傘//目次

April 04 [Sat], 2009, 23:57
F*G
 01. 早く手放してくれたらいい。
 02. 夜更けに響いたノッカーの音。
 03. 右肩が奇妙に温かい。
 04. 理想は現実にしたらいけない。
 05. 雨の音に意識が覚める。
 06. 「先に帰れと言ったはずだが?」
 07. 二人で座る脚の短い椅子。
 08. 『5分やる』
 09. 気づかないのは奪われているせいなのだ。
 10. 「はじめまして、meiner Sonnenschein」
 11. この不毛な感情を呪う。
 12. 比べるのは無意味だ。(ライン注意)
 13. 水際に弧を描いて鳥が飛ぶ。(+字軍)

other*G
 01. 「補充したいのでありますー」(伊)
 02. 茶会はまだ始まったばかり。(英)
 03. 時間の概念なんてあやふやなものだ。(瑞)
 04. 電話というのは便利で不便ですね。(日)
 05. 冷たくて細い雨が降る。(日)
 06. 電車が遠くのホームに着くのが見える。(米)

C*C
 01. 変わった髪色だと思う。
 02. 彼は嘘をつかない。

A*E
 01. 「可愛くなくて結構だ、ばか」

others
 01. 乾いた、温度のない小石。(典と海)
 02. 床に散らばるボトルとか缶とか。(仏と英)
 03. 「パパだって待ってたのですよ」(英典)
 04. 素直になる勇気なんてばかみたいだ。(仏←英)
 05. お前の正しさはイタリアだった。(三+年戦争)

WISE
 01. 大そうじ:Fruits の続き(スコッツとウェルシュ)
 02. 大そうじ:Fruits の前(ノーラとエール)
 03. 「お前なんかきらいだ」(エールと英)
 04. 「寝ない家」の派生(ノーラとスコッツ)

李下小ネタ/墺と普

December 18 [Thu], 2008, 12:26
 バイエルンの話の、載せなかった前半部。襖視点。


 帝国議会、口を挟む新参者。


墺「大体誰ですあなた。神聖ローマの一員でもないくせに」
普「俺はプロイセンだ、ブランデンブルクの付き添いでいる」
墺「ブランデンブルク。つまみだしなさい、そこのプロイセンとやらを。帝国議会によそ者は要りません」

 会場は天井が高く、声が容易に拡張される。
 名指された選帝候国はこの静謐に声が轟くのを恐れて、ジェスチュアだけでNeinと告げる。
 アメジストの目をした議長、残酷に笑いかける赤目の男。
 銀の髪が暗い部屋に明るく、迷わない声がまっすぐ通る。
 水のように、静かに積もって、部屋に波紋を広げていく。

普「オーストリア、オーストリア。お前があいつの実体を丸ごと占有したってもっぱらの噂だ」
墺「ブランデンブルクっ」

 首はふたたび振られる、歪んだその口元で。
 窒息を許さないのは優しさではなくて、苦痛に歪む権力者を傍観する楽しみのため。

普「いいか、甘やかされたおぼっちゃん。戦争の仕方も忘れたのか? 勝った方が勝ちで、負けた方が負けだ」

 髪を風に任せた彼となにも変わらない言葉で、見下すみたいに笑った口調で。
 二度も言われるなんて、ほんとうは自分は戦い方を知らないのではないかと危惧した。
 洪水を引き起こす力と、決壊を起因する憂慮を抱えて、水の言葉は満ちていった。

ーーーーーーーーー
書き起こすのを諦めた。

李下小ネタ/英と独

December 15 [Mon], 2008, 10:11
李下没ネタ。



 新聞を渡す英、サナトリウム。夏の、珍しく蒸し暑い午前。

独「……イタリアは? 泣き叫んだか?」
英「掴みかかってきた」
独「そうか」
英「羨ましいか?」
独「……そうかもしれないが、百歩譲って、この事実は承認してやる」
英「合理的でありがたいな」
独「どうするつもりなんだ。対策は」
英「少なくとも牽制以上の価値があるし、ロシアは一番この戦いで疲弊してる。つけこむ気だろうな」
独「終わらせるための手段で戦争を始める、と? 無意味だ」
英「そう言わざるを得ないけど、俺たちは見てるしかできない」
独「お前も?」
英「俺も。ヒゲも。誰も。みんな。誰も手が出せないし、多分、あのバカの勝ちになる」
独「……独走態勢だな、追いつけない」
英「じゃあ、もっと身近な話をしようか」
独「例えば」
英「Oh, East is East, and West is West, and never the twain shall meet」
独「……それもお得意の予言か?」
英「それはお前次第だろ」
独「よくわからない」
英「確実にしないためになら手を貸せるぞ。俺も。ヒゲも。誰も。みんな」

 8月6日の朝、日本はもう夕方だった。

ーーーーーーーーーー
11に入れようと思ったけど、意味がなくてやめた。
史上最悪兵器の導入を勧めたのは英の某物理学者兼小説家だとか?
詩はキプリング。『東は東、西は西。両者は決してまみえない』

