ちいさなひとのえいががっこう 

2016年12月31日(土) 23時59分


「ちいさなひとのえいががっこう」とは、「映画を勉強しよう!」をコンセプトに、子どもも親も一緒になって映画を楽しめる場を作りたい、とボランティアの有志が集まって活動を始めたサークルです。
活動を始めてから10年が経ちました。
今後もいろいろな映画上映会で映画を楽しんだり、近くの映画館へ遠足に行ったり、映画の作り方の秘密を知るためのワークショップを企画していきます。

これまでに63回の上映会、8回の映画館遠足、14回の出前上映会、3回の段ボール映画館WSを実施して、子ども2,299名、大人1,713名 のあわせて約4,000名あまりの親子に参加していただきました(参加人数は2016年4月1日現在)

次回は7/31映画で世界一周!〜イギリス編@大久保地域センターを予定しています。

ちいがくベストテン2015の結果を発表しました!

<ブログ更新情報>
6/13 【速報】ちいがく2016年の夏休みをアップしました。
4/1 ちいがくベストテン2015 結果発表!をアップしました。

【メニュー】 それぞれのタイトルをクリックしてください

ちいさなひとのえいががっこう
  ---こんな映画学校を目指しています!

こどもえいがかい
  --次回は7/31(日)映画で世界一周!@新宿区立大久保地域センターを予定しています。

映画館遠足
  --2016年8/7(日)に『父を探して』@ユジク阿佐ヶ谷を予定しています。

ちいがくベストテン
  --親子向け映画の人気投票ランキング。現在、2015年度の結果を発表しました!

メディアでの紹介
  --様々なメディアで「ちいがく」を取り上げていただいています。

出前上映会、受付中!
  --学校や公共施設などでの出前上映会を承ります。

・ただいま「ちいさなひとのえいががっこう」では、一緒に活動をしてくれるボランティア・スタッフ(年齢・職業関係なし!)と、一緒に映画を楽しんで観てくれる生徒(子ども)を募集しています。
【ちいがくスタッフ募集中!〜夏休み大作戦】 をご覧ください。
  まずは eigagakkou@hotmail.co.jp まで。

---【現在、更新停止中のコーナー】---
・「あしあと掲示板」
・「すぎなみ映画/イベント情報」
・「杉並区立図書館の上映会」
・「子どもえいがコーナー」
・「すぎなみ子育て支援券をご使用の方へ」
・「スタッフ連絡板」

【速報】ちいがく2016年の夏休み! 

2016年06月13日(月) 1時50分
ちいがく2016年の夏休みは、2つの企画を準備中!
どちらの企画も速報版です。詳細は後日、このブログに掲載しますので、お楽しみに!

(1)映画で世界一周!〜イギリス編『ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ』

世界中で大人気の「ピーターラビット」シリーズ。原作者のビアトリクス・ポターが2016年7月に生誕150年を迎えることを記念して上映会を行ないます。上映するのはイギリスのロイヤル・バレエ団が着ぐるみを着てピーターラビットのエピソードを踊るという、とてもユニークな映画です。映画のあとには、イギリス人の方をお迎えしてイギリスの生活や文化についてお話をお伺いするほか、みんなで簡単なバレエの動きを実際に体を使ってやってみます。

【日時】 7月31日(日)13:30〜16:00
【会場】 大久保地域センター 4階 多目的ホール(大久保2-12-7)
【内容】 『ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ』上映
     原作の朗読
     イギリス人講師によるお話(日常生活、文化)
     バレエの動きをやってみよう!
【対象】 小学生以上40名。保護者の方の参加・見学も可能です。
【申込】 予約制。6月27日(火)から大久保図書館カウンターか電話にて 先着40名   
【協力】 新宿区立大久保図書館
【問合先】電話:大久保図書館☎(3209-3812)まで

(2)夏休み 親子で映画館遠足
映画で世界一周!〜ブラジル編『父を探して』

毎年恒例の映画館にお出かけする「映画館遠足」、今年はユジク阿佐ヶ谷で実施します。
8月はなんといっても、リオデジャネイロオリンピックが始まります。これを記念して「映画で世界一周!」はブラジルのアニメーション映画『父を探して』を上映します。アカデミー賞にもノミネートされた作品で、全編セリフなしのイマジネーションたっぷりの映像です。こちらもブラジル人講師をお迎えしてのお話の他、部屋いっぱいに白紙を敷き詰めて、全身を使ってお絵描きするワークショップも予定しています。

※以下は現時点での予定。詳細は後日、このブログにて。
【日時】 8月7日(日)10:00〜15:30
【会場】 ユジク阿佐ヶ谷(上映)、阿佐ヶ谷地域区民センター(ワークショップ)
【内容】 『父を探して』上映
     ブラジル人講師によるお話(日常生活、文化)
     世界を絵で埋めつくすワークショップ
【対象】 親子あわせて30名
【申込】 事前予約制。

【上映会】5/14映画で世界一周!〜デンマーク編アンデルセン特集 

2016年04月30日(土) 15時28分


親子映画会
映画で世界一周!〜デンマーク編
アンデルセン特集



■1,はじめに

映画を通して、その国や地域の文化や社会を知る「映画で世界一周!」シリーズ。
17カ所目となる今回はデンマークを取り上げます。
世界中の子どもたちが夢中になるLEGOブロックが生まれた国であり、バイキングなどの独特の北欧文化の歴史をたどってきたデンマーク。哲学者キルケゴールや、映画分野でもラース・フォン・トリアー監督、ニコラス・ウィンディング・レフン監督や俳優のヴィゴ・モーテンセン、マッツ・ミケルセン、女優のアンナ・カリーナなど、日本でも知られている方が多くいます。

今回はデンマークの代表的な童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作によるアニメーションを上映します。
また、特別講師をお迎えしてデンマークについてお話を伺う予定です。

子どもたちはもちろん、親にとっても楽しめるプログラムとなっています。
入場は無料。16mmフィルムと映写機の解説も行ないます。
ぜひ、お友だちをお誘い合わせの上、ご来場ください。


■2,開催概要

主催:ちいさなひとのえいががっこう
後援:杉並区教育委員会
協力:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
助成:独立行政法人青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)

