OCZ、SATA接続のSSD新製品「Vertex 2」と「Agility 2」を発表 / 2010年04月13日(火)
 米国OCZ Technologyは4月9日、SSD(Solid State Drive)のミッドレンジ製品「Vertex」とコンシューマー向け製品「Agility」シリーズの新バージョンを発表した。コントローラがアップグレードされ、読み書き速度が向上したという。

【関連画像を含む詳細記事】

 2.5インチSDDシリーズの新モデルである「Vertex 2」と「Agility 2」は、3GbpsのシリアルATA(SATA)インタフェースを採用し、Windows 7でパフォーマンスを向上させることができるTRIMコマンドをサポートしている。TRIMは、OSからSSDに使用されていないデータ・ブロックの情報を伝え、SSDがそこにアクセスしようとして時間を無駄にするのを防ぐためのコマンドだ。

 新型ドライブは、50GB、100GB、200GBがラインアップされ、今後ファームウェアが提供可能になり次第、400GBのバージョンも投入されるという。新製品は、OCZのチャネル・パートナーを通じ、今後数週間以内に出荷される予定だ。

(Lucas Mearian/Computerworld米国版)

【4月12日18時43分配信 COMPUTERWORLD.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000003-cwj-sci
 
   
Posted at 09:45/ この記事のURL
次世代車普及、2020年に最大50%に…経産省 / 2010年04月13日(火)
経済産業省は12日「次世代自動車戦略2010」を公表。そのなかで、ハイブリッド自動車や電気自動車など次世代自動車の国内新車販売台数に占める割合を、2020年に最大50%とする目標を掲げた。

関連写真

最大50%とした目標は政府によるインセンティブ実施が前提となっており、民間努力によるケースでは20%未満と予想、政府による積極的な政策支援の必要性を唱えた。また、2020年新車販売台数で最大80%を、従来車の環境性能を引き上げたものと次世代自動車を含んだ「先進環境対応車」(ポストエコカー)とする目標となっている。

次世代自動車戦略2010は、自動車工業会の青木哲会長などが委員を務める「次世代自動車戦略研究会」が、自動車や関連産業及び社会全体の中長期的な対応のあり方に関する新たな戦略を構築すべくで検討したもの。

《レスポンス 椿山和雄》

【4月12日20時24分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000024-rps-soci
 
   
Posted at 09:12/ この記事のURL
被災者が避難所の移動開始、本格的な雨季間近 ハイチ / 2010年04月13日(火)
(CNN) 1月に大地震に見舞われたハイチで本格的な雨季が近づき、政府や国際移住機関(IOM)はテント村で暮らしている被災者を安全な場所へ移動させる作業を始めた。

20万人以上が死亡した大地震から12日で3カ月。約5万人が避難生活を送る首都ポルトープランス市内のゴルフ場は、芝生の上にテントが並び、野菜や医薬品を売る仮設市場もできている。

しかしこれまでに降った雨で既にコースの一部が泥の川と化した。政府やIOMは、本格的な雨季に入れば傾斜の上に敷設されたテントが流され、約7500人の身に危険が及ぶと予想する。

同ゴルフ場のテント村を初めて視察したハイチのプレバル大統領は10日、「雨季の到来で被災者の移転が緊急課題になっている」と指摘した。

IOMは軍や人道組織の協力を得て、ポルトープランス北部に新しい避難所を整備。この日は最初の約60人がバスで1時間かけて、ゴルフ場から移動した。家族を連れてバスを待っていた男性は「分かっているのはテントがあるということだけだ。どうなるのかは分からない」と言葉少な。

到着した被災者には弁当などが配られたが、「建設が終わらないのにこんなところへ連れてくるなんて」と不満を漏らす女性もいた。IOMによれば、移動作業に10日間かかるという。

避難所は1週間前に建設が始まったばかりだが、関係者によればテントはゴルフ場よりも良好で、いずれ木造の仮設住宅に建て替える計画。診療所、食料配布所、トイレ、シャワーなどの施設も整備し、国連とハイチの警察が警備に当たる予定だという。


