シノリガモとヒカキヨ

July 06 [Wed], 2016, 23:01
これから家を売ると決めたら、まず不動産業者に該当物件の査定をしてもらうことになりますが、その評価を左右するのが建物の建築年数でしょう。査定要素としては他に利便性や方角なども含まれますが、中古価格は築後すぐに3割下がり、10年、15年もたつとガクッと落ちていくものです。例えば土地付きの戸建住宅などは、建物が古くなればなるほど資産価値はゼロに近づき、売出価格のほとんどが土地代ということにもなりえます。家の売却で後悔しないためには、価格や業者の様子がわかるよう、複数の業者に家の価値を見積もってもらいましょう。選択した不動産各社にたった一回の入力で一括で見積りを依頼できる中古住宅専門の一括査定サイトがネット上には多々あるのをご存知でしょうか。サイトのサービスは無料ですし、また、一括査定サイト経由で査定してもらったからといって、その中から1社を選んで契約すべしといった制約はありませんし、比較検討のために利用してみてはいかがでしょう。幸か不幸か家を売りに出した途端、気に入ったという人が早々に現れて話がどんどん進んだ結果、想定していたより早い引越しになるかもしれません。焦らなくても大丈夫なよう、売りに出したら買い手がつかなくても荷物の整理をはじめておくと良いでしょう。住みながら売却する場合は、最小限の食器や家電等を出すにとどめ、使わない品は整理して、時間を作って段ボール詰めしておけば、引越しも楽ですし、断捨離もできて一石二鳥です。土地や家屋が担保に入っている場合、売ることはできるのかと言われると、担保に入った状態でも自由に売買できますし、売買に伴う所有者移転登記も可能です。とはいっても、抵当権を設定する原因となった借入を行った方が借金の返済を滞りなく終わらせてくれなければ、抵当権が設定されている部分はそっくり競売に出され、見ず知らずの人の持ち物になってしまうわけです。つまり抵当権が残ったままの不動産は多大なリスクを負っているわけですから、実質上「売れない物件」となってしまうでしょう。損をせず少しでも高い価格で家を売るなら、価格交渉になるのは目に見えています。買う側からすると安ければ安いほどありがたいのですし、そういった掛け合いなしの不動産売買は非常にレアだと思っておくといいでしょう。頑なに価格交渉に応じないでいて、買い主が「買いません」なんてことになっては、意味がないです。駆け引きのタイミングを見極められるよう、家の相場情報をつかんでおくのは重要なことです。買う側にとってつらいのが消費税の負担です。家を買うときにも例外ではありませんが、土地は消費税の対象外ですから、戸建なら建物だけに消費税を払えば良いのです。そして売主(売却物件の所有者)が個人であれば原則的に消費税は非課税となります。ただし、たとえ個人所有であっても自分が住む以外の用途で所有している不動産だと、消費税の課税対象となるため、注意が必要です。自分で買手を見つけてくれば不動産業者を介さずに家を売るのも可能といえば可能ですが、なんらノウハウも持たずに売買するとあとになってトラブルが生じる危険性もあります。不動産の取引というのは事前調査のもとで綿密な契約書を作成して双方が確認するのが本来ですから、契約書に記載していれば問題が生じなかった事でも、抜けていたがために訴訟や金銭トラブルにならないとも限りません。きちんとした知識のあるプロに依頼したほうが安心ですし、ストレスも軽減できます。譲渡所得は名前にこそ「譲渡」とありますが、資産の売却で得た所得のことをいいますから、マイホームの売却で得た収入も譲渡所得に含まれます。譲渡所得もほかの収入と同様、所得税と住民税がかかりますが、給与、山林、配当などその他の所得とは分けて、譲渡所得のみで計算します。譲渡所得の税率は何段階かに分かれており、不動産の所有期間が5年超になると長期譲渡所得として税率が下がります。自宅の売却を検討中でしたら、こうした税の軽減制度があることを理解して売り時を考えるのも良いかもしれません。家を処分する際、個人対個人で売買を行うのは困難ですから、普通は不動産業者に仲介を頼むものです。そこでなるべく高く売るコツは、焦ってひとつの不動産屋に絞ったりせずに、見積り依頼を複数の不動産会社に依頼し、どんどん査定してもらうに限ります。一度に多数の不動産会社に一括査定依頼ができてしまうサイトなどを活用すると、単なる金額査定にとどまらず、営業所の力量も推測でき、自分に合う業者選択が容易になります。家や土地などの不動産を売却する際は、売買契約を交わしますから、用意する書類もかなり多くなります。売却する家の権利証(デジタル化以降は登記識別情報)、春に送られてくる固定資産税納税通知書などは不動産を売却する際にはかならず必要になります。それから、不動産の種類や売主の住所地などさまざまな理由で、あれもこれもと用意すべき書類は増えていきます。取得に時間がかかる書類もありますし、不動産会社から書類について説明があったら、早々と揃えておいたほうが、取引終了までの時間は少なくて済みます。
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