全国からお取り寄せできるサイト−出版社が運営、「雑誌のような」特集も /東京 

April 16 [Fri], 2010, 23:04
 蔵前に本社を置く出版社「タイトル」(台東区蔵前2)が運営するお取り寄せサイト「お取り寄せ、にっぽん」が4月19日、開設から1カ月を迎える。(上野経済新聞)

【関連画像】 出版社「タイトル」の社内風景

 同サイトは3月19日に開設。日本地図から47都道府県を選択し、その地域の特産品やスイーツなどが取り寄せできる。複数地域の商品を一度に注文でき、商品はそれぞれ原産地から直送される。メーンターゲットは30〜40代の男女で、扱う商品は同社ですべて味見・選定し、商品撮影も自社で行う。

 「雑誌のような感覚で楽しんで読む・買うことができるサイト」(同社広報の森口さん)というコンセプトの下、定期的に特集コンテンツも設ける。オープン時には「ごはんのおとも」と題し、梅干しやキムチ、魚の乾物やふりかけなど、ごはんがすすむおかずを取り上げた。4月16日にはロールケーキ、タルト、シュークリームなどのスイーツを集めた特集をボリューム2として公開した。

 同サイトを立ち上げた鶴町社長は台東区出身。音楽雑誌の編集長や日本テレビにて番組書籍等を手がけ、2008年に同社を設立。いくつかの書籍を出版し、その後同サイトを立ち上げ、4月4日には本社を赤坂から蔵前に移転した。「業務拡大により赤坂のオフィスが手狭になった。台東区出身ということもあり、スカイツリーがよく見えるオフィスに移転した。商品撮影用のスタジオも用意した」と鶴町社長。

 出版社がウェブメディアを運営することについて、鶴町社長は「出版社は、もともとはコンテンツを世に出す役割。紙なのかウェブなのかは問わない。お取り寄せは、紙で行うと注文となった場合には電話やインターネットなど他のメディアが必要となる。ウェブであれば一貫してできる」とメリットを挙げる。「ウェブであれば遊べる部分も多くある。一度取り寄せた地域は金色に塗りつぶされる仕組みも密かに設けている」とも。

 今後はモバイルサイトへの展開や、食べ物以外を扱う姉妹サイト「いい品、にっぽん」の公開も予定している。

【4月16日22時59分配信 みんなの経済新聞ネットワーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000050-minkei-l13