日時: 2016年5月14日(土) 14:00-16:30
会場:杉並区立中央図書館 視聴覚ホール (杉並区荻窪3-40-23)
    →JR中央線、地下鉄丸ノ内線「荻窪」駅南口から徒歩10分
   地図はこちら

料金:無料
定員:50名(先着順)
対象:幼児〜小学生とその保護者

お問い合わせ:ちいさなひとのえいががっこう
   e-mail: eigagakkou@hotmail.co.jp
  *大人だけの参加(見学、取材など)をご希望の際はあらかじめご連絡ください。


■ 3,上映スケジュール

【14:00 開始】

  14:00 映画の前のお話
  14:05 上映会 開始
      『はだかの王様』上映(20分)
      『雪の女王』上映(20分)
      『みにくいあひるの子』(20分)
      『王様とナイチンゲール』(22分)
       *各上映後に短い映画のお話
  15:40 上映終了、休憩、16mm映写機解説

  15:55 デンマークについてのお話
  16:25 上映会終了、おわりのあいさつ

【16:30 終了予定】


■4,上映作品の解説

『はだかの王様』
(20分/1982年/学研/日本/カラー/16mmフィルム)
おしゃれな王様は、世にも美しく珍しい布を織るというふれこみの機織りに服を作らせる。それは役にふさわしくない者や愚かな者の目には見えないという。仕立上りを着て得意気に歩く王様を見て幼い子は「王様は裸だ」。

『雪の女王』
(20分/学研/日本/カラー/16mmフィルム)
悪魔の鏡のかけらが目に入ってしまった男の子は、雪の女王に誘われて氷原の彼方へ消えてしまい、仲良しの女の子は、男の子を探してあてのない旅に出ます。試練を経て成長する愛の姿、極北の自然が歌うメルヘンを、人形アニメーション独自の実在感で描きます。

『みにくいあひるの子』
(20分/1982年/学研/日本/カラー/16mmフィルム)
夏の盛りのこと、あひるのひよこたちが生まれました。最後に生まれた1羽は灰色のみにくい子でした。鳥の仲間は笑ったり、からかったりしていじめます。ついにある日、みにくいあひるの子は巣を出て、広い草原へさまよいこみました。草原では、野がもやがんや、おそろしい狩人にも出会いました。どこへ行っても、みにくいと笑われるばかりで、安心して暮らすところがありません。秋の夕暮れ、美しい白鳥の群れに会いました。みにくいあひるの子は、その美しさに深く心をひかれて夢にまでみるのでした。寒い冬がきました。風に吹かれ、氷に閉じ込められて、辛い苦しい日が続きました。ようやく春の陽がさしてきたある日、美しい池で泳ぐ、いつかの白鳥に会いました。みにくいあひるの子は、頭を垂れて近づいていきましたが…。
かわいらしい人形アニメーション。毎日映画コンクール大藤信郎賞、青少年映画賞、文部省特選。

演出・脚本:渡辺和彦 人形アニメーター:和田京子、見米豊、尾崎良 撮影:平井寛、阿部行雄 人形:佐々木章 音楽:斉藤高順 声の出演:中村メイ子

『王様とナイチンゲール』
(22分/1982年/学研/日本/カラー/16mmフィルム)
王様の国は、緑ゆたかな森や広い麦畑のある美しい国です。あるとき、美しい鳴き声を持つナイチンゲールのことを知った王様は、城中の人たちにその鳥を探させ、連れてきました。ナイチンゲールの声にしみじみと感動した王様は涙をこぼしましたが、お城の人たちはそれほど感心しませんでした。王様はナイチンゲールを大切に可愛がり、一緒に暮らしました。ある日、宝石で作られた小鳥が贈られてきました。ナイチンゲールとそっくりに鳴く、にせものの小鳥をお城の人たちは褒めていました。いたたまれなくなった本物のナイチンゲールはお城から逃げ出してしまいました。何度も何度も宝石の小鳥の鳴き声を聞いていましたが、ついに小鳥は壊れてしまいました。お医者さんが小鳥は治らないと伝えると、王様はその場に倒れて重い病気になってしまいました。うなされる王様の目の前に死神があらわれて苦しんでいると、どこからか鳴き声が聞こえてきました…。本物の素晴らしさを描く、人形アニメーション。

演出・脚本:渡辺隆平 脚本:市川安久利 撮影:阿部行雄、安藤武雄 アニメーション:藤森誠代、石田隆男 作曲:渡辺宙明


◎ デンマークについて勉強しよう!

・ デンマークって、どんなところ?
…文化、芸術、食べ物、スポーツ、どんなものが人気かな。

・ デンマークの言葉であいさつしよう
…おはよう、こんにちは、ありがとう…デンマークの言葉でお話してみよう

・ その他、デンマークという国について、映画を通して楽しく勉強してみましょう!


★★★ 講師プロフィール ★★★
レオン・エスベン・オオタ Leon Esben Ota


1980年11月12日香港生まれ。デンマーク人の父と日本人の母を持ち、コペンハーゲンでデザインとアンティークに囲まれて育つ。2001年秋にデンマークの大ヒットシットコム”Langt fra Las Vegas”で俳優デビューするも、同年冬には男子ソフトボールのデンマーク代表選手としてカナダへ移住。その後アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアのチームに所属。
2006年冬に来日。早稲田大学にて言語学と人類学を研究。後に日本の大手芸能事務所にスカウトされ、俳優・モデルとしての活動を本格的に開始。2011年に渡米。帰国後は俳優・演出活動と同時に、北欧・デンマークアドバイザーとしても活動。
2015年秋にBO BEDRE JAPANを立ち上げる。

【報告】12/26映画で世界一周!〜イギリス編 

2016年04月05日(火) 22時18分
(報告:かよさん)


映画で世界一周!今回はイギリス編。クリスマスをテーマにしたレイモンド・ブリッグズ原作のアニメ映画を2本上映し、イギリス出身で、日本に来て15年になる新開ジェニファーさんにお話を聞きました。
最初の映画は『スノーマン』。ジェニファーさんは5歳の時に初めて観て以来、毎年クリスマスには必ず観るほど大好きな作品だそうです。