仏独/ハッピーノート

December 14 [Sun], 2008, 21:11
 交換ノートをすることになりました。


仏「こっちがお前ので、これが俺のね。」
独「それで1日ごと交換して、読んで書かれた内容についての所感を書いて返す、だな?」
仏「そ。ちなみに書く内容は指定だ。お前は俺について書くこと」
独「……なんだ、それは」
仏「俺に対する限り観察日記でも、疑問質問所感あらゆることの筆記を許可する、けど、必ず俺に関するものであること。なぜなら真面目な報告書は読んで楽しくない」
独「随分一方的だな」
仏「交換ノートですから」
独「平等条件か?」
仏「交換ノートですから」
独「なるほど、わかった」
仏「ほんとに?」
独「どうして」
仏「理由は友好って意味だけど、知ってる?」

 この部屋には窓が広く取ってあり、ぽろぽろと白い光が目にいたいほどこぼれ落ちる。

独「ああ、解ってる」

ーーーーーーーーーー
ノートに仏独書くのどれぐらいぶり?
普通のお話の方がよかったかなぁ。
タイトルは同名の児童書より。

李下小ネタ/バイエルン

December 11 [Thu], 2008, 16:00
 ウェストファリア後、帝国議会に口を挟む普、墺に絡んで扇動を試みる。
 裁判権と交易権(だっけ?)を諸侯が獲得するときの話。



「帝国は諸侯との戦いに負けた、それだけだ。カソリックを立てたからそれに反する諸侯の反乱に負けた、それだけだ。フランスもデンマークもスウェーデンも関係ない、あのちびは内側から壊れた。
 オーストリア。これで俺たちはなにが手に入る? 諸侯諸君、自治権だ。自分の領邦を自分で管理できる。なぜなら、俺たちが忠誠したのは神聖ローマだからだ。自分のために領土をふやして戦争を起因したオーストリアなんかじゃない」

 声高に宣言する赤目の男を、座ったこの位置から遠く眺める。
 好き勝手言うところは新参者にありがちだけれど、訴える結果としては的を射ている。帝国を肩代わりするオーストリアに追従するのも強制ではないのだから。
 それでもやはり、とバイエルンは組んだ指に顎を乗せる。
 戦争起因の発端はあの少年だったし、オーストリアとしては不本意だったかもしれない結婚をそのために受諾したことを考えたら、プロイセンの言うところ全てが事実ではない。
 農民の制圧に苦しんだ少年を救うためにイタリアを接収したわけで、それを知らないでオーストリアの私益がどうのこうのと言っていいことではないのだけど、まあわざわざ教えてやらない。
 思えばあのとき、カソリックを諦めれば良かったのかもしれない。イタリアを。
 こだわらなければ農民戦争もなかったし三十年、もっと違って過ごせただろう、けれどそれができなかったしするつもりもなかったのだから、それをしたからって悪になるとは思わない。
 ふと息を吐けば、この部屋に容易に紛れ込んで、存在すらわからない。
 正しいことの存在も、たぶん同程度にはあやふやなこと。
 イタリアがいなかったら。これを考えることは負けに近い。結果のすべてをなげだすことになるから。
 それにしたって、あんなに幸福な初恋ぐらい、実ればいいのに神さまは意地が悪い。
 意図せずに口元に笑みが浮かんで、マインツがそれを指摘するから、発言権を得て椅子から立ち上がる。

 帝国なんて最初、たったひとつだった。
 それがふたつになって、片方がみっつになって、その内のひとつが、この部屋に詰め込まれた国の数だけ分かれてしまった。
 誰も消したくないと言った、頑固にもそれを守ったら、本人が消えてしまったけれど、要は。あの少年をもう一度生き返らせればいいのだ。
 分裂なんか起きない、あるいは起きても制圧できる力を手に入れさせればいいのだ。
 誰であろうとこの諸国をまとめて国にして、あの少年の場所にすればいいだけの話だ。

「ブランデンブルク選帝候伯領プロイセンの意見に同意する」

 行う者がオーストリアだろうとプロイセンだろうと、他の諸侯だろうとあるいは全く別の誰かだろうと。

ーーーーーーーーーー
意味不明過ぎるという理由により没のネタ。烏合の衆め……!
始めの方にかなりの会話が有ったのですが消した。
李下の9は気が滅入るから書きたくないなぁ。

米英

December 05 [Fri], 2008, 12:35
No Theme

ありがとうございました!

November 02 [Sun], 2008, 15:53

↑お配りしていたチョコ

イベント終了お疲れさまです。
じっと押し黙ってて不審な人だった記憶があります。
一応、白の帽子が美作でした。
お越しくださった方、お買い上げくださった方、ありがとうございました!

あー

November 02 [Sun], 2008, 11:05


今日の目標は半分達成した!
なにごともなく1日が過ぎますように!

加と玖

October 22 [Wed], 2008, 8:45
No theme

三+年戦争

October 07 [Tue], 2008, 15:46
神羅・襖・西×丁・典・仏に発展した戦争について。
曲解です。普を組み込むのは止めました。
ベーメン戦争勃発から、ここでは神羅は、(やや西に操られながら)伊のためにカトリックを守ります(が、伊はハプスブルクに脅威を抱いているので仏よりです)。
1517にルターを輩出した神羅にとってカトリック(伊)に忠誠を見せる最後のチャンスです。
設定を許してくれる方だけどうぞ。
心持ち仏→神羅→伊、かな。

後ろを振り向く10のお題
03.いなくならないで
loca
2009年04月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30