焼き芋の冒険

April 06 [Thu], 2017, 23:27
うりがテレビを見て「いも食ぁたい!」と言うので、初徒歩での買い物にチャレンジ。行き先は歩いて五分のスーパー。


「うり、ママと手を繋いで、歩いて行こうか?」
「あんよでいくよ?」


珍しくちゃんと手を繋いで通りまで出れたおぉぉ成長!と思ったのも束の間。
見つけた、石。側溝。
さっそく足止め。うんうん想定内。
ほんの数十センチ先でビュンビュン通る車に気をつけながら見守る。
ふと顔を上げたので「行こうか?」と言うとスッと立って歩く。
よし!と思い曲がり角まで行くと、ふと立ち止まり「あ!」と言ってくるっと後ろを向き、全力疾走。さっきの側溝へ戻る。振り出し。


しばらく石を落とした後、なんとかまた歩き出す。(この時点で手を繋ぐ約束はなかったことに)
次はちょうちょ。また新しい側溝。側溝パート3。どんどん出てくる足止めアイテム。急な進路変更。うん、まぁ想定内。
見えてきたスーパー。立ちはだかる自動販売機。しばしボタン遊び。
やっっと足を踏み入れた店内。おもむろにカゴに手を伸ばすうり。
「うりくんのーー!」カゴを引きずって店内へ。目の前に現れたいちごをガシッ。続いて買ったことない高級バナナもガシッ。カゴへポイッ。
ズルズル引きずる重いカゴ。
目的の焼き芋を慌てて取りに戻り、最短ルートでレジへ。お会計後、袋詰め用の台に座らせてさっと荷物を詰めると
「うりくん持つのーー!」
いちごだけリュックに避難。バナナと焼き芋を袋に入れて渡す。
持ち手が長く持ちにくそう。でも手を出せない。地面にゴリゴリ、バンバン当たりながら運んでいくうり。
外に出て、駐輪場の全ての自転車のペダルを回すお戯れ。この辺りでだんだんイラッとして痛めつけられた高級バナナを思い涙目。
そばのベンチに座り込んだあたりで、知らないご婦人が「あらいいわねぇ」と声を掛けてくれてなんとか平常心に。
うりはニヤニヤしたあとまた歩き出したがすぐにさっきの自動販売機につかまる。
しばらく見守り、今ここでバナナが食べたいと言い雲行きが怪しくなったため若干無理やり帰路へ。
案の定ご機嫌を損ね、近くの駐車場へ逃げるうり。一通り数字を読んでなんとかさそいだす。
ここでまた救世主おばあちゃん登場。
「あらあら、うちもひ孫がいてね」
一緒に歩いてくれる。ナイス!ナイスプレーー!
家の方向へ歩き出した瞬間見えてしまった、出た。ラスボス。
公園。
おばあちゃんにお礼も言えず、走り出すうりを追いかける。もちろんバナナはギッタンギッタンに引きずられてる。


公園で砂場にいたお兄ちゃんお姉ちゃんのおもちゃを「うりくんのー!」と奪い、キレられ。仲裁&謝罪。折れてくれたお姉ちゃんにお礼を述べつつ、座り込む。
しばらくするとお姉ちゃんのママが話しかけてくれ、なんとか引きつった笑顔で返す。
ふと気付くと夕方。
これ、いも食べたら夕飯たべれないパターンのやつ!と焦り、うりのペースを見て気持ちがふと途切れた瞬間に帰ろうと促す。
「まだあしょ、たいのーーー!」と外へ走り出したうりをがっと捕まえて、最後は力技で抱っこ。
「おうちでお芋食べようね〜!」と明るく話しながら、なんとかフィニッシュ。。。
徒歩5分のスーパーでの買い物、結果2時間かかった。。。
はは。
がんばった私。がんばったーーー。


家について、ペシャンコになった焼き芋をうりと半分こ。糖分が沁みるァーー。


お高級バナナは二本ほどクタクタのドス黒になってしまった。いちごは無事。


そんな冒険でした。(疲
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