ジェニファーさんの出身はイギリスの中のイングランドと呼ばれる地方。マンチェスターという大きな都市です。イギリスは雨が多く、『スノーマン』に出てきたようなホワイトクリスマスは意外に少ないそうです。緯度は北海道と同じくらいですが、海から暖かい風が吹くためそれほど寒くないのだとか。反対に夏はそれほど気温が上がらないので、冬は寒く夏は暑い日本の気候に慣れるのは大変だったそうです。

次に、地図でイギリスの場所を教えてもらいます。イギリスは古い歴史を持つとても有名な国ですが、日本より面積が小さくて人口も少ないことに子どもたちは驚いていました。
イギリスで人気のスポーツはフットボール(サッカー)。ジェニファーさんの地元のチーム、マンチェスター・ユナイテッドはとても有名ですね。子どもたちもみんな知っていました。


イギリスの子どもたちが好きな映画は、日本でも大人気の『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』。ハリー・ポッターの映画が作られたのはアメリカですが、原作はイギリスのもので、イギリスらしい雰囲気にあふれています。
ジェニファーさんが日本に来てびっくりしたことは、なんといっても電車だそう。車両も駅もきれいで、時間通りにやってくることに感動したそうです。ぎゅうぎゅうの満員電車も、イギリスにはないものなのだとか。


休憩と映写機見学をはさみ、2本目の映画はサンタクロースの夏休みと忙しいクリスマスを描いた『さむがりやのサンタ』。
上映後に、ふたたびジェニファーさんが登場していただき、イギリスのクリスマスのことを、写真を見ながら教えてもらいました。

イギリスのクリスマスは日本のお正月のように、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごす大切な日です。家族みんなで集まって食べるのは、ターキー(七面鳥)やクリスマスプディング。クリスマスプディングは、中身がぎっしり詰まった重たいフルーツケーキで、一ヶ月前から準備します。ブランデーをかけて火をつけてから食べるもので、炎の上がったプディングの写真にみんなびっくりしていました。

12月24日から26日はクリスマスの休日で、大人も子どももお休み。26日はボクシング・デイといって、親戚みんなでボクシングをする日…ではありません。昔、お屋敷のお手伝いさんがクリスマスの25日にはご主人のために働き、26日にはご褒美を箱(Box)に入れて持って帰っていたという習慣が語源だそうです。


クリスマス・イブには、子どもたちは教会で劇に出たり、プレゼント用のくつ下を準備したりします。くつ下はとても大きく、まくらカバーを吊るすことも!プレゼントは日本のお年玉のようなもので、たくさんもらえるのだそうです。また最近では、Magic reindeer foodというサンタクロースのトナカイの食べ物を庭に撒くのが流行っているのだとか。ジェニファーさんはクリスマスの朝は4時半に起きて、プレゼントが届いているか確かめていたそうです。日本でもイギリスでも、子どもたちにとってクリスマスはとても楽しい特別な日ですね。

【報告】7/18-7/20映画で世界一周!〜ドイツ編『大どろぼうホッツェンプロッツ』 

2016年04月05日(火) 18時32分
(報告:そうだ、なかの、もりなが)


◎初日(7/18)
ドイツ編の一日目はキャンセル待ちの方が多数出るほどの大盛況でした。対応が追いつかず、お待ちいただきながらご入場できなかった方には、大変申し訳ございませんでした。
ちいがくの10周年記念ということで、これまでの活動の歴史を壁に貼り出した会場は超満員。



『大どろぼうホッツェンプロッツ』の上映がはじまると、子どもたちは楽しい掛け合いや、おかしなしぐさに大きな笑い声をあげて、熱心に観賞していました。子どもの笑いのツボは、ドイツも日本も共通なのだと改めて気がつきました。
ちなみに『大どろぼうホッツェンプロッツ』を絵本で読んだことがある方は、観客の約3割ほどでした。
上映後には16mm映写機の解説も行ないました。初めて目にする子どもたちは、映像が大きく映し出される仕組みに興味津々。



休憩をはさんだあと、ゲストのマライ・メントラインさんにホッツェンプロッツの舞台であるドイツのことを色々教えていただきました。
ご紹介いただいた写真にはたくさんのヨーグルトが写っていて、ドイツ人はヨーグルトが欠かせないとか、イメージ通りサッカーが大好きな国民であるとか、他の写真では日常の様子や、ドイツのクリスマスの様子などをご紹介いただきました。
メントラインさんの日本のお気に入りを伺うと、子どもの頃に日本では「布団」で寝ることを知り、とてもあこがれたとのユニークなお話も飛び出しました。



最後にドイツ語をいくつか習いました。
こんにちは=「GutenTag!」、私の名前は○○です=「Ich heiβe ○○」、ありがとう=「Danke」、さよなら=「Auf Wiedersehen!」、バイバイ=「Tschus!」
そして習いたてのドイツ語でみんなでメントラインさんに「Danke」とご挨拶もできました。


続いて「コマ撮り撮影に挑戦!」ワークショップです。
年齢ごとに3班にわかれて、撮影開始です。ここでは映画の仕組みであるコマ撮りを体験してもらいました。
動かないはずの物が動いて見えるって何度やっても不思議で魅力的です。
iPadなどのアプリを使用して、男の子が女の子に瞬間で変身する作品や、ホッツェンプロッツの映画に出てきたジャガイモをつかってまるでお芋が生きているような作品や、床の上を泳いでいるように見える作品、階段で上下左右に瞬間移動する作品など面白い作品が、みんなのアイデアと演技でたくさんできました。
高価な道具は必要ありませんので、おうちでもみなさん、ぜひ遊んでみてほしいな。そしてもっと映画に興味を持っていただけたらいいなとおもいました。


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◎2日目(7/19)
この日もたくさんの親子が来場されました。
まずは、ドイツのギュンター・フォイステル原作による人形アニメーション『灯台とゆかいななかまたち』の上映。みんな真剣に観ていました。いじわるなやぎさんと、かわいいヒヨコたちのやりとりには場内から爆笑が起きていました。




続けて、久しぶりのおはなしくらべです。まずは、グリム童話の『七羽のからす』を朗読したあと、登場したひとや動物、ものを挙げていきます。7羽のからす、女の子、お星様、太陽、小人、お父さん、お母さん…みんなよく覚えています。そして、物語の大きな流れを整理しました。