【4月12日19時9分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000010-cnn-int
 
   
Posted at 08:40/ この記事のURL
スポーツカータイプのプラグイン電気自動車――KARMA / 2010年04月13日(火)
 米フィスカー・オートモーティブが開発した4ドアスポーツセダン「KARMA」が日本でも販売される。KARMAは、家庭用コンセントから充電できるプラグインハイブリッド電気自動車。完全予約販売で、価格は878万円。輸入代理店のレッドスターが受付を開始した(納車時期は2011年以降)。

【拡大画像や他の紹介画像】

 KARMAのパワートレインには、米クアンタム・テクノロジーズが開発した「Qドライブ」システムを採用。ボディ後部に2つのリチウムイオン電池を搭載し、フル充電状態から80キロのモーター走行(モーター出力は403ps)ができる。

 電池残量が減ると、フロント側に搭載された直噴2.0リットル直列4気筒ターボエンジン(260ps)が発電/充電をまかなう。最大航続距離は480キロ、燃費はガソリン1リットル辺り28.57キロと、一般的なガソリン車と遜色がない走行性能だ。

 ハンドルに配されたパドルスイッチによって、モーター走行のみの「ステルスモード」とガソリンエンジンを併用する「スポーツモード」を切り替えられる。ステルスモードの最高速度は153キロ、時速100キロまで7.5秒で加速する。一方、スポーツモードの最高速度は200キロ、時速100キロまで5.8秒で加速する。

 アルミスペースフレームにアルミ複合素材を組み合わせたボディの大きさは、4970×1084×1310ミリ(全長×全幅×全高)。ホイールは軽量合金22インチだ。オプションとして、ルーフに装備するソーラーパネルも提供される。【岡田大助】

【4月12日20時53分配信 Business Media 誠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000030-zdn_mkt-bus_all
 
   
Posted at 08:08/ この記事のURL
地球の果てのレストラン / 2010年04月13日(火)
僕の狭い人生経験の範囲内だと、「すごいけどどうかと思う」のは、大抵インド、中国、ドバイのいずれからか出てくるようです。

で、これは中国。崖みたいなルートしかない、山の上のレストランです。

「もし辿りつけたら、ランチを無料でご提供します」だそうですが...

命がけじゃないですか!
無理だよ無理。こんなの行く人いないに決まってんじゃん、と思いきや......


【中国にある、地球の果てのレストラン(詳細写真)】


けっこういますね...しかもみんな普段着です...
さすが中国。いろんな意味で次世代の大国ですね。


参照サイト:http://www.core77.com/blog/object_culture/the_worlds_most_remote_restaurant_16355.asp [Core77]

Adam Frucci(いちる)

【4月12日11時18分配信 ギズモード・ジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000308-giz-ent
 
   
Posted at 07:37/ この記事のURL
高橋名人をみんなで祝おう!「名人25周年&誕生日記念イベント」新宿ロフトプラスワンで開催 / 2010年04月13日(火)
ハドソンの高橋名人は、名人デビュー25周年&51歳の誕生日を祝うイベント「高橋名人25周年&誕生日記念 真夜中の飲み会」を新宿ロフトプラスワンで開催することをブログなどで告知しています。

このイベントは、高橋名人の誕生日である5月23日0時から朝5時まで行われ、名人になってから25年を振り返る内容となっています。名人によるトークや歌の他には、ラジオの公開収録や「対戦ボンバーマン大会」などが行われます。

■高橋名人25周年&誕生日記念 真夜中の飲み会
日程 5月22日
時間 OPEN24時 START24時30分
会場 新宿ロフトプラスワン
前売券 1200円(飲食費別)
当日券 1500円(飲食費別)
※前売券は今日よりローソンチケットで販売されます。
(Lコード:36592)

高橋名人はこのイベントに対し「とにかく、昔から現在までのトークに歌がおり混ざった楽しいイベントにしたいと思います。ぜひ遊びに来てください」とコメントしています。

高橋名人

高橋名人がいよいよ名人デビューから25年を迎えます。16連射に憧れたファミコン世代の方は、是非お祝いに新宿へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※写真は東京ゲームショウ2009の会場で撮影したものです。

【4月12日23時0分配信 インサイド
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000019-isd-game
 
   
Posted at 07:06/ この記事のURL
井上真央の“ダーリン”は、生粋の日本フェチだった!? / 2010年04月13日(火)
大人気コミックエッセイを映画化する『ダーリンは外国人』(4月10日公開)。日本人女性とアメリカ人男性とが、互いの文化に戸惑いながらも恋を育む姿をコミカルに綴るラブストーリー。このヒロイン・さおり役に井上真央、彼氏のトニー役を本物のアメリカ人男性ジョナサン・シェアが演じているが、このジョナサン・シェアっていったい何者? と疑問に思った人も多いのでは。でも、ご安心を。このジョナサン、原作ファンも納得の“リアル”トニーなのだ!

