人生初の雪かきを今朝体験しちゃいました

群大看護のはなえです♪
前橋は雪が振っておりますが、皆様の地域はいかがでしょうか?
1/19のえっぐは看護4年、なささんが分科会を発表してくださいました
テーマは
「脳死移植について学ぼう!」
なささんは卒業研究でも脳死移植について取り組まれており、移植について熱い方でございます!
群馬ポスト医ゼミで分科会をお聞きした方もいらっしゃるかもしれませんね
まず始めに、「脳死(移植)のイメージ、興味のあること、知りたいこと」をみんなで共有しました
出た意見としては
→移植をしたことをきくと感動する、命のやり取り
→家族の決断が重い
→法律改正後、どのくらい増えたのか
→誰かの命と引き換えに誰かの命が助かる
→それによって救われる人がいるのは良いこと
→提供する側の死生観
→人の体をどう捉えるかによる
→公平性、その臓器を誰に提供するのか。いかに公平性を保つことができるのか。
同じものについてでも、各自考えることは多様で本当に面白いです
その後は
◆移植の歴史
◆臓器提供とは?
・生体移植
・心停止後の臓器提供
・脳死下臓器提供(提供できる臓器が一番多い)
◆日本の移植事情
・改正前(1999-2009)脳死下臓器提供は83例→一年間で約10例
・改正後は32例(2010年のみで)
・脳死後移植件数は504件(件数と症例数は異なる)
◆改正後の変化
・親族の優先提供
・家族の承諾でもOK
・15歳未満もOK
※日本の脳死の定義は何も変わっていない
◆脳死とは?植物状態とは?
◆海外と日本の脳死の違いって?
世界のほとんどの国で「脳死は人の死」
日本では臓器提供しない限り「脳死は人の死」としない傾向
◆海外と日本の脳死移植の比較
◆海外での臓器移植の問題→臓器売買
中国では死刑囚からの臓器移植1984年から行われている!
◆日本の臓器売買
◆なぜ日本で脳死が問題視されているのか?→倫理的、宗教的問題
◆医療者にとって脳死の何が問題か→家族の中の死の定義が変わらない
SGD
・知ってるつもりだったが、日本では海外と比較して数があまりにも少ないことに衝撃を受けた。国柄もある気がする。
・宗教的な問題が関連している。キリスト教では、体はただの入れ物で魂を大事にする。日本は死の教育が身近ではない。でも、あくまで大切なのは家族の意向・考え方。アメリカではその考えの移行が早かった。
・件数や例数の数字だけみても分からないこともある。
・宗教とか価値観は否定できない。
・法律自体も複雑なので、困惑が大きい。
・臓器は誰かの命。生と死が混在。
・移植の公平性。アメリカの移植制度について、ステーブジョブズの自伝に描かれてたから読んだ。アメリカでは州で優先順位つけて、州の中で賄うようにしている。ジョブズは結局、移植できなかった。命の価値って、社会的地位とは関係ない。
・みんな喉から手が出るほど欲しい。でも親族OKにしちゃったので、それゆえ問題も起きている。
・公平性に欠くと、金持ちのための医療になってしまう。
・ドナー登録で救われる命があるって分かっているけど・・。献血なら気軽に出来るが、カードを書くのは簡単にできない。
・ドナーへの保障がきちんとされていない。
・法律改正後に症例増えたことがわかった。それでも世界に比べれば少ないほうだと思うが、日本人は「綺麗な体でお墓に入れてあげたい」っていう思想があるような気がする。(「おくりびと」のような納棺師というご遺体を美しく整える職業もあるくらいだし)
・親は「死んだときに体にこれ以上傷つけなくて良い」と言うが、「医療者になるからには書いたほうが良いかな」
・眼だけはやっぱり抵抗がある
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などの意見が出ました!話題が尽きず、大盛り上がりのSGDでしたが特に話が盛り上がったのは、
「中国での死刑囚からの臓器移植」についてでした。
中国では死刑囚からの臓器移植1984年から行われているそうです。
政府公認で、使える屍体があれば臓器移植に使うよう制度化されているとのことです。
私が生まれる何年も前から・・・という点に驚きました。
えっぐメンバーからも
・死刑囚からの臓器移植の法律があるなんて衝撃的すぎる。
・生命倫理的なものでアメリカからもバッシングを受けている。
・死刑囚の人権は?
・死刑囚も自ら進んで提供しているのか。
・レシピエントは死刑囚の臓器であることを知っているのか。
・人口が多い分、人の命が軽んじられるのか?
などの意見が出ました。
皆様はどのようにお考えになるでしょうか?
最後に、なささんが発表で話されていたお言葉を引用させていただきます。
医療者は患者の「生」にこだわった医療をしていないでしょうか。
患者の「死」に向き合う必要もあるのではないでしょうか。
私達は患者の「命」に向き合う必要ある。
現状を知って、自分自身の目で真実を見つめることが大切なのですね!
なささんは「みんなにドナーになってほしいのではなく、臓器移植そのものを知ってもらいたい」ということで今回お忙しい中発表してくださいました!
医療者として働くことで私達は今後、一般の方より移植に向き合う確率が高くなります。移植をどう捉えるか、それは人それぞれで良いと思います。
ただ、医療者自身が「my死生観(←浜松医科のひーちゃんからの引用です)」を持つことが、なささんのお言葉にもあったような患者の「命」と向き合うことに繋がるのではないかと思います。
死生観について考えを深める点で、脳死移植は私達が考えるべきテーマであると感じました。
なささん、貴重なご発表をしてくださり本当にありがとうございます
今日も大充実のえっぐは、発表後に長期学習として学びたいことや最近の学びなどのプチ共有会を行いました

出た話題の一部をご紹介します♪
◆PTSD、被災地の子どもたちについて
・被災地の幼児に「津波ごっこ」「地震ごっこ」という遊びが広がっている。地震発生当時の場面を消防団員や母親などの「配役」を決めて再現する遊びだ。「悪ふざけが過ぎる」と感じる保育士や保護者が多い。だが、専門家は、この遊びが子どもたちが抱えこんだ不安や鬱積(うっせき)の表れの一つと分析、「静観することが重要」と指摘する。(2011年5月読売新聞より)
・子どもに関しては親も不安かもしれない。子どもが退行現象して叫んだりしてる。普段と違う行動しても受け入れてあげよう。子どもは感受性豊かだけど、強くもあるから、受け止める。抑制するよりも、受け入れることが大事。(須江ちゃんが調べたニュースの専門家の言葉より)
◆消費税について
・社会保障と税の一体化しようとしてる。福祉お金かかってて財政赤字あるから、消費税あげなきゃだよ!としているが実際は大企業、金持ち優遇政策。福祉上げるのを口実に、優遇政策やってる幹事なのかな。賛成が66%あえうけど、メディアがスポンサー、大企業有利にしようとしてるのかな?(えりか)
ちょこっと調べたものでも少し共有の時間を持つことで、新たな学びと気づきを多く得ました
この積み重ねがを長期的な活きた学びに繋がるのかもしれませんね
長くなってしまいましたが、このへんで

お読みいただきありがとうございます