エコ住宅の普及率

May 22 [Sun], 2011, 18:14
エコ住宅は、その定義がはっきり決まっているわけではないので、どのくらい普及しているかについては、これといった統計はないようです。

しかし、オール電化住宅の普及率については、富士経済が2010年9月に、10年度が8.8%、15年度が14.4%と拡大する見込みだとの予測を発表しています。20年度は、オール電化住宅の累計が09年度比の約2.7倍の約1,050万戸、オール電化普及率が19.8%となり、5戸に1戸がオール電化住宅になるとも予測しています。

オール電化住宅ばかりがエコ住宅ではありませんが、オール電化は一番の代表格ですから、その数字で普及の程度が推測できるでしょう。

日本の年間住宅着工棟数の20%程度がオール電化住宅だという計算になるそうですが、逆にいえば8割も省エネ化がされていない住宅が建築されているということにもなり、普及率はまだまだ低いのが現状のようです。

その理由には、個人の意識がまだ低いことにあるようです。地球環境の重要性、地球温暖化対策の必要性はわかってはいても、エコ住宅は、従来の住宅よりも性能が求められる分、費用的な負担が生じるので、個人の財布の紐をゆるめることにはなかなか結びつかないのですね。


太陽光発電&蓄電の最新エコマンション

May 07 [Sat], 2011, 15:58
大手不動産「伊藤忠都市開発」が、太陽光パネルで発電した電力を蓄電池にためて、電気自動車などに使用できる最新のエコマンション「クレヴィア二子玉川」を、3月にマスコミ向けに公開したそうです。なお、総戸数51戸のこのマンションはすでに完売済みとのこと。

屋上に太陽光発電パネルを60枚(11KW相当)を設置し、発電した電力を、リチウムイオン蓄電池にためて、エントランスなどマンション共用部の照明の電力に使用する仕組みだそうです。太陽光パネルとリチウムイオン蓄電池が併設されたマンションは業界で初めてだということです。

また、電気自動車のカーシェアリングも導入され、蓄電池にためた電気を蓄えることができるそうです。太陽光パネルとリチウムイオン蓄電池が併設されたマンションは、業界で初めてだということです。これにより、一戸あたりの管理費が月に約1200円安くなるそうです。

さらに、専有部分にはエコジョーズ、節水トイレ、魔法瓶浴槽、複層ガラス、エネルギーの見える化で省エネを促すエネルックリモコンなども導入されています。

マンションでの太陽光発電は、屋根の広さや電力料金の分担の問題などの課題が多いようですが、このように共用部分だけでも導入されるケースは今後も増えると予想されます。