栗栖だけど与那嶺

March 07 [Mon], 2016, 9:20
インプラント治療の目的は、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約20%程度に過ぎません。数少ない歯科医院の中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントの耐久力が気になりますが、本当のことを言うと断言できる人はどこにもいません。インプラント治療はまだ歴史が浅いので、裏付けとなるデータが得られていないのです。手術を受ける年齢層が高いこともありますが、インプラントは死ぬまでその役割を全うしているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年から50年は問題ないとも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。もしもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めた方がいいでしょう。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、子供が生まれてから落ち着いてからにしましょう。
インプラント治療を受ける際に気がかりなのが痛みに関することです。チタン製のボルト状のものを歯茎を切開して骨に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。でも実のところ、麻酔が充分に効果を発揮していますので、歯を抜くときと同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、手術が怖くて踏み出せない、という方も多いかもしれません。必要以上に恐怖心を持っているとどうしても治療全般にわたって余分な反応をしてしまい、危険なシチュエーションをわざわざ自分から作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラントのできる歯科医院は全体のおよそ2割程度しかありませんが、その中から本当に任せられる歯科医院を自分だけで探し当てるのはとても難しいかもしれません。もしあなたが本当にインプラント手術を検討するなら、真っ先に情報収集することから始めるべきです。
インプラントの名医と呼ばれる歯科医は、他の歯科医院で断られた難症例でもしっかりと対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『骨が少ない』という症状があります。最近ではいくつもの骨造成という高度な手法ができているので、骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを学ぶことができませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、有力なインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントのできる歯科医が増えそうです。
インプラントはメリットが大きいと聞いて歯科医を受診したにもかかわらず、「あなたにはインプラントはできません」と言われたらどう思いますか。そんな時は割り切って別の歯医者さんを探しましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の技術が釣り合わないことが分からない歯医者さんです。
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