【写真】一緒に暮らすふたり。生活の違いに困惑?

劇中のトニーは、「ぶん殴るって、なんで『ぶん』なのかなー」とか「『やれああしろこうしろ』の『やれ』って何?」など、日本人にとって想像もつかない言動で、彼女を困らせていく語学オタク。ジョナサンはそこまでとは言わないが、なかなかの日本フェチのようだ。

14才に体験した日本でのホームステイをきっかけに、日本に興味を持ったというジョナサン。本国で学生時代を送るうち人生に迷い始めた彼は、人生で一番楽しかったホームステイのことを思い出し、交換留学生として再来日。以来、12年という月日を日本で過ごしている。プロフィールを見てみると、好きな言葉は“桃源郷”で、好きな漢字は“整”“道”“心”。また、好きな食べ物は、“ほうとう”や“エイヒレ”“梅茶漬け”だという。どれもこれも、日本人にはすぐに思いつかないようなものばかりで、感心してしまう。しかも、好きな作家は村上春樹だというから、日本人らしい日本人…と言っても良いかもしれない。

トニーに負けず劣らずかなりの日本好きのジョナサン。本作はまさにハマリ役と言えるだろう。原作から飛び出したような愛らしい“ダーリン姿”を、劇中で堪能しよう!【トライワークス】

【作品情報】
ダーリンは外国人

【4月12日21時46分配信 Movie Walker
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000020-mvwalk-movi
 
   
Posted at 06:35/ この記事のURL
遼も参加予定!青木功、王貞治らがチャリティゴルフ開催 / 2010年04月13日(火)
 昨年、「小児がんや、白血病に苦しんでいる子供たちを支援したい」という青木功、ジャズトランペッターの日野皓正の趣旨に賛同した多くのプロゴルファー、ゴルフ好き著名人らによって開催された「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」。

 今年は5月8日(土)、9日(日)の2日間の日程で開催されル予定。本日4月12日(月)には、都内ホテルにて記者発表が行われた。大会実行委員の青木功、日野皓正、そして今年から実行委員に加わった王貞治が出席し、チャリティーの大切さや今後もこの大会を継続開催していく意向を語った。

 このチャリティーの発起人の1人である青木は、「オレが遼より1打でもオーバードライブしたら1回につき10万ぐらいくれ。それぐらいアイツら飛ぶよ〜」などと自虐的な発言で会場を和ませる場面も。しかし、大会にかける意気込みを問われると「1万でも2万でも多く、めいっぱい賞金を稼いで全額寄付したい」と、少しでも多くの子供たちを支援したいという思いを真剣な眼差しで語った。

 昨年大会にも参加し、今年から大会実行委員に名を連ねた王貞治は、「ギャラリーの皆さんも含め、大会に関わるすべての人が参加できるチャリティという取り組みに参加することは素晴らしい。昨年以上の寄付ができるよう、一生懸命頑張ります」と真摯なコメントを寄せた。

 会見の最後には、発起人の1人であるジャズトランペッターの日野皓正が、「これからもこのチャリティーを続けて、いつか3人で病院を作りたい」と今後の夢を語り会見を締めくくった。

 本大会には、昨年に引き続き石川遼が参加予定。そのほか片山晋呉、丸山茂樹ら人気プロや、郷ひろみ、明石家さんま、笑福亭鶴瓶などの芸能人、東尾修、星野仙一ら著名人の参加が発表された。

大会についての詳細はこちら
http://www.ccaj-found.or.jp/news/event/legend_2010/

(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>

4月12日19時59分配信 ゴルフ情報ALBA.Net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000008-alba-golf
 