さあ、続いては同じ原作の映画の上映です。可愛らしい絵柄のアニメーションでした。上映後に気付いたこと、朗読したお話と違っていたことを挙げてもらいます。まずは、映画だけに出てきた登場人物について。「(ショールをくれた)神父さん」「羊」「海の王様」「悪い2人組の男」「くらげ」「魔法つかい」…。こんなにもたくさんの違いが見つかりました。また、どちらにも出てきたお星様も、映画ではお話をしなかったこと、太陽は映画の方が優しかった、など細かな印象の違いも発表してくれました。

さて、その他の物語ではどうでしょう?最後にお兄さんたちを救う山の上のお城の扉を開けるとき、お話ではひよこの足をつかったのに対して、映画では小指をカギにしていました。また、お城の中に小人がいるのではなく、映画ではからすだけがいました。この他にも、たくさんの違いを見つけることができました。みんな、映画とお話を注意深く観て聞いていたことがよくわかります。




そして、視覚おもちゃの工作ワークショップ。今回はテーブルごとに分けて、フェナキスティスコープ、ソーマトロープ、マジックロール、赤青セロファン重ね絵の4つに挑戦。はさみやのりを駆使した子どもたちの目は、真剣そのもの。スタッフの指導のもとに、上手に作り上げていきます。止まった絵がどんどん動き出すのを見て、子どもたちからも歓声があがります。作業が終わった子どもたちは、他の工作にも挑戦していきました。



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◎3日目(7/20)
いよいよ3日目、最終日を迎えました。

この日は、初日に上映した作品の続編となる『大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる』を上映しました。相変わらず面白い場面では声を出して大笑いし、皆さん集中力を切らさずに大変熱心に鑑賞していました。



上映後の工作ワークショップでは、作品の世界観を反映し、警官とどろぼうのお面(頭にかぶるもの)を作成しました。図書館スタッフTRCの方々の指導の賜物で皆さんテキパキとお面を作りあげていきます。




次は場所を図書館の隣の公園に移して実際にお面を付けて、「どろぼう」チームと「けいさつ」チームに分かれてどろけい(鬼ごっこのようなゲーム)を行いました。スタッフは赤十字帽をかぶって、救護チームです。
この日はとても蒸し暑い1日でしたが、水分補給などをこまめにしながら皆さん元気にゲームを楽しみました。映画を観てから体を思い切り動かすという、バランスのとれた印象深い鑑賞会になったのではないかと思います。



今回も、アンケートから許諾をいただいた方の声をご紹介します。

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「七羽のからす」の朗読と映画の比較も興味深かったですし、子供は工作がとても楽しかった様です。また機会があったら、次回も参加したいと思いました。
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初参加でした。19日と20日に参加しましたが、映画も工作もとてもおもしろくて、子供だけでなく大人も楽しませていただきました。
DVDなどでなく、フィルムからの映像を見させていただけるのが、とても新鮮でよかったです。
内容も明るく楽しいもので、子供たちがとても喜ぶ選択にしてくださっていて、とてもよい企画でした。
また参加したいと思います。

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とてもおもしろかったです。子供たちがよく笑ってました。また見にきます。
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とても新鮮だったのではと思います。最後まで観て、時々ケラケラと笑っていました。
少し長く感じましたが、5歳でも観ることができました。
ストーリーをしっかり理解するのには、まだ無理なようでした。

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学校で配布されたプリントで知った。
今回、3日間のプログラムで単発で参加できるのでよかった。
初めて知ったイベントであったが、人気があり、希望者が全員入れるわけではないところが残念。
でも人数が多くなると、運営が大変なのもわかるので、回数多く実施してもらえたらうれしい。

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3歳、6歳の息子と楽しく参加させていただきました。
6歳の子はすでに本を読んでいましたが、自分で思い描いていた様々なシーンを、実際の映像で見て更に物語にひきこまれていました。大人でも充分楽しめて、子供でも理解でき、楽しむことのできるとても質の高い映画を、最近接することのできない映写機で見ることができ、親子共々大満足でした。
2人とも初めての映画体験でしたが、自宅でTVを見るよりずっと集中して楽しめた90分間でした。

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【報告】9/26映画で世界一周!〜オーストラリア編『ベイブ』 

2016年04月05日(火) 11時38分
(報告:かよさん)

映画で世界一周!オーストラリア編は、高井戸図書館で開催しました。初めての会場でしたが、40人を超える来場者にお越しいただきました。
今回の上映作品は、日本でも大ヒットしたオーストラリア・アメリカ合作映画『ベイブ』。農場にもらわれてきた子豚のベイブがみずから運命を切り開き、牧羊犬ならぬ牧羊「豚」となる物語。冒頭、ベイブがお母さんと別れる切ないシーンでは泣きだしてしまう子も…。それでも、個性豊かな農場の動物たちの姿に笑いが起こったり、ベイブが一生懸命走ったり、がんばる姿には引きこまれた様子でした。


上映後はオーストラリア出身のアンディさんと日本出身の直子さんのメイさんご夫妻に、オーストラリアのお話をしていただきました。

オーストラリアはとっても大きくて、地図を重ねてみると日本がすっぽり入ります。国土の中央は砂漠で、気温は55度まで上がることもあるとのこと。熱波がやってくると金属はさわれないくらい高温になり、「車のボンネットに卵を落とすと目玉焼きができる」ほどだそう。
映画でも出てきたようにオーストラリアでは畜産がさかんですが、一番広い羊の牧場の面積は東京都と同じくらい、牛の牧場は東京都の二倍くらいもある、と聞くと、子どもたちは驚いた様子でした。


アンディさんが「オーストラリアの動物を知っていますか?」と問いかけると、「コアラ」「エミュー」「カンガルー」と声が上がりました。自然や野生動物がいっぱいで、アンディさんも子どもの頃に、森の中で巨大なトカゲに遭遇したことがあるそう。

続いて、オーストラリアのお金を見せてもらいました。硬貨にはカンガルーなどオーストラリアの動物が描かれています。紙幣は子どもたちがひっぱっても破れません。紙じゃなく、何で出来てるのかな?「プラスティックじゃない?」と声が上がります。お金をポケットに入れたまま泳いでも、洗濯しちゃっても大丈夫!とアンディさん。


