[3]再会 

2007年04月20日(金) 9時34分
「ねぇねぇ コトちゃん!」

それはゆみちゃんからのコソコソ話だった。


コト「なに?どしたの?」

ゆみ「あのさぁ・・・実はね・・・・」


この告白がなぜか私の興味をかき立てたんだ。



ゆみ「あの大阪の学生のけんじくんいるじゃん?

    あの子知ってるの・・・」


Σ(゚ロ゚ノノエェ!!

ビックリしたよ・・・チャットの世界なのに知ってるって・・・・

ゆみちゃんとけんじくんは住んでるところが違いすぎる。

一体どうゆう事なの??




ゆみ「実は前に他のルームで知り合って、メアド交換もしたしシャメも交換したの。

   彼ね、めちゃめちゃカッコいいよ(〃▽〃)」



あぁー。そういうことか。

カッコいいのかぁー。私もカッコいい子は好きだ。

けんじくんの顔にとても興味を持った。



ゆみ「それでね、ゆみとけんじくんは付き合ってたの(〃▽〃)

   でも私が嘘をついてたのを・・・自分で暴露したら・・・・・・
 
   連絡くれなくなっちゃって(´;ω;`)」



それ以来連絡を取ってないらしい。


付き合ってたと言っても、ネット上だけでね。

実際会ったことはないそうだ。

ゆみちゃんはけんじくんがすごく好きで好きで・・・

でも自分には夫がいたのだ。

それが原因でけんじくんとは音信不通になった。



でもネット上の付き合いなら夫がいたっていんじゃない?


けんじくんはマジだったのだろうか・・・。

真相はよくわからないまま私達は普段どおりに

みんなとワイワイ♪チャットをしていた。


だけど、私の視線はけんじくんの発言に注目していた。



一体この子はどういう子なんだろう。




普段下ネタやふざけた事ばかり発言するけんじくん。

とても真面目には見えない。

だけどゆみちゃんに夫がいる事を知ってから

連絡するのをやめたのはなぜ?

ホントは純粋な心を持ってるの?

ホントは傷つきやすいの?



彼に興味深深な自分に気づいた。





( ゚д゚)ハッ!






ダメダメ。







この世界に深入りしてはいけないんだって・・・・・・・・・・・










[2]新たな出会い 

2007年04月16日(月) 20時28分
新しいルームでは、歳の近い人達が集まった。

主婦、学生、そして私と同じ社会人のサボリ仲間。





毎日来てくれる人、たまに顔出してくれる人

さまざまだったけど、だいたい来る人は固定されていった。




新妻22歳・・・ゆみちゃん

新妻24歳・・・さゆりちゃん

社会人24歳・・・さっちゃん

社会人27歳・・・もじおくん





最初のメンバーはこんな感じ。

ちなみに仮名。






私たちは常連じゃない人にもとても気さくだった。

だからオハツの人ともすぐに仲良くなった。





そして・・・今思えばこれが運命の日になる。



その日も朝からルームに常駐していた。







私「(*・∪・*)゜*。+こnちぃ+。゜ 」

???「こん!!」





オハツの人の登場だった。





私「よろしくねー!」

???「よろ!」





そしてチャットトークが始まった。

その頃常連のもじおくんとゆみちゃんも来ていた。





私「どこの人ー?」

???「大阪やで」





おぉー!初の関西人!歓迎です!!!






ゆみ「おはつ!よろしくー!」

もじお「よろしくー!」





そんな感じで普通にオバカなトークを繰り広げていた。





私「そいえば名前はなーに?」

???「けんじ」

ゆみ「学生?」

???「そうやで」






けんじくんは大阪の20歳の学生だった。






私たちのルームではオハツの人がきたら

その人を中心にお話するのが暗黙の了解だった。

だから常連部屋だけどオハツの人達も気軽に来てくれたし

常連にならなくても常に人数はいた。




そうしてるうちにさゆりちゃん、さっちゃんも登場。




自己紹介などを済ませて和気アイアイとしてきたとこで

私はROMった。

※ROM=READ ONLY MEMBER
      つまりチャットに参加しないということ。会話から一時抜ける。





私は仕事をしながらだったので、こうしてたまに抜けることがあった。

もちろん他の仲間も自分の用事があるので

ちょこちょこ抜けていた。

その間、他の仲間が会話をしているので1人になることはまずなかった。




常連の人達とはメッセもしていた。

そこでコソコソ話をすることもあった。

だけど悪口はないよw







そんなある日・・・・・・

また大阪の学生けんじくんがやってきた。








そして・・・・・・

その後けんじくんは常連になるのだが・・・・・。




[1]チャット生活 

2007年04月12日(木) 9時28分
私は大切な人の死に直面して、自暴自棄になっていた。

友達と遊ぶ事さえできず、PCが友達になっていた。







ある時、チャットをやってみた。

この時が初めての体験だった。

どーせオタクばっかいるんだろうな・・・

なんて事を思いながらその世界に入っていった。






それが意外にも楽しくって それから毎日チャットをする日々が始まった。






初めはすごくよそよそしくて敬語だった。

3ヶ月もするとチャット仲間も増え ワイワイできるようになった。







初めて自分がホストになったルーム。

ここでの生活はただただ楽しかった。

この部屋の住民は常駐してくれる仲間で

仕事の人、学生の人、ごく一般的な人達だった。

オバカな事を言い合い

毒舌で攻撃し合い

私は何も考えずにこのルームが楽しかった。










誰も私自身を知らない。









それがとても心地よかった。










たまに本音で恋愛相談してくる子もいた。

そんな子には私も親身になって相談にのっていた。





でも果たして本当に本音??って聞かれれば

それはわからない。

私が勝手に本音を語ってると感じただけだ。








そうして今でもメールが続いてる友達ができた。




意気投合して会った人もいる。




その子とは今じゃ心の友だ。




もちろん女の子。








その部屋だけでずっと過ごしていれば

その後の1年間はどうなってた?








好奇心旺盛な私は新たなルームを作ってしまった・・・・・。

〜プロローグ〜 

2007年04月12日(木) 9時15分
あれから2年が過ぎた。

時の流れの速さにはホントに驚かされる。

そして人の心の変化は恐ろしい。




私と彼のわずか1年の物語。

恋愛ってなに?

好きってなに?

いろんな意味で成長した1年でもあった。

これから恋愛する人、今恋愛してる人。

いろんな人に読んで欲しい。

形のない恋愛を。

幸せだと感じる事の大切さ

愛情を持って接することの難しさ

自分の心が破壊していく弱さ

たくさんの困難に立ち向かい

ひたむきに恋をした私の遠距離恋愛。






これから書くお話はノンフィクションです。








P R
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ドリカム「大阪Lover」に刺激を受けて
過去の恋愛を大暴露することになった。
ネットの住民なら一度は経験するであろう
目に見えぬ人との恋。
それがどう発展するのか・・・。
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