東野圭吾『サンタのおばさん』を読んだ朝 

June 05 [Sat], 2010, 17:05
 予約したCDが届いたとの知らせを受けて、朝、図書館へ行った。 CDを受け取り、「図書館っていえばふつう本目当てで来るよなあ。最近は全然本借りていないなあ。なんか読みたいなあ」とふと思う。 近頃の私は読書といえば、佐野洋子のエッセイ『がんばりません』しか読んでいない。読書リハビリのためである。 だが、『がんばりません』を1、2日に1話のペースで読み始めて、そろそろ1ヶ月以上が経つ。いくらリハビリとはいえ、さすがに飽きてきた。 そこで1ヶ月前より集中力もだいぶ回復してきたし、せっかく図書館に来たのだからと、リハビリ第2段階にちょうど良い、軽い文体の短編はないかと館内を見て回った。「東野圭吾」の欄が目に留まった。 私は東野圭吾はまだ読んだことがない。なのになぜか「読みやすい文体で書く人」という認識があった。「コレだ」とピンときて、「東野圭吾」の棚の前に立って薄い本はないか探す。『サンタのおばさん』というタイトルがいちばん薄かった。中をパラパラとめくって少し読む。うん、読みやすいし短い。『サンタのおばさん』を持って、椅子に座って本格的に読み出す。 結論を簡単に言えば、面白かった。 まず「サンタ協会」「女性のサンタ」という発想が良い。風刺も効いている。母性や父性、家族の役割といったテーマにも考えさせられる。そして予想だにしない、しかし爽やかで微笑ましいオチ。30分ほどで読み終えただろうか。読みやすく面白いので読書リハビリ中の私にも楽しく一気に読めた。 描写が簡単すぎるきらいがあるので私の小説執筆の参考にはあまりならなさそうだが、「東野圭吾、アリだな」と、ひとつ好きな作家が増えそうな予感で嬉しくなり、足取り軽く帰路に就いた。そんなある日の朝。------------------- この日記は「執筆リハビリ」も兼ねている。 この2ヶ月間、ツイッターで短文ばかり書いていたから苦労した。あんまり上手に書けたとも思えない。 でもまあ、書かないよりマシだろう。
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