最後に、オーストラリアの朝食でよく食べられる、「日本でいうと納豆みたいなもの」というベジマイトを紹介してもらいました。チョコレート色のペーストで、ふつう、バタートーストの上に薄く塗って食べるそうです。
味見してみたい子は?と問いかけると、たくさん手が上がりました。癖のある味に顔をしかめる子もいれば、「美味しい」「もっと食べたい」という子もたくさんいました。(アンディさんによると、普段は日本人に食べてもらうと「まずい!」という意見が大半だとか…)発酵食品で、健康によいとのこと。日本の輸入食品スーパーでも扱っているそうです。
アンディさんと直子さんの楽しいお話に、子どもたちも夢中で聞き入っていました。


今回もアンケートから、許諾をいただいた方の声をご紹介します。

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サークル活動の存在は知っていましたが、今回やっと参加できました。
『ベイブ』を見たのは2回目ですが、親になってからは初めてで、5歳の娘はどんなことを感じるのかなーなど違った視点で観ていました。
また、オーストラリアの映画と意識したことがなかったので、その点も新しい発見でした。
これからも御苦労もあるかと存じますが、活動をつづけてください。

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初めて娘と参加しました。とても楽しく親子で楽しめました。
小学校からの案内チラシで知ったので、もっと情報宣伝していただければ毎回行きたかったほどです。
映画(『ベイブ』)のセレクトも素晴らしく、楽しいだけではなく、他人に対して優しい気持ちを持つことの大切さ、思いやる心の大切さを学ぶ映画でした。
それに上映後のオーストラリアの話もすごく楽しかったです。なかなか聞けない知らないお話に娘も目を輝かせていました。
次回あればまた参加したいです。
上映中、スタッフの方も含め出入りが多かったので、映画に集中しづらい時がありました。もう少し年齢を上げてもよいのでは?(5歳〜とか)

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20年前に映画館で観たベイブを娘(11歳)と一緒に観る良い機会で、オーストラリアについて娘に知ってもらう良い機会と思い参加しました。
映画と、その映画の舞台となっている国や都市の紹介を一緒にしていただけるのは、子供の興味を引き出してとても良いと思います。ありがとうございました。

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【報告】3/20映画で世界一周!〜中等コース『はちみつ色のユン』 

2016年04月04日(月) 20時59分
(報告者:もりなが)


大変ご好評を頂いている「映画で世界一周!」シリーズ。
今回は少しだけ趣向を変えて中等コースと題し、国際養子に焦点を当てたドキュメンタリー・アニメーション映画『はちみつ色のユン』を鑑賞しました。

この作品はフランス、ベルギー、韓国、スイスと4カ国の合作映画となり、映画の中で使用されている言葉もフランス語です。主人公のユンは韓国で生まれましたが幼くして両親と生き別れ孤児院で育ちます。ほどなくして“国際養子”としてベルギー人の家族に引き取られ、ベルギー人としての生活が始まります。孤児院での生活とは違い、おもちゃも食べ物も不自由なく与えてもらえる喜びを味わいつつも、髪や肌の色(彼のようなアジア人の肌色をフランス語で“はちみつ色”と称します)の違う家族や周囲の人々との生活の中で次第に彼なりに自我に目覚めていきます。彼の言動は、家族のあり方や国籍といった人間の根幹に関る部分について、この作品を観ている私たちの側へと静かに問いかけ始めるのです。


今回は映画の内容から判断し、対象年齢を通常よりも少し高めに設定して上映を行いましたが、中には小さなお子さんもお見えになり熱心に鑑賞されていたのには感心させられました。
作品を鑑賞後、今回のゲスト講師、韓東賢(ハン・トンヒョン)さんをお迎えし、車座になってこの映画の感想や意見などを交わしました。
韓さんご自身が、題材と結びつけた、今回のような意見交換の場に多少の戸惑いを感じておられていたご様子でしたが、その気持ちを誠実に正直に皆さんにお伝えくださった上で、そこから徐々にこの作品ができた背景を分かりやすくご説明くださいました。参加者の親子が持つ「韓国」のイメージの問いかけから始まり、朝鮮戦争で起きたこと、その結果、普通の人々がたどった運命や、国際養子として引き取られた子どもたちがいること、その彼らが成長して、この10年ほどの間にドラマや映画などで描かれることが多くなったことなどの事情をお話していただきました。


観ていたお子さんの中には、「ふだん見慣れない変わった作風のアニメで分かりづらかった」「本当のことと、絵で描いていることを行ったり来たりするのが難しかった」といった意見が出されました。アニメーションとドキュメンタリーの組み合わせというこの作品の特徴的な、画期的かつ自然と物語へ引き込む手法も、捉えられ方が千差万別であることを改めて感じました。

韓さんは「ユンさんは何人だと思う?」と子どもたちに問いかけましたが、みんな答えが見つかりません。「分からないかも知れない、でも、そういう人はいっぱいいます。生まれたところと住むところが違うひともいます」と韓さんは続けます。「それは、みなさん自身や周囲にも起きることはあります。仲良くできますか?」なにもこの映画の中のユンが置かれた状況だけが特別なのではなく、私たちが生活をしている日常の中にも似たようなことは存在しているということ、いろんな家族のかたちがあり、色々な事情をもった人々が隣り合って生きている、そんなシンプルなメッセージが発信されていたと思います。是非、ご家族やお友達同士で“いろいろな人がいて、いろいろな形があること”について、いま一度、考える時間をもって貰えたら嬉しいと思いました。


参加者のみなさまからいただいたアンケート回答のうち、掲載の許諾をいただいたもののみ、以下にご紹介します。

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韓国という国の事について、何も知らなかったので、時代背景や戦後の状況などがわかって、まだまだ知らない事が沢山ある事を知った。
この映画のテーマになっている国際養子が、本当にその子達にとって幸せだったか?と疑問に思う。
「ちいさなひとのえいががっこう」で毎回ありとあらゆる国の事を知る事が出来るので、とても良いし、子供もこの会は大好きで、いつも「早く行こう早く行こう」と楽しみにしています。ずっと続けて欲しいです。

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すごく久しぶりに来て、こうして皆で見るっていうのがなんとなくなつかしさを感じました。
<今日の映画について>すごく複雑だなー、と思いました。素直に受け入れきれないユンのかっとうがすごくよく分かりました。(以上、お子さんの感想)
中2病の娘の姿とユンのいらだつ様子が重なりました。純粋に思春期を描いている映画とも思えるような…。ラストシーンが我家にも訪れたらいいですね。(お母さんの感想)

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ちいがくベストテン2015 結果発表! 

