陸上が好きすぎるやつの

August 06 [Mon], 2012, 16:38
走る人間のはなし13国立競技場に行ってきた少し前に嵐のコンサートにも行ったどちらも夏の国立競技場であっつい国立競技場といえばサッカーはもちろん今年はラルクのライブもあったし10年前にはDynamiteなんて格闘技イベントもあってなにかと好きなもんが多い気になる会場なわけさ。
ラルクもDynamiteも別に行ったわけじゃないんだけどねそんな国立競技場は1964年の東京オリンピックのために改修されてできたらしい。
今から50年も前に、たかだか二週間の大会を開くためにつくったんだよあんな立派なスタジアムを。
どんだけやりたかったんだ五輪当時の日本のひとの目には、平和の象徴スポーツの祭典5大陸を表す輪これはどう映ったのだろう。
、いやいやそれはどうでもいいんだけどねたださぁオリンピックが目の前でやってて、それをみれるのってどうなのようらやましいよね50年前の日本人ズルくね今みたいと思ったらロンドンだし次は四年後ブラジルですよとーいーよそんなオリンピックでひとつね、目当てにしてるのが陸上なわけさ。
みんないろんなキッカケがあって好きなスポーツや観るようになった競技があると思うんだけどこんなおれにもあったわけさ、陸上をみるようになったキッカケが。
そのときその選手をみたせいで陸上なんて陸上なんて好きになってしまった15年くらいまえに世界陸上がテレビでやってたんだよ。
興味なんてなかったんだよ、ガンム、K1、ミニ四駆V6、ドラえもん、ハイパーヨーヨークラスの女の子。
少ない友達。
小学生のおれのすべてだった。
1999年の世界陸上、みてしまった。
たまたまそのレースをみたときに、偶然その選手をみた瞬間に、こう、胸をさバホッと持ってかれたわけさ。
もうその競技のファンさ単純だね陸上短距離走さいこーあれはあれである意味ひとめぼれだねその男が、世界一速く走る人間モーリスグリーンこのひとだったわけよグリーンてのは特別でさだいたい今のスプリンターは、試合直前ボルトみたいに陽気な外人とかリラックスして試合に集中とかそんな感じなんだけど、あの時のグリーンは違うんだよね。
走る前のインパクトがすごいのよ顔のさ顔のインパクトがあのスキンヘッドを揺らしながらゴールを睨みつけて耳に光るピアス舌なめずりしながら試合に入って、米国代表の紺色のユニフォームに発達した肩口と太い腕まわりが覗くわけよギラギラしてほんとーにいかつい陽気とかリラックスとかじゃなくて、ひとりだけ圧倒的にヤバイ奴がいて戦闘モードな筋骨隆々の野人なんだよんで、スタートするとさ先行逃げ切りタイプの選手だから、序盤で前に出るんだけどクラウチングでスタートして低い姿勢であごを引いてなかなかなかなか頭を上げないんだよみてるこっちがさ、う、うー、まだあげないのかよってジレるほどあげないそうして徐々に頭をあげてくんだけど腕の振りと力強いストライドと頭をあげるころに格差婚はもう誰も前にいないんだよねで、一位、金メルかっっっけーこれかっけーよまじで100mなんか10秒の戦いなんだけど、ただただ走るだけの競技なんだけど、スタートが上手いやつ後半得意なやつ科学的に全局面で勝負するやつフォームだったり足の運びだったりコーチやチームメイトとのドラマもあるし国柄や家族や期待や挫折も人種の差別や個人の葛藤も記録を目指すものメルを目指すものただ速く走りたい自己記録引退世界記録思いつかないほどたくさんの要素があって練習して試合して、時には怪我していろんなものを犠牲にして一度しかない瞬間を、時間を費やして大げさじゃなく命と引き換えにして選手は人生をかけて挑んでるんだよね。
100mでいえばたかだか10秒ぽっちの試合にさ。
走るだけの競技にさ。
こんな贅沢な競技をみれて幸せじゃないかつづく
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