その9

February 24 [Tue], 2009, 22:01
つづき
誰かに言われたとおり、ミュートにひもつけて楽器とむすんでおけばよかったと後悔するおはなばあさん。でもあとのまつり。しばらくぼーーーーーーっと海をながめていたら、突然、雷鳴が鳴り響き、もんじゅ山が噴火し、海が荒れ、そこに現れたのは、読者の予想通り、瀬戸内海の主、瀬戸内寂尚(だったかな)でなくて瀬戸の花嫁を歌った、ほれ、その、誰だっけ?名前忘れた。ま、そんなことはどうでもいい。神様のような人が現れて
「そなたの、おとしたのは、この金のホルンですか?それとも銀のホルンですか?」
正直者のおはなばあさんは
「えっと、えっと、銀じゃなくてその、銀メッキの真鍮のホルンなんですけど。ネットで買った・・・・」
想定回答をはずされた主は
「うそつき人間を懲らしめてやろうと思ったのに、正直人間にあたるとは。まあ、仕方ないね。じゃその銀メッキホルンをかえしてしんぜよう。でも岩にあたってぼこぼこだで。」
はなおばあさん。ショックで
「がああああーーーーーーーああああーーーーーーん」
あまりにかわいそうに思った主は
「じゃ、ふちだ楽器でリペアしてもらおう。おまけに落としても沈まない木のほるんをおまけにあげよう。ただしでんでんむしのように巻いてないから長いよ。」
はなおばあさん
「ラッキー!まえから欲しかったんです。」
翌日から
おばあさんは、アルプホルンかついで毎日吹いていたとさ。

さらにつづく