2016年04月01日(金) 18時22分

ちいがくベストテン2015 結果発表!
(オカザキくん)


ちいさなひとのえいががっこうでは、2008年より「ちいさなひとのえいががっこう ベストテン」と題し、1年間に映画館で公開された映画の中から、「親子で観てほしい!」「子どもたちにぜひ観てもらいたい!」と感じた作品を、ちいがく参加者の親子さん、映画評論家やマスコミの方々、映画監督、ちいがくスタッフや映画ファンのみなさまから募集しています。

今回は、54名の方から95作品(ランキング対象外1作品含む)へ投票いただきました。(前年は97名/119作品)

大接戦のベスト3はアニメーション作品が占め、『ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』が1位に輝きました。今年も様々な作品に投票が集まり、いろいろな見方があるのだなあ、と改めて感じました。

では、ここに、2015年ちいがくベストテンの結果を発表します!
(みなさんからいただいたコメントは、近日中に別途、発表いたします)

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1位:映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜
(監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック) 34点

2位:バケモノの子
(監督:細田守) 32点

3位:インサイド・ヘッド
(監督:ピート・ドクター) 30点

4位:ジュラシック・ワールド
(監督:コリン・トレボロウ) 23点

5位:クーキー
(監督:ヤン・スヴェラーク) 20点

6位:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
(監督:J・J・エイブラムス) 19点

7位:ANNIE/アニー
(監督:ウィル・グラック) 17点

7位:ビリギャル
(監督:土井裕泰) 17点

7位:ミニオンズ
(監督:ピエール・コフィン、 カイル・バルダ) 17点

10位:エール!
(監督:エリック・ラルティゴ) 14点

10位:THE COCKPIT
(監督:三宅唱) 14点

----- * ----- * -----

12位:海街diary
(監督:是枝裕和) 11点

13位:野火
(監督:塚本晋也) 10点

13位:ボーダレス ぼくの船の国境線
(監督:アミルホセイン・アスガリ) 10点

15位:くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
(監督:バンジャマン・レネール、ステファン・オビエ、ヴァンサン・パタール) 9点

15位:百日紅〜Miss HOKUSAI〜
(監督:原恵一) 9点

15位:ソロモンの偽証<前篇・事件><後篇・裁判>
(監督:成島出) 9点

15位:バレエボーイズ
(監督:ケネス・エルヴェバック) 9点

15位:ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
(監督:クリストファー・マッカリー) 9点

20位:シンデレラ
(監督:ケネス・ブラナー) 8点

20位:バクマン。
(監督:大根仁) 8点

22位:黒衣の刺客
(監督:侯孝賢) 7点

22位:独裁者と小さな孫
(監督:モフセン・マフマルバフ) 7点

22位:ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密
(監督:ショーン・レヴィ) 7点

25位:ヴィンセントが教えてくれたこと
(監督:セオドア・メルフィ) 6点

26位:犬どろぼう完全計画(監督:キム・ソンホ) 5点
26位:帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー) 5点
26位:キングスマン(監督:マシュー・ヴォーン) 5点
26位:くちびるに歌を(監督:三木孝浩) 5点
26位:パディントン(監督:ポール・キング) 5点
26位:クリード チャンプを継ぐ男(監督:ライアン・クーグラー) 5点
26位:心が叫びたがってるんだ。(監督:長井龍雪) 5点
26位:子連れじゃダメかしら(監督:フランク・コラチ) 5点
26位:シーズンズ 2万年の地球旅行(監督:ジャック・ペラン、ジャック・クルーゾ) 5点
26位:ストロボ・エッジ(監督:廣木隆一) 5点
26位:ソ満国境 15歳の夏(監督:松島哲也) 5点
26位:ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(監督:トム・ムーア) 5点
26位:小さな世界はワンダーランド(監督:マーク・ブラウンロウ) 5点
26位:ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(監督:高木淳) 5点
26位:妻への旅路(監督:チャン・イーモウ) 5点
26位:唐山大地震(監督:フォン・シャオガン) 5点
26位:僕たちの家に帰ろう(監督:リー・ルイジュン) 5点
26位:はじまりのうた(監督:ジョン・カーニー) 5点
26位:花とアリス殺人事件(監督:岩井俊二) 5点
26位:パンク・シンドローム(監督:ユッカ・カルッカイネン、J-P・パッシ) 5点
26位:光のノスタルジア/真珠のボタン(監督:パトリシア・グスマン) 5点
26位:ビッグ・アイズ(監督:ティム・バートン) 5点
26位:ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(監督:フランソワ・ジワール) 5点
26位:ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(監督:コーネル・ムンドルッツォ) 5点
26位:幕があがる(監督:本広克行) 5点
26位:マッドマックス 怒りのデス・ロード(監督:ジョージ・ミラー) 5点
26位:Mommy/マミー(監督:グザヴィエ・ドラン) 5点
26位:雪の轍(監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン) 5点
26位:リトルプリンス〜星の王子さまと私(監督:マーク・オズボーン) 5点
26位:ワイルド・スピード SKY MISSION(監督:ジェームズ・ワン) 5点
26位:わたしはマララ(監督:デイヴィス・グッゲンハイム) 5点

57位:アメリカン・スナイパー(監督:クリント・イーストウッド) 4点
57位:暗殺教室(監督:後藤圭二) 4点
57位:浮草(監督:小津安二郎) 4点
57位:駆込み女と駆出し男(監督:原田眞人) 4点
57位:KANO〜1931海の向こうの甲子園〜(監督:マー・ジーシアン)4点
57位:コップの中の子牛(監督:シュ・ゲンドウ) 4点
57位:シェフ 三ツ星フードトラック始めました(監督:ジョン・ファブロー) 4点
57位:進撃の巨人(監督:樋口真嗣) 4点
57位:セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター(監督:ヴィム・ヴェンダース、ジュリアーノ・リベイロ・サルガド) 4点
57位:それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ(監督:矢野博之) 4点
57位:トイレのピエタ(監督:松永大司) 4点
57位:トゥモローランド(監督:ブラッド・バード) 4点
57位:なつやすみの巨匠(監督:中島良) 4点
57位:母と暮らせば(監督:山田洋次) 4点
57位:バベルの学校(監督:ジュリー・ベルトゥチェリ) 4点
57位:人の望みの喜びよ(監督:杉田真一) 4点
57位:プレイ(監督:リューベン・オストルンド) 4点
57位:マエストロ!(監督:小林聖太郎) 4点
57位:みちていく(監督:竹内里紗) 4点
57位:ムーミン 南の海で楽しいバカンス(監督:グザヴィエ・ピカール) 4点
57位:妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!(監督:橋滋春、ウシロシンジ) 4点

