ソーシャル・ウェディングでいこう!
2010年12月03日(金) 22時32分
久々の更新で、出し抜けに
ソーシャル・ウェディングの話題です。
誰の話かというと、私です!
4月に入籍報告をしましたが、
実は、7月に結婚式を挙げまして、
ついでに、6月に妊娠もわかりまして、
現在、妊娠7カ月をエンジョイ中の既婚者です。
で、今日は、その結婚式の引出物のお話です。
障害者福祉施設は、
大量に、早く、安くつくることは苦手ですが、
ていねいに、ていねいにつくることにかけては抜群!
民間企業は勝ち目がないといえます。
私は、御歳暮や御中元は障害者福祉施設の
商品をセレクトしていることから、
福祉施設の商品はギフト向きだと考えるのですが、
そこから、引出物はもっと向いているじゃないか!と
考えるように。
福祉施設から引出物にするメリットを考えると、
・納期が明確で、しかも納期まで時間がある。
・一定以上の数を確保できる。
・一度に多くの人にアピールできる。
はずだと、机上の空論で考えたものを
実践で検証してみたいと思ったのでした。
そこで、障害者福祉施設の商品をテーマにした
カタログ雑誌をつくりたいと、
以前より一緒に作戦を練ってきた
羽塚順子さんに協力していただきまして、
中身もすべて、ブライダルバッグにいたるまで、
ぜーんぶ福祉施設の商品!という
日本初? 世界初?なオリジナル引出物を
つくったので、ここで紹介したいと思います。

新郎と「東部授産園みとおし」さん作の
桃のコンフィチュール「LOVE&Peach」と
「甲斐路ヴィスコッティ」
山梨のこだわり農家さんからゆずっていただいた
B級品の桃でつくったコンフィチュールと、
山梨県産の高級種ぶどう「甲斐路」を
ぜいたくにドライフルーツにしてちりばめた
ヴィスコッティは、シェフをする夫がレシピを開発。
製造を福祉施設に依頼し、レシピは施設商品として提供。
プラスリジョンさんの
「オニオン・キャラメリゼ」
有機農家さんが育てた玉ねぎを、
飴色になるまでていねいに炒めた魔法の調味料。
じっくり炒める作業は、根気のいる作業が得意な
発達障害のある方々が行っています。
コリアンダーの家さんの
「カモミールティ」
自然豊かな長崎でつくられたカモミールティで、
ハーブの栽培から収穫、製品化までを
一貫して施設で行っています。
青葉仁会「日笠ワークス」さん作の
「ひのきの癒しスプーン」
奈良県産のひのきを使って、
やわらかい手ざわりとグリップにするために、
研磨に研磨を重ねていったジャムスプーン。
ずっとなでていたくなる極上の手触りです。
青葉仁会「日笠ワークス」さん作の
「針葉樹杉の木箱」
奈良県産の針葉樹の間伐材をていねいに加工した木箱。
緩衝材も家具づくりで出たひのきクズを使用しています。
奈良の水と緑と太陽の香りです。
高常さん&ウィズ町田「なないろ」さん作の
「江戸小紋のあづま袋」
江戸ゆかたの染元4代目、高常さんから
高級ゆかたの手ぬぐいを入手して、
縫製が得意な福祉施設にあづま袋に
仕立てていただきました。
精神障害者共同作業所hanaさん作の
「ブライダルエコバッグ」
読み終わった英字新聞をリサイクルし、
厚紙や廃材などを使ってつくったエコバッグは、
木箱にぴったりのサイズで製作してもらいました。
ちなみに、
この引出物に付けた「引出物リーフレット」は、
新婦の私が編集・ライティング・写真を担当しています。

このウェルフェアトレード(社会福祉取引)品の
引出物を実際につくってみて思ったことは、
福祉施設はていねいさに加えて、
オリジナルにカスタマイズする
柔軟性においても秀でていて、
この点においても民間企業は勝てない、
とわかったことでした。
「オニオン・キャラメリゼ」と「カモミールティ」は
商品としてできあがったものを活用しましたが、
それ以外はすべて、オリジナル品です。
これを、もしも民間企業にお願いしたら、
まずロットの少なさでNGと言われそうですし、
引出物に活用できる金額ではできそうにありません。

ノベルティグッズや記念品など
個性あるオリジナルをつくりたい、と
考える人は多いと思いますが、
個人でつくろうとするとなかなか難しいはず。
そういう時、こういった福祉施設に依頼する、
というのはひとつの手だと思いました。
手仕事のていねいさにかけては、
福祉施設は想像以上にやりますよー!
上記で紹介した商品は、せっかくなので、と
「ヤサシイキモチ」ブランドとして
こちらで購入&コーディネートできる
仕組みをつくっている最中です。
http://www.motherness.com
オリジナルなソーシャル・ウェディングを
挙げたいと考える新郎新婦を、
今度は、先輩夫婦としてサポートするカタチで、
貢献できたらと考えています。

今年も「福祉施設やソーシャルで
素敵な商品を紹介しよう」という
ソーシャル・アクション
「1,2,3、で施設商品!」に参画しています。
http://blog.canpan.info/p-shop/category_19/
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