   
Posted at 06:05/ この記事のURL
[新技術]シャープ、3D対応液晶テレビを5月に発表、発売は今夏 / 2010年04月13日(火)
 シャープは4月12日、専用メガネをかけて3D映像が見られる大型液晶ディスプレイを開発したと発表した。今夏発売する液晶テレビ新製品に搭載する計画で、すでに量産準備を開始している。

【写真入りの記事】

 同社は、「昨年度(2009年3月期)の液晶テレビ出荷台数として見込んでいた1000万台を達成。2010年度は、国内のほか中国など全世界での市場拡大を見込んで、大幅な増産体制を整えている」(松本雅史副社長)としたうえで、3D対応液晶テレビの販売台数を、今年度は液晶テレビ全体の5-10%、来年度は20-30%にしていくことを表明した。

 シャープが開発した大型3D液晶ディスプレイは、テレビ用液晶パネルの中核技術「UV2A」と、RGB(赤・緑・青)の3色の入力信号にY(黄)を加えた「4原色技術」、シングル信号配線で240Hz駆動を実現した3D液晶ディスプレイ用の信号処理技術「FRED(Frame Rate Enhanced Driving:フレッド)技術」、ストローク(二重像)を低減したバックライト技術「サイドマウントスキャニングLEDバックライト技術」を搭載。松本副社長は、「四つのオンリーワン技術を融合することで、業界最高輝の3Dディスプレイを実現した」と強調した。5月に発表予定の3D対応液晶テレビは、業界最高の画面の明るさを実現し、ストロークを世界最小レベルに抑えた高画質3Dを訴求ポイントに、満を持して投入する。

 同社は、専用メガネなしで視聴できる小型液晶ディプレイを発表4月5日に済みだが、ここで活用した技術は「小型に適しているため、大型には向いていない」ことから、今夏に発売する3D対応液晶テレビには、専用メガネをかけて視聴するアクティブシャッター方式を採用した。アクティブシャッター方式は、明るさ不足、ストロークの発生、映像の鮮やかさの低下が課題となっていたが、四つの独自技術によって課題を解決したという。

 特に「4原色技術」は、「テレビの歴史を大きく塗り替える。テレビは4原色時代になる」(水嶋繁光常務執行役員研究開発本部長)と自信を示し、3D対応テレビだけでなく、今後は2D製品にも採用していく。


【4月12日19時1分配信 BCN
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000016-bcn-sci
 
   
Posted at 05:36/ この記事のURL
デザイナーとデベロッパーを調和させるAdobeの魔法がいよいよ市場に / 2010年04月13日(火)
 Adobe Systemsは、Adobe Flash PlayerやAdobe AIRといったRIAアプリケーションの開発において、デザイナーとデベロッパーが双方向で作業を行う「ラウンドトリップワークフロー」をいよいよ現実にしようとしている――その鍵となるのは、同社が3月下旬に発表した「Adobe Flex 4」および「Adobe Flash Builder 4」、そして間もなくリリースされる「Adobe Flash Catalyst」「Adobe Creative Suite 5」だ。これらは「Adobe Flash Platform」を構築するフレームワーク/ツール群だ。

 FlashやAIRが広範なプラットフォーム(残念ながらiPhone OSではサポートされていないが)で一貫したユーザー体験を提供しているのは周知のとおりだが、その開発に目を向けると、自由度の高いRIA開発だけに、課題も残っていた。

 FlashやAIRをターゲットとするRIA開発に従事するデザイナーとデベロッパーのワークフローが抱えていた課題について、Adobeでシニアデベロッパーマーケティングマネージャを務めるマイク・ポッター氏は、「アウトプットとなるFlashのデザインが、本当にデザイナーの意図した通りに仕上がっているかどうか」と指摘する。

 これまで、Flashの開発でインタラクションを設定するには、MXMLとActionScriptの知識が必要だった。コーディングが必要となるため、この作業はデベロッパーが主に担当してきたが、デザイナーが求めるインタラクションを正確に再現するために、手戻りが発生するケースは珍しくない。グラフィックに明るいデザイナーと、コーディングに明るいデベロッパーは、お互いを理解する共通言語を持たなかったのが問題だった。

 しかし、上述したような製品群の登場により、ようやく解消されようとしている。ポッター氏は「作り手が考えていたものを実現できるプラットフォーム」と新製品の投入に自信を見せる。以下では、それぞれのフレームワーク/ツールについて、ポッター氏の言葉を交えながらポイントを紹介する。