78位:きみはいい子(監督:呉美保) 3点
78位:映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(監督:橋本昌和) 3点
78位:最愛の子(監督:ピーター・チャン) 3点
78位:図書館戦争 THE LAST MISSION(監督:佐藤信介) 3点
78位:20歳よ、もう一度(監督:レスト・チェン) 3点
78位:パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(監督: ジェレミー・セファート、 ジル・ラティアーノ、 ジョシュア・A・クノー) 3点

84位:アンジェリカの微笑み(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ) 2点
84位:アントマン(監督: ペイトン・リード) 2点
84位:サンドラの週末(監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ) 2点
84位:ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して(監督:アルノー・デプレシャン) 2点
84位:セッション(監督:デミアン・チャゼル) 2点
84位:夏をゆく人々(監督:アルバ・ロルバケル) 2点
84位:ぼくらの家路(監督:エドワード・バーガー) 2点
84位:ロマンス(監督:タナダユキ) 2点

92位:チョコリエッタ(監督:風間志織) 1点
92位:ビッグゲーム 大統領と少年ハンター(監督: ヤルマリ・ヘランダー) 1点
92位:みんなの学校(監督:真鍋俊永) 1点

以上

【上映会】3/20映画で世界一周!〜中等コース『はちみつ色のユン』 

2016年03月07日(月) 19時16分


映画で世界一周!--中等コース
『はちみつ色のユン』


© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012

■1,はじめに

映画を通して、その国や地域の文化や社会を知る「映画で世界一周!」シリーズ。
今回は中等コースとしてフランス、ベルギー、韓国、スイス合作の映画『はちみつ色のユン』を上映します。

本作は韓国で生まれ、ベルギーの家族に国際養子として迎え入れられたユン監督自身の体験を基に作られました。自身のアイデンティティに悩む姿をアニメーションにドキュメンタリー映像を交えて描き、家族になるとはどういうことか、他人や異文化と出会い、暮らしていくとはどういうことか、と問いかけます。最近では、世界的に移民や難民が話題となっています。様々な理由により国境を越えて人々が生きているということを、改めて考えてみましょう。

また上映会では、日本映画大学准教授の韓東賢さんを特別講師としてお迎えして、お話をしていただき、参加者も含めて意見や感想を交わせる場とします。

普段の上映会では、低年齢の子どもたちに向けた上映プログラムを実施していますが、今回は中等コース。小学5年生以上を対象に、中学生、高校生の参加もお待ちしています。
入場は無料。
ぜひ、ご来場ください。

© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012
■2,開催概要

主催:ちいさなひとのえいががっこう
後援:杉並区教育委員会
助成:子どもゆめ基金
協力:トリウッド、オフィスH、特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会

日時: 2016年3月20日(日) 14:00-16:10
会場:杉並区立中央図書館 視聴覚ホール (杉並区荻窪3-40-23)
    →JR中央線、地下鉄丸ノ内線「荻窪」駅南口から徒歩10分
   地図はこちら

料金:無料
対象年齢:小学5年〜高校生と保護者
 *小学4年生以下のお子様もご覧になれますが、作品の内容や字幕が難しいと感じるかと思います。

定員:40名(先着順)

お問い合わせ:ちいさなひとのえいががっこう
   e-mail: eigagakkou@hotmail.co.jp
  *大人だけの参加(見学、取材など)をご希望の際はあらかじめご連絡ください。

© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012
■ 3,上映スケジュール

【14:00 開始】

  14:00 映画の前のお話
  14:05 上映会 開始
      『はちみつ色のユン』上映(75分)
  15:20 上映終了、休憩

  15:30 韓東賢さんを交えて、映画についての対話
  16:00 上映会終了、おわりのあいさつ

【16:10 終了予定】

© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012
■4,上映作品の解説

『はちみつ色のユン』
(75分/2012年/韓国、フランス、ベルギー、スイス/日本語字幕/カラー/Blu-ray上映)

1960年代から70年代、朝鮮戦争後の韓国では20万人を超える子どもが養子として祖国を後にした。その中の一人、ユンは、ベルギーのある一家に「家族」として迎えられた。髪の毛、肌の色が異なる両親、そして4人の兄妹、カテリーン、セドリック、コラリー、ゲール。生まれて初めてお腹いっぱいご飯を食べ、おもちゃを持ち、路上生活や孤児院を忘れることができたユン。フランス語を覚え、韓国語を忘れ、絵を描くことで実母の幻影と会話しつつ、外見の違いを気にしない新しい家族と暮らす日々。そして、画才に目覚めていく。彼の第二の人生が始まった。そんな時、「家族」にもう一人、韓国からの養女・ヴァレリーがやってくる。彼女を見たとき、彼は自分が何者なのか、を意識し始めた……。

■スタッフ
監督・脚本:ユン、ローラン・ポアロー
声の出演:ウィリアム・コリン、クリステル・コルニル、ジャン=リュック・クシャール、アルチュール・デュポワ、デヴィッド・マカルス
美術監督:ジャン=ジャック・ロニ 音楽: ジークフリード・カント
共同製作:モザイク・フィルム、アルテミス・プロダクシオン、フランス3シネマ、パンダメディア、ナダスディ・フィルム
国際配給:ワイド
原題:Couleur de peau: Miel
作品公式ホームページ:
(日本語)
(フランス語)

© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012
ドキュメンタリー×アニメーションのハイブリッド映画!

