クマテツだけど大大

March 04 [Fri], 2016, 14:42
一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。使われるのは部分麻酔で、入院する必要はまずありません。麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院して手術しなければならないケースもあります。また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合は、厚みを増すための治療が必要で、骨移植も考えられます。腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。これらのケース、その他の困難なケースであれば信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなく検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。けれども、その理由が「あごの骨に強度や厚みが足りない」とか、「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするならもう少し粘ってみてください。最新の設備を備え、最新の技術を持った歯科医がいればそれまでインプラントは適用されなかったケースも治療ができるようになっています。通える範囲で、できるだけ最先端の治療を提供している歯科医院を探すことを勧めます。
欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。インプラント治療は、あごの骨を掘って、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を一回り細く削り、その上から義歯のついたブリッジをかぶせるのです。ですから、見た目を考えればインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が優位に立ちます。ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛い面があります。
人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。チタンの他、セラミック、金といったアレルギーをきわめて起こしにくい素材を使っているためです。インプラント治療は基本的に保険外治療でその全額が自費になるのが普通です。もし金属アレルギーの不安があれば遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安や誤解がないでしょう。
インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、あごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずその治療を優先し、完治してからインプラント埋入に取りかかることが必要条件です。また、美容整形であごの骨に手を加えた方もインプラント治療のリスクが増大します。こうした病歴があっても、直ちに治療できないといわれる可能性は低いためきちんと歯科医に相談することが大事です。
どんな完璧なインプラント治療でも、治療が終わるとその状態を保たなければならず、不断のケアが求められます。毎日、しっかりブラッシングすることでいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことを続けなければなりません。インプラントが虫歯になることはありませんが、ひとたびケアの手を抜けば歯周炎などの可能性があります。
歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばかなりの痛さを想像してしまうでしょう。どこの歯科医の手術でも、大して痛くないのが普通です。局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから埋入手術を始めるためです。麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みを感じることもあります。痛み止めは頓服として処方されますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。
例外はありますが、インプラント治療は保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。医療費控除で払ったお金を取り戻すことはできます。医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして医療費を収入から引くサービスを受けられます。確定申告を行うときには、治療のたびにもらっている領収書がお金を払った証明になるのでもらったものはしっかり取っておいて暦年単位で、大事に保管しておきましょう。
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的に歯科医に診てもらう必要があるため異常がなくても維持費は必要になります。多くの場合、三ヶ月に一回くらいで歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。メンテナンスを受けるごとに支払う料金は基本的に保険が適用されるので三千円くらいかかります。全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの維持費を用意しておきましょう。
手術によって、人工物であるインプラントを体内に埋め込むので手術後しばらくの間、患者さんは違和感を生じるのが当たり前の反応です。腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、変な感じがしても、触ったり刺激するのは止めるようにここはぐっと我慢してください。もしも、十日以上経っても浮いた感じが治まらない場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。
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