食欲をそそる香り

December 14 [Sun], 2008, 14:20
薬味、香辛料で食欲増進

あじの香りずし 健康維持には、きちんと食事をすることがなによりも欠かせません。
食欲をそそる香りいっぱいの料理を、ベターホーム協会(東京)の料理教室講師、
山上友子さんに教えていただきました。

 食欲が落ちる夏にかけては、ミョウガ、シソ、ショウガなど薬味に使う野菜が旬を迎えているのでお薦めということです。
香りが食欲を増進するだけでなく、殺菌効果があり、食中毒防止にもつながるという効果が得られます。

 ミョウガは、トマトと一緒にいため、しょうゆで味付けするだけで、一品のおかずになります。さっと湯がいて甘酢に漬け、にぎりずしの上にのせてもおいしくいただけます。シソは、薄切り牛肉の間に挟んで焼くのもいいでしょうし、しょうゆとみりんに漬け、おにぎりに巻いたり、刻んでおにぎりの具にしてもおいしくいただけます。
ショウガは太めの千切りにして米と一緒に炊くと、香り豊かなご飯に仕上がります。
米2合にショウガ30グラムが目安とのことです。

 あじの香りずしは、3枚におろし、塩をふったアジを酢に20分ほど漬け、
すし飯に混ぜるだけですし、一緒に、さっとゆでて甘酢に漬けたショウガとミョウガ、
千切りにしたシソなどを混ぜることでおいしくいただけます。

バーベキューチキン 食欲がない時には、スパイスのきいた料理もお勧めです。
バーベキューチキンは、牛乳、ナンプラー、カレー粉、オイスターソース、塩、
黒こしょうを合わせ、鶏の手羽中を入れ、よくもみ込んで30〜40分漬け置きします。
あとは汁気を取って、グリルで両面をこんがり焼き色が付くまで焼くと出来上がりです。

 「おいしそうだと感じる香りは人によって違います。好みの香りを把握して、
日々の食生活に生かしてほしい」と山上さんは話しています。

 協会のレシピは、http://www.betterhome.jp/recipe/index.htmlで。

森林浴

December 14 [Sun], 2008, 14:11
森林浴で気分すっきり

 山や森の中を歩くと、落ち着いた気持ちになり、気分がすっきりします。
樹木から出るフィトンチッドと呼ばれる物質が、嗅覚(きゅうかく)を通じて
脳に働きかけるからなのです。
さらに、深緑や紅葉を見ること、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞くこと、
涼しさを感じることなど、様々な感覚が相まって心身を癒やしてくれるのです。

 独立行政法人森林総合研究所(茨城県)で森林浴を専門に研究する香川隆英・
環境計画研究室長によると、森林浴によりストレスホルモンが低下したり、
リラックスを促す副交感神経が活性化したりするといった効果があることが、
科学的に実証されているといいます。

 NPO法人・森林セラピーソサエティ(東京、http://www.fo-society.jp/)は、
森林浴に適した場所として全国35か所を、「森林セラピー基地・ロード」として認定しています。

 複数の散策路があり、食堂や宿泊施設などとも連携しているのが「基地」。
散策路が1本で、食堂、宿泊施設は任意なのが「ロード」と分類されています。
いずれも適度の傾斜で歩きやすく整備されていますのて゜途中で座って景色を眺めたり、
食堂で山菜やキノコを味わったりしながら、五感で森と森林浴を楽しめます。

 森林浴は、なにも特別なものではなく、仕事のある平日でも簡単にできます。
昼休みなどを利用して、樹木のある大きめの公園を20〜30分歩くだけでも効果があるからです。

 それもできない多忙な人は、部屋の空気・香りを工夫することで、森林浴を楽しめます。
消臭芳香剤などの製造販売大手「エステー」(東京)は、森林や清流など自然の空気を
再現した成分を使った商品「エアコンから消臭 エアウォッシュ」を販売しています。

 同社の研究機関「日本かおり研究所」(東京)の金子俊彦代表は、
「心地よく、さわやかな感じを楽しめます」と話しています。



自然のくらし




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香りを鑑賞する

December 14 [Sun], 2008, 14:01
作法も楽しむ、お香

 和の「お香」も、西洋のアロマセラピーに対し、
心身をリラックスさせてくれるものとして、日本人の生活に古くから取り入れられているものです。

 「『一休さん』で知られる一休宗純禅師が、『香十徳』として、効用を書き残したと言われています」。
老舗のお香専門店「香十」(東京)の稲坂良弘社長がお香の歴史の一端を伺いました。