血の繋がりどころか、見た目も文化も全く違う者同士が親子関係を作る「国際養子」。そこに存在する、「家族」の一員になれるのか、という不安。更に、大人になるにつれて、より強く意識する、自分のルーツ。自分は何者なのか、どこから来たのか、という根源的な問いかけ。悩み、ぶつかりあいながら「新しい家族」を作ってきたユンとその家族の姿は、私たちの「家族」との距離、他人との関わり合いにある私たちの身近な悩みにそっと勇気を与えてくれるでしょう。
この作品の驚くべき点は、現代のソウル、当時の8ミリフィルムといった実写と、手描きやCGといったアニメーションの両方で描かれていることです。この多様な映像世界は、アジアで生まれ、実母と別れ、育ての親とヨーロッパで育ち、フランス語を覚え…というユン自身の目まぐるしい人生を、視覚的に追体験せるだけでなく、リアルとセンチメンタルが入り混じった独特の世界を作り上げました。
本作は、世界最大規模のアニメーション映画祭である「第36回アヌシー国際アニメーションフェスティバル」で観客の大絶賛を受け、観客賞とユニセフ賞をW受賞しました。フランス、ベルギーでもロングランヒットを記録した心温まる新しいドキュメンタリー映画です。

© Mosaïque Films - Artémis Productions - Panda Média - Nadasdy Film - France 3 Cinéma – 2012
―韓国からの国際養子とは?―

朝鮮戦争(1950-1953)後の韓国では、多くの戦災孤児や貧困により、20万人を超える子どもが養子として祖国を後にしました。国際養子として韓国を離れた子どもたちも現在多くが30〜50代となり、アイデンティティの喪失などによって生きづらさを抱える人もいれば、政治家、スキー選手など、複雑な出自にも負けない人も各所で話題になっています。本作の監督でありマンガ作家のユンも国際養子として5歳にして韓国を離れ、ベルギーで育ちました。本作は彼のその数奇な運命を、彼自身が執筆したマンガ『肌の色:はちみつ色』を元に、フランスのドキュメンタリー映画監督ローラン・ボワローと共同監督した、知られざる韓国国際養子の歴史を見つめる作品です。

★★★ 講師プロフィール ★★★

韓東賢(ハン・トンヒョン)

日本映画大学教員(社会学)。1968年東京生まれ。専門はナショナリズムとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティの問題など。主なフィールドは在日外国人問題とその周辺、とくに朝鮮学校とそのコミュニティの在日朝鮮人。最近は韓国エンタメにも関心あり。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィー)――その誕生と朝鮮学校の女性たち』(双風舎,2006.*現在は電子版発売中)、『平成史【増補新版】』(共著,河出書房新社,2014)など。

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ちいがくベストテン2015投票受付中! 

2016年02月29日(月) 15時50分
投票締切を3月29日(火)まで延長します!


2008年から、ちいさなひとのえいががっこう(略称:ちいがく)では、その年に映画館で公開された映画の中から、「親子で観てほしい!」「子どもたちと一緒にぜひ観たい!」と感じた作品を皆さまから募集し、多くの票が集まった作品を発表する「ちいさなひとのえいががっこうベストテン」(略称:ちいがくベストテン)を行っています。

以下が実施概要です。皆さま、ぜひ奮ってご投票ください!

1.実施目的

・親子で観たい映画をデータベース化するため
・ちいがくスタッフが映画への意識を継続的に持ち、活動に役立てるため
・日ごろから参加してくださっている親子や、協力者とのコミュニケーションのため

2.実施概要

@スケジュール
投票受付期間:2016年3月1日(火)〜2016年3月27日(日)
締切を3月29日(火)24時まで延長しました!

結果発表:2016年3月31日(木)(予定)

A対象作品
「2015年作品賞部門」
2015年1月1日〜12月31日に日本国内で劇場公開された作品(日本映画/外国映画問わず、リバイバル公開されたものも含む)

※(例)シネマトゥデイ

B投票者
・ちいがくスタッフ
・ちいがく参加者(親子・ご家族)
・ちいがくの活動にご協力いただいている方々
・映画ファンならどなたでも

C投票方法
「2015年作品賞部門」
対象作品のなかから、「子どもたちと一緒に観たい映画」「親子で観てほしい映画」という観点から、「2015年作品賞」に値すると思う作品を各自5作品まで、それぞれに5点満点で点数をつけて投票。
(例)5本とも5点という場合や、1本しか選ばない場合も可能です。

投票時にはなるべく選考にあたっての選者コメントもつけてください。各作品への感想でも、1年を振り返っての総評でも結構です。1作品ずつにいただいても、5作品をまとめてでも形式は自由です。文字数に制限はありません。
結果発表の際には、いただいた選者コメントも掲載を予定しています。選者コメントの掲載を希望されない方は、その旨をお書き添えください。また、掲載にあたってハンドルネームの使用や所属、肩書きの記載をご希望される場合にも、お知らせください。

投票はeigagakkou@hotmail.co.jpへメールでお送りください。
こちらの入力フォームからも送信できます(簡単なのでオススメ!)

D集計方法
「2015年作品賞部門」
点数×票数でポイントを算出し発表。
例)『スターウォーズ』という作品にひとりが5点、ふたりが3点をつけた場合、
(5点×1票)+(3点×2票)=11ポイント

E結果発表方法
ちいがくブログにて3月31日に発表をします(予定)。
その他、投票してくださった方にはメールでお知らせします。

【過去の実施結果】
◎2008年の結果はこちら
1位 『崖の上のポニョ』
2位 『赤い風船』
3位 『白い馬』

◎2009年の結果はこちら
1位 『サマーウォーズ』
2位 『マイマイ新子と千年の魔法』
3位 『カールじいさんの空飛ぶ家』/『THIS IS IT』

◎2010年の結果はこちら
1位 『かいじゅうたちのいるところ』
2位 『借りぐらしのアリエッティ』
3位 『カラフル』/『トイ・ストーリー3』/『ユキとニナ』

◎2011年の結果はこちら
1位:『奇跡』
2位:『ファンタスティックMr.FOX』
3位:『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

◎2012年の結果はこちら
1位:『駆ける少年』
1位:『ヒューゴの不思議な発明』
3位:『おおかみこどもの雨と雪』

◎2013年の結果はこちら
1位:『かぐや姫の物語』
2位:『モンスターズ・ユニバーシティ』
3位:『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
3位:『ムーンライズ・キングダム』

◎2014年の結果はこちら
投票者のコメントはこちら
1位:『瀬戸内海賊物語』
2位:『アナと雪の女王』
3位:『ベイマックス』
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