親にチクって、また怒られて泣かされて。それで姉には親にチクったとまた殴られる。
ようやくそのサークルを知ったのは随分後で、その後は親にもあんまり言わなくなってしまった。
姉は調子にのって、どんどん私を殴ったり叩いたりする。

第三回-保育園 

August 25 [Fri], 2006, 23:00
溝口先生っていう、怒るとすごく怖い先生が保育園にいた。
何かするとすっごい怒られる。私はすっごい怒られてた。

彼女はえこひいきをする人。
あゆみちゃんっていう、私より一つしたの女の子を本当に可愛がってた。

私ももちろん可愛がってほしくて、すごく良い子になる努力をしていたけれども
やっぱり溝口先生には私がにくかったみたい。だって、八つ当たりにしか感じなかったんだもん。


保育園は孤独で、いつも早く家に帰りたかった。
友達はいたよ。だけど私は昔から、大人のみんなに愛されたかった。友達なんてどうでもよかった。
先生はみんな赤ん坊の世話、溝口先生はあゆみちゃん。
私だけに何故か冷たくしていた。

そんなとき嬉しいのがおばあちゃんのお迎え。








親父はすごく怖くて厳しい人だった、当時は。
茶碗をひっくり返せば叩かれて泣くほど怒られるし、箸だって落としたら同じだ。
だから、私は未だにコップや茶碗をひっくり返したり箸やら食べ物を落としてしまうと
必死に「ごめんなさい、本当ごめんなさい・・・」と、焦って謝る傾向が残っている。
というか、顔面蒼白にもなる。それくらい恐ろしかったのだ。

あと、お菓子も買ってくれなかったな。おもちゃも・・・。
幼児はおもちゃが命じゃないですか。
でもなくて、お姉ちゃんので遊んでは怒られる・・・。
誕生日のときだけ買ってくれたけど、私の年からして持ってるおもちゃの数はたかが知れている。
たしか動物セットが好きだったな。
動物のお医者さんとか、家とか。



とりあえず、寂しかった。
すごく寂しかった。
親にもお姉ちゃんにも構ってもらえなくて、一人でいつもお人形遊び。
父親はなんか話しかけたら怒られそうで・・・いつも仕事で帰り遅くて。
日曜日でもお風呂一緒に入ってくれなくて、でも保育園のみんなはお父さんと昨日お風呂はいったとか話してて、
うらやましくて、さびしかった。

第二回-ひとり遊び 

August 25 [Fri], 2006, 21:22
工藤さんと小川さんが両隣の家の人だった。
工藤さんちは4つ離れたアツシ君がいて、小川さんちには高校生の三姉妹がいた。
私と姉はよく、両隣の友達と遊んだものだった。

一方姉と遊んだ記憶はあまり無い。
誘っても誘っても全然遊んでくれなくて、それで友達の都合も悪いときは
いつも一人で、姉のバービー人形でこっそり遊んでた。
姉の物を触ると、あいつは激怒するからだ。

というより友達と遊ぶほうが少なかったのかな。土日しか。
だから幼稚園生のときは、いっつも一人だったね。
寂しくていつも、泣いてたり。


そんなときに親の出張があるととても嬉しかった。おばあちゃんが大坂からくるからだ。
おばあちゃんはいっつも、一緒に遊んでくれた。
やっぱり、大好きなおばあちゃん。
保育園に入ってたんだけど、迎えにくてくれるのがすごく楽しみだった。



あのころは、まだ明るくて活発で元気な子だった。

第一回-不良娘の過去。 

August 24 [Thu], 2006, 20:24
始めまして、滝沢絵里(たきざわ えり)です。高校生です。
人気blogランキングに参加しています。ワンクリック、気の向いたときにしてください。

私は、俗にいう不良。といっても今は更生中ですが。
このブログは私の過去をノンフィクションで書き綴ろうと思い、作りました。

断言します。
不良や非行と呼ばれる少年・青年は、周りの大人によって生み出されると。

貧乏だとか片親だとか、そういった育った環境は直接的には関係は無い。

何故って?

子供の本当の気持ちを、周囲の大人は気づいてはいないから。


私は間違っているでしょうか?
もし間違ってると感じた方は、今すぐ窓を閉めてもう二度とこなければいい。

私は絶対、この考えを曲げない。
人のせいにしてるわけじゃない。
だって、これは真実。




その例に、これからは私の過去を、不良になってしまった過程を書いていきます。
それは幼少期に戻る。
長い長い、くるしい日々だった。
今日は追記にて、家族構成とそれについてを書きます。
不良ストーリーは、今日は序幕。明日から、幼少期から、語りましょう。では・・・
P R
ランキング
○一日ワンクリックお願いします。
ブログランキング
自己紹介
○滝沢 絵里
○高校生
○好き…猫、ピアノ、黒、お茶、果物
○嫌い…虫、牛乳、カネ、大人、セックス
○2006年8月24日開始
2006年09月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:eri_takizawa
読者になる
Yapme!一覧
読者になる