2006年01月27日(金) 23時50分
記憶の中で
桜舞い散る

公園がモノクロで
思い出散り散り

欠片を集めて
星に返して
夜空に祈る

貴方が明日からも
笑顔で居てくれることを

私は消える
夕闇と黄昏の狭間

忘れて
誰も知らない・・

押し潰される 

2006年01月26日(木) 21時10分
空も
海も
青い

それはとても広い
深く沈んで
高く浮いて
境界線を知らない

夕日は影を照らし出す
黒く濃いその影は
日々私を蝕む

霞ががかる景色に
霧は立ち込めて

忘却の彼方
永久さえも超えて・・・

泡沫 

2006年01月25日(水) 22時31分
いっそのこと
海の泡になれたらと
空を眺める

風は穏やかで
飛行機雲が幾重にも重なる
――そんな平和

夢が描かれる
貴方と居られる永遠を

くだらないと嘲笑う
誰も気にも留めない

空気を抱いて
貴方を思い出す・・・

嘘偽り・・・ 

2006年01月24日(火) 23時28分
この気持ちは嘘なのかと
この想いは偽りなのかと
波に問う

誰も答えない
自分で見つけるもの

でも
不安は募る
押し潰されて
粉々になる

今日も終わり
明日は終わり・・・

目を瞑って願う夢

冬の風 

2006年01月23日(月) 22時46分
戯れに窓を開けていた
冷たい風が頬を撫でる
突き刺す痛みと
擽る優しさ

花瓶の花々が踊る
揺れながら詠う

些細なことが嬉しくて
触ってみる

――それももうすぐ忘れてしまうのだと
心に留めても
無くなる

虚無

・・・それでもいい
貴方だけでも
私を記憶に留めてくれるなら・・・

雑音 

2006年01月22日(日) 21時39分
窓の外に見える自由
捕まりたくはないのに
縛られる私

死神は付きまとって
消えかかる灯火に風をあてる
脆弱な体
呪うは自分

自由を求め
外に出た
流れる人に戸惑う
空気が重い

燻った景色に
極彩色は無くて

白い部屋に帰ると
貴方が居た

涙しないで・・・
私は其処に居るから

覆い尽くすは白銀一色 

2006年01月21日(土) 23時57分
耳も潰れそうな程に
白が飛び込む
カーテンは揺らめいて
風が運ぶ亡骸

静謐の葬送

私はそれを見送る
――次は私の番だと

何か遺したい
―何も遺せない
忘れゆく記憶を繋ぎ止める鎖は無くて

貴方が遠ざかる
伸ばす手は届かない

――いつも見る連鎖

次はもう無いけど・・・・

雪… 

2006年01月20日(金) 23時16分
今日の風は冷たくて
頬に幾筋も切り口
―鎌鼬

空が白いから
窓を開けていて
雪が降らないかと
鈍色を見ていた

夢で見た白い景色
吸い込まれていく
―何もかもが黒点へ

鏡が割れる音がして
私は夢から醒めた
硝子の破片がはらはらと
切り抜かれた窓の外
落ちていく・・・

―涙が止まらない
白い絵画を心に留めて
静かに眠る・・・

青い空の下 

2006年01月19日(木) 23時22分
空が遠くて
飛行機雲が青を泳ぐ
自由を謳歌しているかのように

私は届かない
柵の向こうの光の世界
幾ら此処が白くとも
暗い昏い闇の世界
淡い夢の中 まどろむ

誰かが私を呼ぶ
振り向くとそこは季節外れの桜
はらはらと散る
―涙みたいに

足を踏み出すごとに忘れていく
大切な思い出
―もう大切なのかもわからない

眠りの深海
海の桜

誰かが呼ぶ・・・
―思い出せない・・・

始まりの終わり 【4】 

2006年01月18日(水) 20時46分
日々感じる切ない気持ち
何処へ行ってもそれは変わらなかった・・・
貴方が居ないこの場所は息が詰まって
苦しくて

でも 
私はここから出られない
明日終える命だと云われ
此処に留められている

延命なんてくだらない

引き伸ばしてでも手に入れたいのは何なのか
私には露も解らない

けれど
きっと少しでも一緒に居たいのかもしれない

それなら…と甘えてしまいたい

時間は赦さない
死神は近づく

私はもう霧になるだけ…
P R
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