■4:認知症やアルツハイマー予防に良い?イギリスの研究グループは2009年、毎日3〜5杯のコーヒーを飲用する習慣は

December 03 [Wed], 2014, 19:55
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公私ともにダメンズに囲まれて、負荷がますます増える日々。「男なんかより、よっぽどコーヒーのほうが役立つわ」とタメ息をつきたくなることがありますよね。

目覚めの一杯、仕事中の一杯、ランチ後の一杯、くつろぎ時の一杯。まさにコーヒーはお疲れ気味の女子にとって“真の恋人”。「男なしでも全然やっていけるけど、コーヒーなしだとマジ死ぬわ……」という、ちょっと干乾び気味の同胞も多いのでは?

煙草やアルコール同様、コーヒーもまた嗜好品のため、健康影響が話題に取り上げられやすい食品でもあります。

さまざまな説がありますが、結局のところコーヒーは健康に良いのでしょうか? それとも悪いのでしょうか?

今回は、三ヶ国の研究発表を中心に、コーヒーにまつわるトリビア5項目を検証したいと思います。

 


■1:美肌効果がある?

お肌に良いと言われているのがコーヒーポリフェノールです。同じく女性に好まれるワインにも多量に含まれているポリフェノールですが、この成分には抗酸化作用があるため、紫外線などによりシミができるのを防ぐ働きがあります。

その一方で、逆にコーヒーはお肌に悪いという説も。コーヒーに含まれるカフェインが、シミのもととなるメラニンを拡大、拡散させる働きがあるためです。

シミが気になって仕方のない人はディカフェコーヒー(カフェイン抜きのコーヒー)をチョイスするのも一つの手です。

 


■2:糖尿病に効く?

米国で出版されている一般内科分野の専門誌『アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン』で発表された研究結果によると、一日3〜4杯のコーヒーを飲むと糖尿病になるリスクが25パーセントも低下するそう。

これはコーヒーに含まれる抗酸化物質クロロゲン酸の働きによるものと考えられています。

その一方で、既に糖尿病を患っている人にカフェインを与えると、血糖値が上昇しやすいという傾向も。一概にどちらが正しいとも言えませんよね。

 


■3:肝硬変や肝臓癌になるリスクを抑える?

また、酒飲みが最も気になる肝臓への影響ですが、毎日コーヒーを飲み続ける人は全く飲まない人に比べて、アルコール性肝硬変の発症率が22パーセントまで低下するそうです。

アメリカの医療保険などが運営するカイザー・パーマネンテ研究部門のアーサー・クラツキー氏らは、125,580人の被験者(男性55,247人、女性70,333人)を対象に、1978年から1985年にかけて生活習慣の聴き取り調査を実施。

2001年に病気発症状況を検証しました。そこからコーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェインが脂肪細胞を抑制し、肝臓内の酸化ストレスを抑える働きがあることも導き出されています。

一方で強い刺激が肝臓に負担をかけると警笛を鳴らす専門家も少なくありません。


 


■4:認知症やアルツハイマー予防に良い?

イギリスの研究グループは2009年、毎日3〜5杯のコーヒーを飲用する習慣は、認知症になるリスクを65パーセントから70パーセントまでに抑え、さらにアルツハイマーになるリスクを62パーセントから64パーセントまで低下させると伝えました。

しかしながら、閉経後のホルモン療法を行っている女性に絞ると、同量のコーヒー摂取はむしろパーキンソン病などの認知症やアルツハイマーになるリスクを高めることも同時に明らかとなりました。

 


■5:乳がんになるリスクを抑える?

スウェーデンの調査グループであるカロリンスカ研究所は、コーヒーを飲む女性は飲まない女性に比べて、乳がんになりにくいという研究結果を発表しています。

その結果、一日あたり5杯を超えるコーヒーを飲む女性は、飲まない女性に比べて、およそ34パーセントから57パーセントと、エストロゲン受容体陰性の乳がんにおける発症リスクを抑えられると確認。

しかしながら、エストロゲン受容体陽性の乳がんへの効果は発見できず、また、ドイツで行われた同じような調査では、立証できるほどの大きな結果は出ていません。

同研究グループによると、豆の種類や淹れ方、さらにはエスプレッソなのか、ラテなのかという飲み方に至るまで、コーヒーの飲用習慣は人により大きな差があるため、そもそも精密な研究結果を出すのはかなり難しいといいます。

 

いかがでしたか? コーヒーの健康への影響について新しい情報が届くたび、つい私たちは一喜一憂しがちですが、時には立ち止まり、考察することも大切です。

こうしたニュースを読み解く時に忘れてはならないのは、常に正しく、均衡の取れた情報が流れてくるとは限らないということ。

研究方法によって違いが出ることもあれば、学者や研究機関によっては、あらかじめスポンサーが準備していたシナリオ通りの結果を出すことも。

“台所事情”により、研究発表に偏りが出る場合があるとはいえ、受け手の私たちがしっかりとリテラシーを育むことで、均衡を保てるのも事実です。

さあ、この辺で“コーヒーブレイク”は終わりにしましょうか。どうか皆さん、あまり干乾び過ぎないように。たくましく世の中を渡り歩いてくださいね!

 

【飲み物シリーズ】

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【参考】

※ Should Cut Back on Coffee? – Health

※ Coffee drinking associatEDfrance T253 with lower risk for alcohol-relatED精力剤 liver disease (press release)-Natural News

※ Coffee Protects Alcohol Drinkers From Liver Disease – MED精力剤ical News Today

※ Coffee RED精力剤uces Breast Cancer Risk, Study Suggests – SciencED精力剤aily

※ Does Caffeine Increase Blood Pressure? – About.com

※ Alzheimers and Parkinsons diseases – The British Coffee Association

※ Coffee consumption modifies risk of estrogen-receptor negative breast cancer- Breast Cancer Research

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