●Flex 4 SDKでビジュアルとビヘイビアが分離

 コンパイラや開発を迅速化するライブラリを含むオープンソースのフレームワーク「Flex SDK」。前バージョンのFlex 3 SDKがリリースされたのは2008年2月で、実に2年ぶりのメジャーアップグレードとなる。

 ポッター氏は、Flex 4 SDKの開発に当たって重視したのは「デザインの重視」「デベロッパーの生産性」「フレームワークの進化」の3つだと話す。

 新しいアニメーションエンジンの導入によるエフェクトとトランジションの改善やバインド先への更新がバインド元にコピーされる2-Wayのデータバインディングのサポート、コンパイラのパフォーマンス改善、さらに、Flex 3以前はMXML上にハードコーディングしていたステート(状態)の設定がシンプルになるなど、機能改善のポイントは多岐にわたる。特に注目したいのは、新しく採用された「Sparkコンポーネントアーキテクチャ」だ。

 Flex 3 SDKまでのコンポーネントアーキテキチャはMX(Halo)と呼ばれるが、MXコンポーネントは、デザイナーとデベロッパーのワークフローを調和させる上で重大な問題があった。個別のコンポーネントにビヘイビアやレイアウト、ビジュアルに関するロジックがすべて含まれており、ビジュアルとビヘイビアが不可分だったのだ。

 Sparkコンポーネントは、MXコンポーネントのベースクラス(UIComponent)を拡張したものだが、スキンクラスとコンポーネントクラスを用意することで、ビジュアルとビヘイビアを明確に分離した。これにより、コンポーネントの視覚的要素をデザインする作業と、ビヘイビアのロジックの実装が独立し、デザイナーとデベロッパーがそれぞれの作業に集中すればよくなった。

 「Flex 4 SDKのリリースは、通常われわれが考えるリリースサイクルからすると時間が掛かってしまいましたが、時間的なトレードオフが発生しても、新しいアーキテクチャへの移行は不可欠と判断しました。この新しいアーキテクチャで、われわれは明るい未来を迎えることができると考えています」(ポッター氏)

●Flash Builder 4は順調な進化

 Flex 4 SDKを基盤とするツールが、開発環境のFlash Builder 4と、インタラクション設計ツールのFlash Catalystだ。ポッター氏はFlash Builder 4の開発で重視したポイントとして「生産性の向上」「データ中心型開発(DCD)のサポート」「デザイン/開発フローの改善」を挙げる。

 アプリケーションの開発は、そのほとんどの時間がコーディングとテストで消費される。このため、Flash Builder 4の機能強化は、この2つに掛かる時間を短縮するためのものが大半を占める。コーディング面では、リファクタリングやデバッグ、プロファイラーといった部分で機能強化が図られているが、ポッター氏は、より重要なのは後者であるとし、従来はサードパーティのツールを用いるケースが多かったネットワークモニタリングのほか、ユニットテストフレームワーク「FlexUnit」を統合したと話す。

 また、データ中心型の開発を支援する機能も見逃せない。データ中心型の開発とは文字通り、データベースやサービスとの連携を前提に開発を進めるもので、Java、PHP、Adobe ColdFusion、REST、SOAPサービスなどをウィザード形式で簡単にFlexコンポーネントにバインドできるようになったという。

●Flash Catalystが開発ワークフローを真の調和へ

 Flex 4 SDKのSparkコンポーネントアーキテクチャがデザインとロジックを分離していることはすでに述べたが、デザイナーとデベロッパーがお互いを理解する共通言語がなければワークフローは調和しない。その役割を担うのが、宣言型のグラフィックフォーマット「FXG」(Flash XML Graphics)であり、ツールとしてのFlash Catalystである。

 Flash Catalystは、Creative Suiteツールで作成したアートワークを読み込んでインタラクションデザインを行うためのツールで、Creative SuiteとFlash Builderの間を取り持つツールでもある。Creative Suiteの各ツールで作成したアートワークをFXG形式で書き出すと、Flash Catalyst上ではレイヤなどの属性情報を引き継いだ形でスキンやアセット、コンポーネントとして利用でき、ActionScriptを知らなくてもGUIでインタラクションやエフェクトを追加できる。

