DullPain 

March 25 [Sat], 2006, 11:15
微かに刺す鈍い痛み
掌に刺さる棘の様で
何処に刺さっているかさえ
決して見えはしないのだろう

それでも確かにある
掌に刺さっている棘
鈍い痛みに委ねる儘
この心も身体も全て

この棘が抜けるのならば
どんな犠牲も厭いはしない
既に解っているけれど
棘が抜けることは無いんだ

苛み続ける違和感を
きっと忘れてしまうのだろう 
微かな棘 出遭った記憶

ずっと抱えていくさ
鈍く痛む焦りの虜
尽きるまで胸に抱くのさ
結末はこの瞳が視るだけ

微かに刺す鈍い痛み
掌に刺さる棘の様で
何処に刺さっているかさえ
決して見えはしないのだろう

所在を失った痛み
今はもうすっかり慣れたけど
初めて痛んだあの瞬間
決して忘れられないだろう

水面 

March 19 [Sun], 2006, 1:43
作詞 ellie

塵を払うような仕草で
皮肉めいた呟きを漏らす

躊躇いつつそれに応えて
遠回しな本音を散らす

深く深く水の底に沈めようと決めた
透き通った水面は映して居るんだ
遠く遠く離れてゆくのに目の前に迫って

別の約束など要らない
また塵を払うと知ってる

白く白く、曝け出したその手が
紅く紅く、綴じ篭めたいこの手が
剥きだしの儘で晒せば
僕らはあまりに無力だから

水面に映った翳は掻き消えて往く
深く深く、被い隠してしまうけど
じわりじわり近付くのに瞳はぼやけるばかりで

深く深く水の底に沈めようと決めた
透き通った水面は映して居るんだ
遠く遠く離れてゆくのに目の前に迫って

白く白く、切り取られた記憶が
紅く紅く、棄て去った感情が
水面に沈んで消えても
哀しいほどに強すぎる今

hands to hands 

March 19 [Sun], 2006, 1:41
作詞 Yuko Taguchi

二人の間に微かに匂った
空を仰いだ もう君は居ないよ?
捕らえられた瞳は何処にだって無いんだから

二人は草原へ導かれ行く

ほら歩けば足が青に埋もれる
何が二人の手を引くと言うんでしょう?
そんな事誰も分かっちゃいないけれど

時計の針に置いきぼり
置いていかないで 寒過ぎるんだ
その暖かさすら僕は忘れちゃいないのに

二人は生まれる事を望んでた?

さぁ手招きのピエロも何処へやら
掘り起こしてあげたかった 君の生命
あんな事言わなきゃ良かった、なんて。

あんな事、無ければ良かったのに、何て絶対言わないよ。

Crocus 

March 19 [Sun], 2006, 1:40
作詞 Yuko Taguchi

ちらほらと移ろい行く 早朝六時の箱
君の笑顔も何処へやら
押しつ押されつ人心
殻 空 辛 さんぽ道
十数えたら 手合わせを
熱を混ぜて 明日を迎えて

夜を嘆いて星三つ 数え間際の夜明け頃 
月に寝転び 君と草摘み

ゆらゆら 眠り 空ろなゆりかご
時々のお返事 ポストに溜めて
消してしまって 君を想う

巻き戻しの夕方だけ鈍い音を立てて止めないで止めないで
揺らめいた時に見た 命のほころび

つらつら 船漕ぎ 頭を揺らして
うとうとの夢うつら 掌にこぼして
落としたのは いつだっけ

するする 触れる 青い葉を
ゆるゆる揺らして 水に浮かべた冬だった
君に例えて 内緒にしよう

祈り 

March 19 [Sun], 2006, 1:39
作詞 Satoru Wagatsuma

繋いだ手優しい温もりの
甘い温度差に目眩覚える

冷たい心の劣等感は
暖かい体温をまだ怯えてる

どうして?そんな言葉しか
繰り返せない、伝えられない

どうか見つけて
どうか見捨てて
貴方の世界は貴方のためにあるのだから

出来損ないの私は貴方の
輝きがただ遠くに見えて

出来ることなんて何も無い
祈るものなんてどこにもないよ

どうか気付いて
どうか忘れて
私の世界は私が幕を引くためのものだから

どうか見捨てて
どうか忘れて
二人別々に生まれた瞬間 答えは用意されていたから
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