雨の多いこの春。建礼門院の墓への道。
テレビを見ていない。昨年夏のデジタルの工事をしなかった。
それまでもあまり見なかったので、もう止めようと思ったから。
でも、時々見たいと思う番組もある。
土日は母のところへよく行くのだが、それでテレビの「平清盛」を見て、連続してではないが何回か見ている。丁度昨日の再放送は頼長が出ていた。頼長は男色の人だが、目つきからして如何にもという演出。
歴史をちゃんと知らないから、よくは分っていないのだが、
璋子からはじまって、あの辺りの人には興味深い人がいる。
頼長は『台記』という日記を残していて、公卿の日記としてはかなりきわどいものだそうだ。後白河法皇のことを書いた本を読んでいて出て来て、『台記』からの引用もあった。『台記』には男色の場面もいろいろ書き残しているという。そして相手はかなりの数で、名前をきちんと書いているのもあり符牒で示しているのもあるらしい。
「今夜、義賢を臥の内に入る。無礼に及ぶも景味あり」
義賢とは、木曾義仲の父で頼朝の叔父。剛の者と言われる人。
また別の人との記述では、
「亥の時ばかり讃丸来たる。気味甚だ切なり。遂にともに精を漏らす、希有のことなり」
など。