4月1日、国家農業部漁業局によると、中国漁政の南沙巡航漁業保護連合任務が海南省三亜市でスタートし、中国籍の漁船を保護するための漁業保護艦隊が南沙諸島および付近海域へ向けて出航した。中国新聞網が伝えた。
近年、中国籍漁船が南沙諸島付近海域で武装勢力から襲撃される事件が相次いでいる。
1994年以来、南沙諸島付近海域における中国船籍襲撃事件は300を超える。これまでに80艘以上の漁船が乗っ取られたほか、襲撃によって死亡した漁船員は25人にのぼり、1800人以上の中国人漁船員が監禁されるなどしたという。
海洋・海底資源が見込める南沙諸島をめぐっては、中国のほかベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾がそれぞれ領有権を主張している。
これに対し、記事では中国の漁民たちは紀元前112年ころより南沙諸島付近で漁業を行ってきたとし、「南沙諸島に対する中国の主権を示し、海洋権益および中国漁船の安全を守るため、1994年から南沙諸島海域の巡航を行ってきた。しかし、2006年より中国船籍が襲撃を受ける事件が急増し、漁民たちから中国政府に保護を求める声が高まっていた」とした。(編集担当:畠山栄)
【4月3日16時22分配信
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