 主な原料は、香木と呼ばれる沈香(じんこう)白檀(びゃくだん)のほか、
丁字(ちょうじ)桂皮(けいひ)などの漢方生薬です。
加熱すると発せられる香りをかぐことで、心が安らいだり、安眠できたりといった効果があると言われ、
大脳生理学分野での研究報告もあるほどです。
湿度感を取り除く効果もあるとされ、かつては梅雨時に多用されていたそうです。

 様々な形のお香と香炉(中央奥)(東京銀座の銀座香十本店で) 
簡単に楽しめるものというと、直接、火を付けるタイプのお香になります。
細長い棒状、蚊取り線香のような渦巻き状、円すい状などがあり、500円くらいから販売されています。
短時間に香りを出したい時には円すい状、時間をかけて広い空間に香りを行き渡らせたい時には、
渦巻き状が適しているということです。

 ぜひ挑戦したいのが、作法に従って香りを鑑賞する「聞香(もんこう)」というものです。
沈香などの香木の小片に間接的に熱を加え、立ち上る香りをゆっくりと吸い込みます。
香炉の扱い方、香りのかぎ方などに様々な決まりがありますので、専門店などが主催する
入門教室に参加することをお勧めします。

 刻んだ香木は2000〜3000円で、数回に分けて楽しめます。
香炉や炭団(たどん)など専用の道具が必要になりますが、セットで1万円程度の
手軽なものもありますので、ぜひ挑戦してみてください。

 稲坂さんは、「コーヒーを豆からひいて飲むのと同じ感覚で楽しんでほしい
準備から後片付けまでのすべての過程が、忙しい毎日の中で、“癒やし”のひとときになるはず」
と話しています。


銀座 香十




【香十のお香】香木系五種揃 棒状

癒やし効果

December 14 [Sun], 2008, 13:15
植物の精油で心身癒やす

 私たちは様々な場面で香りに影響を受けています。
さわやかな香りで気分がすっきりしたり、スパイスの香りがする料理に食欲をそそられたりと、
香りには様ざまな効用や効果があります。
「明るい香り」は、色合いですから視覚から、「甘い香り」は味覚から、
「温かい香り」は皮膚感覚、つまり触覚から、「生き生きした香り」は、
感情や気分からきた表現なのです。
このように香りや匂いは、人間の五感を総動員して表現される豊かな言葉なのです。
このサイトでは、香りを健康に生かす方法として“癒やし”をテーマに紹介していきます。
はじめは、アロマセラピーの癒やし効果についてから、初めましょう。

 アロマセラピーは、植物の花や葉などから抽出した精油
(エッセンシャルオイル)の香りを楽しむものです。
精油の成分が嗅覚(きゅうかく)を通じて脳に働きかけ、
心身を癒やすなどの効果をもたらすと言われています。

 アロマセラピーなどの調査研究を行う民間機関「グリーンフラスコ研究所」(東京)の
村上志緒・主任研究員によると、精油は50種類以上あるといいます。
ローズマリーは目覚めの悪い時や集中したい時、リラックスしたい時にはラベンダーというように、
種類によって様々な効用があるのです。
最近は、ヒバや和薄荷(はっか)など、日本の精油も人気があるといいます。

 精油の香りをかぐ「芳香浴」は、よく知られています。
精油をティッシュペーパーに2〜3滴たらし、香りを吸い込むのが最も簡単な方法です。
ろうそくや電気で温める専用器具を使えば、香りを部屋全体に行き渡らせることもできます。
入浴時、お湯に適量をたらしてもいいです。
薄めて皮膚から吸収させる方法もあります。

 精油は、専門店や百貨店などで購入でき、5〜10ミリ・リットル程度の瓶詰で千数百円からあります。
「精油の学名、産出国、発売元が明記されている商品が安心。
100〜200円くらいの極端に安い物は避けた方がよい」と村上さん。

 精油によっては、妊婦に影響を及ぼすものもあります。
引火する可能性もあるので注意が必要ですので、楽しみ方や注意点は、環境省所管の社団法人
「日本アロマ環境協会」のホームページ(http://www.aromakankyo.or.jp
が参考になると思います。



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