 Flash Catalystで作成したプロジェクトは、FXP(Flex Projectの略)というファイル形式となるが、これはそのままFlash Builderで開くことができ、デベロッパーが追加のロジックをコーディングして最終的なアウトプットを作成することになる。

 もし修正が発生した場合も、ビジュアルとビヘイビアが分離しているので、Flash Catalystで再度開けばデザイナーが簡単に修正できる。Flash Catalystが登場する前は、ActionScriptでビヘイビアやインタラクションをひも付けてコンポーネントとしていたことを考えれば、デザイナーの意図をより忠実に反映できる開発が可能となるというわけだ。

 Catalystは「触媒」という意味を持つが、Creative SuiteとFlash Builder、あるいはデザイナーとデベロッパーをより自然な形で結びつけたという点で、今後のRIA開発をより高度な形に進化させるだろう。

●HTML5との調和も

 Flashは圧倒的なインストールベースを有し、Web上で実現できるものの幅を広げてきたのは疑いようのない事実だ。加えて、今回の新製品投入で開発のワークフローを見通しのよいものとし、その可能性を広げようとしている。

 しかし近年、HTML5に見られるよう、これまでプラグインが必要だったものをすべてWebブラウザだけで実現しようという動きもみられ、Flashは役目を終えたのではないかという声もごくまれに耳にする。例えばHTML5のvideoタグを利用して、プラグインを使うことなく動画を再生可能にする試みはYouTubeなどでも試験的に始まっており、こうした意見には一見耳を傾ける価値があるようにみえる。

 しかし、HTML5に関するAdobeの意見は終始一貫している。「HTML5とFlashは、片方がもう片方に取って代わるものではない」というものだ。ポッター氏は、「HTML5の盛り上がりを見ていると、Webで実現できる境界線をどう広げるかという点でFlashがこれまで取り組んできたことと同じ道であり、(HTML5に比べて)先行しているFlashの重要性を改めて際立たせているように思います。HTML5に対するAdobe技術の優位性を挙げるなら、革新のスピード、その革新を開発者がすぐに享受できること、そして、ブラウザとの一貫性を担保できる点です」と話す。

 しかし、その一方で、現在、ベストなアプリケーションでよく見られるのは、HTMLとFlashを組み合わせたものだとポッター氏は話し、その一例としてチャートの部分にAjaxなFlashを用いているGoogle Financeを挙げる。

 「ビデオ周りなどでHTML5とFlashは機能的には重複する部分もありますが、重複していない部分の方が多いのです。例えばDRMのようにコンテンツ保護の機能が必要であれば、現在のHTML5では対応できませんし、テキスト周りや高度なグラフィック処理でもFlashに分があると思います。総じて言えば、Flashが選ばれる理由もあれば、HTML5が選ばれる理由もあり、適所適材で利用していくのが望ましいということです」(ポッター氏)

 さらに重要なこととして、HTML5がまだ仕様の段階であることを指摘する。HTML5の仕様は主要なブラウザで先行して実装が進んでいるとはいえ、ブラウザごとに実装方法の違いが出てくる可能性も十分にある。「HTML5の普及を待つという選択肢もあるが、技術の標準が確立するまで顧客が待つとは限らないし、それではビジネス的に機会損失につながるかもしれないので、理想と現実のバランスをしっかりと把握する必要性を説いた。

 Youtubeで導入されているFlashオーバーレイ広告を見ても明らかなように、ビデオコンテンツから収益を得るモデルが確立していない以上、HTML5を積極的に推進しているGoogleですら、HTML5の使いどころには慎重な姿勢を見せている。さらにAndroid端末でのFlash Player 10採用や、先日発表されたGoogle ChromeへのFlash Player統合計画などを考えると、少なくとも現時点ではHTML5とFlashを対立構造でとらえるべきではなく、適所適材で使い分けるべきだといえるだろう。

 加えて、Adobe Flash Platformは開発のワークフローがきれいに整備されたことで、Web上でできることの可能性を広げる立役者として今後も強力な存在感を放つことになるだろう。【西尾泰三】 4月12日13時36分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000015-zdn_ep-sci
 
   
Posted at 05:06/ この記事のURL
P R
カテゴリアーカイブ
  | 前へ  
 
Powered by yaplog!